第十二話
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"赤い大陸"に差し掛かった私達は途中で助けたタコとヒトデと人魚の案内によってシャボンディ諸島に辿り着いた。
ヤルキマン・マングローブという植物だけで出来た島で迷子にならないようにと私はゾロと一緒に行動することにした。
そして、タコの注意事項にあった"天竜人"に運悪く出会ってしまった私たち。
だけど、ゾロは気にせず歩き続け・・・。
「なんだよ?道でも聞きてェのか?」
「っ!」
ドゥン!
と答える代わりに放たれた銃弾を避け斬りかかるがそれをピンク色の髪の女の子が飛びつくようにして止めた。
その衝撃で地面に落ちてしまった私は天竜人を見上げる形になる。
「何だえ?おばえも死にたいのかぇ?」
「お待ちを、チャルロス聖」
銃を構える天竜人を止めたのはお付きの人らしき男性。
「あの子竜には手を出さない方がよろしいかと」
「なぜかえ?」
「あの竜の一族は・・・」
と耳打ちしてて聞こえなかったけど、その話を聞いて「まぁ邪魔した奴が死んだからいいぇ」と言ってその場を離れていった。
「なんだったんだろ?」
男性が何を話していたのか気になるが、私はゾロの元へと近寄った。
~~~~~~~~~~~~~~~
「うわあぁあぁぁ!!?」
となぜかルフィが乗っていたトビウオに乗せられた私達は大きな建物に落ちた。
「なんだお前!もっと上手く着陸しろよ!」
「出来るか!おめーが突っ込めっつったんだろ!?」
トビウオを操縦していた男性と言い合いになっているルフィを見た後私は辺りを見渡し、赤い髪の男性と仮面をつけている金髪の男性。それと少し下にいるモコモコ帽子をかぶった男性に目が入った。
(この人達・・・強い人なのかも・・・)
「あっケイミー!探したぞ~!」
と私達を案内してくれた人魚が捕らえられている水槽をみて一目散にかけていくルフィ。
待って、何で彼女が捕らえられているの??
「待て、麦わら!何をする気だ!」
そういって止めに入ったタコを見て驚き、毛嫌う周囲の観客達。
なんで?彼を恐れてるの?
「海へ帰れ化けも・・・」
"え?"
「お、おぉ!」
竜族だ!竜族がいるぞ!!
と罵声を上げていた男性の一人が私を見て歓声を上げる。
それを聞いた周囲の人も私を見る。
最近感じた視線なの(汗
そう思ったのも束の間で、
「「「わあぁあぁぁぁ!!」」」
と凄まじい歓声が会場を響かせる。
"え?え…?"
「すげェ!竜族がいる!」
「あれが噂に聞く竜族か~!」
「くそう!欲しい、アイツ欲しいぞ!」
「なに?何でそんなにメイナを欲しがるの?」
「ニュ~わかんねェよ」
と私だけじゃなくナミも理由が分からずと惑っていたけど、
「ほぅ、あれが竜族…」
「パッと見て子供みてェだが育てりゃ完全な竜族だアイツがいれば・・・なァキラー?」
「違いない」
と私がさっきまで見ていた人達はその理由がわかっているらしく、歓声を上げたりしてなかったけど私に興味を持ったみたい・・・。
「昔から、あれ程この島を歩いてはいかんと言っておるのに」
と老人はタコを撃ったチャルロス聖とか言う人をブッ飛ばした影響により戦場になっていた会場にいる人間とケイミーを殺そうとしていた女性の天竜人を何かの力で気絶させた。
「ああ、私はさっきのような力はもう使わんので君ら頼むぞ?
海軍に正体がバレては住み辛い」
「年寄りの世話になるつもりはねェよ、
長引くだけ兵が増える」
先に行かせて貰うぞ?
天竜人をブッ飛ばしたことでこの島に海軍大将と軍艦がやってくることを面倒臭そうに言った赤髪の男性は出入り口へ向かっていく。
「もののついでだ、お前ら助けてやるよ?
