第十四話
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「じゃあ行くぞ!メイナっ!」
"うんっ!"
ルフィは地面に降り立ち、メイナも戦場へ向かおうとしたが、白ひげは彼女を止めた。
「待て」
"なに?早く行かないと"
「空を飛べるお前が空撃しないでどうすんだ?」
"Σ!?"
ハッとなった彼女に白ひげは「グラララ」と笑った後、彼女の頭にポンと大きな手を置いた。
「エースの事を思ってくれてんのはありがてェが、焦りすぎるなよ」
"わかったの!
・・・あ、攻撃する時に白ひげさんの仲間に攻撃が当たりそうなんだけど?"
「大丈夫だ、俺の仲間はそんなにヤワじゃねェ」
"了解!"
自分の言葉を理解してくれた事に多少戸惑いながらもメイナは空へ舞った。
そのすれ違いで別の方角から青い炎を纏った鳥が彼の傍に降り立ち、人の姿へと代わる。
「オヤジ!海兵達に入った通信でエースの処刑を早めるって情報が・・・!」
「ああ、聞いた。
だが冷静になれ、そうやって漏れた情報で俺達が焦る事も計画の内だ」
うっかり作戦を聞かれるなんてヘマはあいつはやらねェ・・・そういう男だ!
と笑みを浮かべている表情を消さずに彼に話す白ひげ。
「そうだ、さっきまでいた細長い竜。
海軍本部にいたようだが、麦わら小僧とエースの仲間らしい」
「あの竜が!?
だってあの竜は・・・!」
「少し話をしたが、"進化"したばっかりの子竜でまだ自分の立場を分かってねェようだ」
「・・・エースの弟は"宝の持ち腐れ"だねィ♪」
そう自分の船長の言葉を聞いて笑う不死鳥の彼。
「ああ、だが技はいくらか使えるようだ。
マルコ、麦わらの小僧死なせねェ事と子竜のバックアップに回れるか?」
「あァ、やれるよい親父」
頼んだぜ?
俺はあいつらの・・・"Dの意志"を継ぐ者によって作られていく時代の先ってのを見てみたいんでな。
"白ひげの仲間さ~ん"
「ん?」
「あの竜は!?」
"私も戦いますので、落下物には気をつけてくださいね?"
そういってメイナは空中で身体を急速回転させる。
すると彼女の身体が薄く輝く。
"いくよ~!"
「こっちに来たぞ!」
「海軍の仲間じゃないのか!?」
メイナのかまいたち!
激しい風の刃が海兵を襲いなぎ払った!
ズバァン!
「Σうおっ!?」
「はは!凄い威力だ!」
"ん~力の制御が出来ない!"
上手くしないと、
と呟いた時、私の真横を何かが通過して正面で止まった。
「よぉ」
"あなたは?"
「俺はマルコ、不死鳥の能力を持っている白ひげ海賊団の一人だ」
"だから私の言葉が分かるのね?"
「そういうことだィ♪」
と私に笑いかけた後、
「俺は今から奴らに炎を浴びせるつもりだが、お前も出来るかい?」
"できる!一緒に来てくれるの?"
「ああ!一緒に行こう!」
そう頷いて、急降下を始めたマルコについていく。
「炎を点火させろい!」
"了解!"
私は炎を体中から放出させた!
メイナの火炎ぐるま!
ボボボオォッ!!
「「「ぅあっちゃちゃァっ!!?」」」
「なかなかの火力だねィ♪」
"マルコの火力のほうがまだまだ強いけどね?"
「なァに、これから強くなれるよい」
応援してくれたのが嬉しくて私は照れ隠しで俯いた。
だけどそのとき!
「来るな!ルフィ!!」
エースの声が戦場を響かせた!
"エース・・・?"
「・・・・・・」
「分かってるハズだぞ!俺もお前も海賊なんだ!思うままの海へ進んだハズだ!」
俺には俺の冒険がある!俺には、俺の仲間がいる!
「お前に立ち入られる筋合いはねェ!」
まだ遠い距離にいるルフィに向かって叫ぶエースを私達は黙って伺う。
「お前みてェな弱虫が俺を助けに来るなんてそれを俺が許すとでも思ってんのか!?」
帰れよルフィ!!なぜ来たんだ!!
その言葉にルフィは間髪いれずに大声で答えた。
「俺は・・・弟だ!」
「!!?」
「いけェゾンビ共ォ!」
"Σ・・・ルフィの"
邪魔をしないで!!
メイナの潮水!
モリアの能力によって出現したゾンビは塩水によって蒸発した。
「Σな・・!」
"魚人さん!
エースの仲間なら彼を止めていて欲しいの!"
「お安い御用じゃ!」
空色の身体をした魚人が頷いたのを見て私はまた空へ舞う。
「オオオオォ!!」
「ゴムゴムのォ~~…」
"巨人の回転弾"
ドッゴォン!!
と金棒を振り上げてきた巨人族の海兵に向かって彼の腕と同じくらいの大きさにさせた腕を回転させながら思い切り殴り、勢いよく吹っ飛ばした!
そして!
「エ~~~~ス~~~~!!!」
「好きなだけ何とでも言えェ!俺は死んでも、助けるぞォオ!!」
「・・・・!!」
"うんっ!"
