第十六話
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「Σん!?レイリーか!?
そなた、レイリーじゃニョいか!?」
「おぉ!グロリオーサ!懐かしいな!」
ルフィ達が出てきたところとは違う方向からやってきた女ヶ島の人達はレイリーと会話を交わす。
"ルフィ!凄いご馳走なの!"
「ほう!こりゃ凄い!」
「ジンベエ!お前の為に作ってきてやったのではない!
…ほんの少しじゃぞ?」
「ルフィ君、食うておけ!
食うことは生きることじゃ!」
何があったのかお腹が鳴っていても食べようとしないルフィにジンベエが呼びかける。
するとようやく食べ始めるルフィ。
"ルフィ、しっかり食べてね?"
「そうじゃ、食うておけよ?」
そうとだけ言って私はレイリーさん達の話を聞きに行った。
~~~~~~~~~~
レイリーさんの話によると、
どうやらくまはワザとここへルフィを飛ばしたらしい。
それを聞いて私は何か策があって逃がすため、あちこちへ飛ばしたような気がした。
「そんなあられもない推察で海軍は動かない、
ここは安全だ」
ここにいるんじゃないのかと全てを推測したらしいシャッキーの予想を「女の勘とは恐ろしいものだな」と呟きながら視線をルフィに変えて、
「さて、本題に入ろうか?
ルフィ君」
「ん?」
「君はこれから"シャボンディに向かうつもりだ"といったな?」
「うん、仲間達に会いェんだ!」
食べていたものを飲み込んでルフィは答えた。
この言葉に帰ってきたレイリーさんの言葉は意外なものだった。
「本当にそれでいいのか?」
「え?」
「あの島で君達の身に何が起きた?」
「[Σ!?]」
"「全員逃げることだけ考えろ!」"
"「今の俺達じゃこいつらには勝てねェ!!」"
それを聞いて身震いをする私達にレイリーは言葉をつづける。
「繰り返すために…また集まる気か?」
"・・・・・"
そこまで言ってレイリーさんは真剣な表情でこう告げた。
「私から1つ提案がある、のるかそるかは勿論君が決めろ」
「わりィなお前ら、
長旅させて」
とあることを済ませてきた私達が乗る女ヶ島の海賊の船の人達は「いいわよ、遠征は慣れてるから」とルフィ達を引っ張りながら応える。
「ところで何してんだ?」
「ルフィが安静にするように見張っているのよ」
「蛇姫様ドキドキしすぎてさっき倒れられたから」
そう言いながら引っ張られ続けるルフィは空を見上げて、
「ちゃんと届くかな?あいつらに……」
「記事を見ればわかるはずだ、
君らしくない行動こそが鍵」
一人鈍そうな男がいたが…、
と聞いて方向音痴の仲間を思い出して少し笑ってしまった。
「君ならちゃんと伝わる…そんな気がする」
"うん、仲間たちなら大丈夫なの!"
そういうとレイリーさんは唯一引っ張られていない私を見て…。
「この記事に関しては何もしなかったがこれからは君も忙しくなるのだぞ?」
"分かってる!それは「覚悟の上か?」うん!"
魚人であるジンベエ以外の私の言葉の理解者なので会話がとても弾む、
私の覚悟もしっかりと聞いてくれていい人♪
~~~~~~~~~~~
「ジンベエ…色々ありがとう!」
「なんの、礼を言うのはこっちの方じゃ」
"凪の帯"海上にて私達はジンベエさんに別れを告げる。
「2年後、魚人島で会おう!
お前さんと仲間たちがやってくる日を楽しみにしておる!」
「うん!」
"ジンベエ!ルフィを正気に戻してくれてありがとう!"
「礼などいらん、お前さんも元気でな!」
私に手を振ってくれたジンベエさんはジンベエザメと共に海深く潜っていった。
~~~~~~~~~~~
そのあと辿り着いた島は木々に囲まれた密林だった。
"ここは・・・?"
「ここは"凪の帯"に位置するルスカイナ。
"48季"と言って週に一回季節が変わる過酷な島だ」
「ルフィ!わらわ毎日毎日そなたの為に女ヶ島よりお食事を届けに参ります!」
「え~~!ホントかよハンコック!
じゃあ俺名物の"ゴルゴン何とか"ってやつを頼む!」
「も、勿論!そなたの好きなものをいくらでも持参する!」
と会話に花を咲かせているけど私は納得がいかない。
修行なのにそういう風に甘えてちゃ強くなれない気がする…。
そう思っているとレイリーさんが二人の会話に割り込んで言った。
「ハンコック、そう甘やかしてもらっては困る!
ルフィ君の修行中、女達の出入りは厳禁だ」
すると、
「なぜそういう事をそなたに決める権利があるのじゃレイリー!」
と怒りを露わにして鼻を引っ張りながらレイリーさんに言い寄る。
どうみてもルフィに逢いたいがための反抗にしか見えない…。
「食料ならば山に森に川に海にいくらでもある!
それくらいのサバイバルも出来ずに海賊などやっていけん!」
すべて、ルフィ君のためだ!
と続けて言うとハンコックの表情はコロッと変わり「なら我慢♡」と頬を染めて言った。
「しかしレイリー、この島は本当に危険なのじゃ!