表の掃除はしといてやるから安心しなァ?」
「何だと!?おい、ちょっと待て!」
そういって赤い髪の男性の言葉に苛立ったルフィは私を肩に乗せると後を追いかける。
"・・・あ"
ふと横を見るとモコモコ帽子をかぶった男性もルフィと同じように苛立っているらしく同じ速度で後を追う。
「3億のモンキー・D・ルフィ!」
「俺がいく!」
「3億1500万のユースタス・”キャプテン”・キッド!」
「俺に任せろ」
「2億のトラファルガー・ロー!」
「気が済むまでやってろ」
「2億6000万のメイナ!」
"あ、私も呼ばれた"
「4人とも軽く1億を越えるルーキー達です!」
とやる気満々な彼らとは違い私は大人しく肩に乗ってる。
"ルフィルフィ、私どうしようか?"
「お前は俺から離れるな」
"・・・!"
"離れるな"って言われたの久しぶりだな♪
その言葉に嬉しくなった私はルフィの言葉に頷いた。
「迫撃砲撃てェ!」
と海兵の指示で放たれた3発の砲弾は私以外の3人のそれぞれの能力によって海兵に返された。
その内の一人は砲弾と海兵の顔を入れ替えて手に持っている。
"凄い・・・2人も能力者なんだ…"
「2人とも手ェ出すなよ?邪魔になるだけだ」
「言ったはずだ、俺に命令したら「俺達に任せろ~!」
とモフモフ帽子の男性の言葉を遮って駆けて行くルフィ。
後ろを向くとハッとしている赤い髪の男性とニヤッと笑っている男性の顔が見える。
「ゴムゴムの・・・"網"!」
次に放たれた砲弾はルフィの技によって覆われ、海兵の方へと返された。
「伸びんのか!?」
「何だ、あの変な能力は・・・」
"次もくるの!"
「放つ前に砲台へ放ってやれ!」
"!分かったの♪"
更に放たれようとした砲台に向かって私はルフィに乗ったまま電撃を放った!
ビビビ・・・ドカアァン!!
電気を食らった砲弾は凄まじい音と共に海兵を巻き込んでフッ飛んだ。
「よくやったぞ?メイナっ!」
"へへ♪"
「アイツ、今電撃放ったか?」
「放ったな・・・噂通りだ」
「メイナだとか言ったな・・・」
「「ますます欲しくなった…」」
と言うような顔で私を見ていることを察した。
ヤルキマン・マングローブという植物だけで出来た島で迷子にならないようにと私はゾロと一緒に行動することにした。
そして、タコの注意事項にあった"天竜人"に運悪く出会ってしまった私たち。
だけど、ゾロは気にせず歩き続け・・・。
「なんだよ?道でも聞きてェのか?」
「っ!」
ドゥン!
と答える代わりに放たれた銃弾を避け斬りかかるがそれをピンク色の髪の女の子が飛びつくようにして止めた。
その衝撃で地面に落ちてしまった私は天竜人を見上げる形になる。
「何だえ?おばえも死にたいのかぇ?」
「お待ちを、チャルロス聖」
銃を構える天竜人を止めたのはお付きの人らしき男性。
「あの子竜には手を出さない方がよろしいかと」
「なぜかえ?」
「あの竜の一族は・・・」
と耳打ちしてて聞こえなかったけど、その話を聞いて「まぁ邪魔した奴が死んだからいいぇ」と言ってその場を離れていった。
「なんだったんだろ?」
男性が何を話していたのか気になるが、私はゾロの元へと近寄った。
~~~~~~~~~~~~~~~
「うわあぁあぁぁ!!?」
となぜかルフィが乗っていたトビウオに乗せられた私達は大きな建物に落ちた。
「なんだお前!もっと上手く着陸しろよ!」
「出来るか!おめーが突っ込めっつったんだろ!?」
トビウオを操縦していた男性と言い合いになっているルフィを見た後私は辺りを見渡し、赤い髪の男性と仮面をつけている金髪の男性。それと少し下にいるモコモコ帽子をかぶった男性に目が入った。
(この人達・・・強い人なのかも・・・)
「あっケイミー!探したぞ~!」
と私達を案内してくれた人魚が捕らえられている水槽をみて一目散にかけていくルフィ。
待って、何で彼女が捕らえられているの??
「待て、麦わら!何をする気だ!」
そういって止めに入ったタコを見て驚き、毛嫌う周囲の観客達。
なんで?彼を恐れてるの?