ルフィは地面に降り立ち、メイナも戦場へ向かおうとしたが、白ひげは彼女を止めた。
「待て」
"なに?早く行かないと"
「空を飛べるお前が空撃しないでどうすんだ?」
"Σ!?"
ハッとなった彼女に白ひげは「グラララ」と笑った後、彼女の頭にポンと大きな手を置いた。
「エースの事を思ってくれてんのはありがてェが、焦りすぎるなよ」
"わかったの!
・・・あ、攻撃する時に白ひげさんの仲間に攻撃が当たりそうなんだけど?"
「大丈夫だ、俺の仲間はそんなにヤワじゃねェ」
"了解!"
自分の言葉を理解してくれた事に多少戸惑いながらもメイナは空へ舞った。
そのすれ違いで別の方角から青い炎を纏った鳥が彼の傍に降り立ち、人の姿へと代わる。
「オヤジ!海兵達に入った通信でエースの処刑を早めるって情報が・・・!」
「ああ、聞いた。
だが冷静になれ、そうやって漏れた情報で俺達が焦る事も計画の内だ」
うっかり作戦を聞かれるなんてヘマはあいつはやらねェ・・・そういう男だ!
と笑みを浮かべている表情を消さずに彼に話す白ひげ。
「そうだ、さっきまでいた細長い竜。
海軍本部にいたようだが、麦わら小僧とエースの仲間らしい」
「あの竜が!?
だってあの竜は・・・!」
「少し話をしたが、"進化"したばっかりの子竜でまだ自分の立場を分かってねェようだ」
「・・・エースの弟は"宝の持ち腐れ"だねィ♪」
そう自分の船長の言葉を聞いて笑う不死鳥の彼。
「ああ、だが技はいくらか使えるようだ。
マルコ、麦わらの小僧死なせねェ事と子竜のバックアップに回れるか?」
「あァ、やれるよい親父」
頼んだぜ?
俺はあいつらの・・・"Dの意志"を継ぐ者によって作られていく時代の先ってのを見てみたいんでな。
"白ひげの仲間さ~ん"
「ん?」
「あの竜は!?」
"私も戦いますので、落下物には気をつけてくださいね?"
そういってメイナは空中で身体を急速回転させる。
すると彼女の身体が薄く輝く。
"いくよ~!"
「こっちに来たぞ!」
「海軍の仲間じゃないのか!?」
メイナのかまいたち!
激しい風の刃が海兵を襲いなぎ払った!
ズバァン!
「Σうおっ!?」
「はは!凄い威力だ!」
"ん~力の制御が出来ない!"
上手くしないと、
と呟いた時、私の真横を何かが通過して正面で止まった。
「よぉ」
"あなたは?"
「俺はマルコ、不死鳥の能力を持っている白ひげ海賊団の一人だ」
"だから私の言葉が分かるのね?"
「そういうことだィ♪」
と私に笑いかけた後、
「俺は今から奴らに炎を浴びせるつもりだが、お前も出来るかい?」
"できる!一緒に来てくれるの?"
「ああ!一緒に行こう!」
そう頷いて、急降下を始めたマルコについていく。
「炎を点火させろい!」
"了解!"
私は炎を体中から放出させた!
メイナの火炎ぐるま!
ボボボオォッ!!
「「「ぅあっちゃちゃァっ!!?」」」
「なかなかの火力だねィ♪」
"マルコの火力のほうがまだまだ強いけどね?"
「なァに、これから強くなれるよい」
応援してくれたのが嬉しくて私は照れ隠しで俯いた。
だけどそのとき!
「来るな!ルフィ!!」
エースの声が戦場を響かせた!
"エース・・・?"
「・・・・・・」
「分かってるハズだぞ!俺もお前も海賊なんだ!思うままの海へ進んだハズだ!」
俺には俺の冒険がある!俺には、俺の仲間がいる!
「お前に立ち入られる筋合いはねェ!」
まだ遠い距離にいるルフィに向かって叫ぶエースを私達は黙って伺う。
「お前みてェな弱虫が俺を助けに来るなんてそれを俺が許すとでも思ってんのか!?」
帰れよルフィ!!なぜ来たんだ!!
その言葉にルフィは間髪いれずに大声で答えた。
「俺は・・・弟だ!」
「!!?」
「いけェゾンビ共ォ!」
"Σ・・・ルフィの"
邪魔をしないで!!
メイナの潮水!
モリアの能力によって出現したゾンビは塩水によって蒸発した。
「Σな・・!」
"魚人さん!
エースの仲間なら彼を止めていて欲しいの!"
「お安い御用じゃ!」
空色の身体をした魚人が頷いたのを見て私はまた空へ舞う。
「オオオオォ!!」
「ゴムゴムのォ~~…」
"巨人の回転弾"
ドッゴォン!!
と金棒を振り上げてきた巨人族の海兵に向かって彼の腕と同じくらいの大きさにさせた腕を回転させながら思い切り殴り、勢いよく吹っ飛ばした!
そして!
「エ~~~~ス~~~~!!!」
「好きなだけ何とでも言えェ!俺は死んでも、助けるぞォオ!!」
「・・・・!!」