もし何かあったら…!」
「何もなければ修行にならん…、
心配なら祈っていてくれ」
さぁ、行こうか。
と私の方を見て言ってくれたので頷き、レイリーさんのすぐ隣に移動して歩き出した彼の後を追った。
そなた、レイリーじゃニョいか!?」
「おぉ!グロリオーサ!懐かしいな!」
ルフィ達が出てきたところとは違う方向からやってきた女ヶ島の人達はレイリーと会話を交わす。
"ルフィ!凄いご馳走なの!"
「ほう!こりゃ凄い!」
「ジンベエ!お前の為に作ってきてやったのではない!
…ほんの少しじゃぞ?」
「ルフィ君、食うておけ!
食うことは生きることじゃ!」
何があったのかお腹が鳴っていても食べようとしないルフィにジンベエが呼びかける。
するとようやく食べ始めるルフィ。
"ルフィ、しっかり食べてね?"
「そうじゃ、食うておけよ?」
そうとだけ言って私はレイリーさん達の話を聞きに行った。
~~~~~~~~~~
レイリーさんの話によると、
どうやらくまはワザとここへルフィを飛ばしたらしい。
それを聞いて私は何か策があって逃がすため、あちこちへ飛ばしたような気がした。
「そんなあられもない推察で海軍は動かない、
ここは安全だ」
ここにいるんじゃないのかと全てを推測したらしいシャッキーの予想を「女の勘とは恐ろしいものだな」と呟きながら視線をルフィに変えて、
「さて、本題に入ろうか?
ルフィ君」
「ん?」
「君はこれから"シャボンディに向かうつもりだ"といったな?」
「うん、仲間達に会いェんだ!」
食べていたものを飲み込んでルフィは答えた。
この言葉に帰ってきたレイリーさんの言葉は意外なものだった。
「本当にそれでいいのか?」
「え?」
「あの島で君達の身に何が起きた?」
「[Σ!?]」
"「全員逃げることだけ考えろ!」"
"「今の俺達じゃこいつらには勝てねェ!!」"
それを聞いて身震いをする私達にレイリーは言葉をつづける。
「繰り返すために…また集まる気か?」
"・・・・・"
そこまで言ってレイリーさんは真剣な表情でこう告げた。
「私から1つ提案がある、のるかそるかは勿論君が決めろ」
「わりィなお前ら、
長旅させて」
とあることを済ませてきた私達が乗る女ヶ島の海賊の船の人達は「いいわよ、遠征は慣れてるから」とルフィ達を引っ張りながら応える。
「ところで何してんだ?」
「ルフィが安静にするように見張っているのよ」
「蛇姫様ドキドキしすぎてさっき倒れられたから」
そう言いながら引っ張られ続けるルフィは空を見上げて、
「ちゃんと届くかな?あいつらに……」
「記事を見ればわかるはずだ、
君らしくない行動こそが鍵」
一人鈍そうな男がいたが…、
と聞いて方向音痴の仲間を思い出して少し笑ってしまった。
「君ならちゃんと伝わる…そんな気がする」
"うん、仲間たちなら大丈夫なの!"
そういうとレイリーさんは唯一引っ張られていない私を見て…。
「この記事に関しては何もしなかったがこれからは君も忙しくなるのだぞ?」
"分かってる!それは「覚悟の上か?」うん!"
魚人であるジンベエ以外の私の言葉の理解者なので会話がとても弾む、
私の覚悟もしっかりと聞いてくれていい人♪
~~~~~~~~~~~
「ジンベエ…色々ありがとう!」
「なんの、礼を言うのはこっちの方じゃ」
"凪の帯"海上にて私達はジンベエさんに別れを告げる。
「2年後、魚人島で会おう!
お前さんと仲間たちがやってくる日を楽しみにしておる!」
「うん!」
"ジンベエ!ルフィを正気に戻してくれてありがとう!"
「礼などいらん、お前さんも元気でな!」
私に手を振ってくれたジンベエさんはジンベエザメと共に海深く潜っていった。
~~~~~~~~~~~
そのあと辿り着いた島は木々に囲まれた密林だった。
"ここは・・・?"
「ここは"凪の帯"に位置するルスカイナ。
"48季"と言って週に一回季節が変わる過酷な島だ」
「ルフィ!わらわ毎日毎日そなたの為に女ヶ島よりお食事を届けに参ります!」
「え~~!ホントかよハンコック!
じゃあ俺名物の"ゴルゴン何とか"ってやつを頼む!」
「も、勿論!そなたの好きなものをいくらでも持参する!」
と会話に花を咲かせているけど私は納得がいかない。
修行なのにそういう風に甘えてちゃ強くなれない気がする…。
そう思っているとレイリーさんが二人の会話に割り込んで言った。
「ハンコック、そう甘やかしてもらっては困る!
ルフィ君の修行中、女達の出入りは厳禁だ」
すると、
「なぜそういう事をそなたに決める権利があるのじゃレイリー!」
と怒りを露わにして鼻を引っ張りながらレイリーさんに言い寄る。
どうみてもルフィに逢いたいがための反抗にしか見えない…。
「食料ならば山に森に川に海にいくらでもある!
それくらいのサバイバルも出来ずに海賊などやっていけん!」
すべて、ルフィ君のためだ!
と続けて言うとハンコックの表情はコロッと変わり「なら我慢♡」と頬を染めて言った。
「しかしレイリー、この島は本当に危険なのじゃ!
もし何かあったら…!」
「何もなければ修行にならん…、
心配なら祈っていてくれ」
さぁ、行こうか。
と私の方を見て言ってくれたので頷き、レイリーさんのすぐ隣に移動して歩き出した彼の後を追った。