「海へ帰れ化けも・・・」
"え?"
「お、おぉ!」
竜族だ!竜族がいるぞ!!
と罵声を上げていた男性の一人が私を見て歓声を上げる。
それを聞いた周囲の人も私を見る。
最近感じた視線なの(汗
そう思ったのも束の間で、
「「「わあぁあぁぁぁ!!」」」
と凄まじい歓声が会場を響かせる。
"え?え…?"
「すげェ!竜族がいる!」
「あれが噂に聞く竜族か~!」
「くそう!欲しい、アイツ欲しいぞ!」
「なに?何でそんなにメイナを欲しがるの?」
「ニュ~わかんねェよ」
と私だけじゃなくナミも理由が分からずと惑っていたけど、
「ほぅ、あれが竜族…」
「パッと見て子供みてェだが育てりゃ完全な竜族だアイツがいれば・・・なァキラー?」
「違いない」
と私がさっきまで見ていた人達はその理由がわかっているらしく、歓声を上げたりしてなかったけど私に興味を持ったみたい・・・。
「昔から、あれ程この島を歩いてはいかんと言っておるのに」
と老人はタコを撃ったチャルロス聖とか言う人をブッ飛ばした影響により戦場になっていた会場にいる人間とケイミーを殺そうとしていた女性の天竜人を何かの力で気絶させた。
「ああ、私はさっきのような力はもう使わんので君ら頼むぞ?
海軍に正体がバレては住み辛い」
「年寄りの世話になるつもりはねェよ、
長引くだけ兵が増える」
先に行かせて貰うぞ?
天竜人をブッ飛ばしたことでこの島に海軍大将と軍艦がやってくることを面倒臭そうに言った赤髪の男性は出入り口へ向かっていく。
「もののついでだ、お前ら助けてやるよ?
表の掃除はしといてやるから安心しなァ?」
「何だと!?おい、ちょっと待て!」
そういって赤い髪の男性の言葉に苛立ったルフィは私を肩に乗せると後を追いかける。
"・・・あ"
ふと横を見るとモコモコ帽子をかぶった男性もルフィと同じように苛立っているらしく同じ速度で後を追う。
「3億のモンキー・D・ルフィ!」
「俺がいく!」
「3億1500万のユースタス・”キャプテン”・キッド!」
「俺に任せろ」
「2億のトラファルガー・ロー!」
「気が済むまでやってろ」
「2億6000万のメイナ!」
"あ、私も呼ばれた"
「4人とも軽く1億を越えるルーキー達です!」
とやる気満々な彼らとは違い私は大人しく肩に乗ってる。
"ルフィルフィ、私どうしようか?"
「お前は俺から離れるな」
"・・・!"
"離れるな"って言われたの久しぶりだな♪
その言葉に嬉しくなった私はルフィの言葉に頷いた。
「迫撃砲撃てェ!」
と海兵の指示で放たれた3発の砲弾は私以外の3人のそれぞれの能力によって海兵に返された。
その内の一人は砲弾と海兵の顔を入れ替えて手に持っている。
"凄い・・・2人も能力者なんだ…"
「2人とも手ェ出すなよ?邪魔になるだけだ」
「言ったはずだ、俺に命令したら「俺達に任せろ~!」
とモフモフ帽子の男性の言葉を遮って駆けて行くルフィ。
後ろを向くとハッとしている赤い髪の男性とニヤッと笑っている男性の顔が見える。
「ゴムゴムの・・・"網"!」
次に放たれた砲弾はルフィの技によって覆われ、海兵の方へと返された。
「伸びんのか!?」
「何だ、あの変な能力は・・・」
"次もくるの!"
「放つ前に砲台へ放ってやれ!」
"!分かったの♪"
更に放たれようとした砲台に向かって私はルフィに乗ったまま電撃を放った!
ビビビ・・・ドカアァン!!
電気を食らった砲弾は凄まじい音と共に海兵を巻き込んでフッ飛んだ。
「よくやったぞ?メイナっ!」
"へへ♪"
「アイツ、今電撃放ったか?」
「放ったな・・・噂通りだ」
「メイナだとか言ったな・・・」
「「ますます欲しくなった…」」
と言うような顔で私を見ていることを察した。