第十一話
名前変換
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「お久しぶりです。ルフィさん、ゾロさん、メイナさん!」
数日後、やってきた海軍船に乗っていた懐かしい人物が大きくなって私達の名前を呼んでくれた。
"コビーなの!"
「おぉ、お前もその子竜を知っておったか!」
「はい、この子にも助けてもらったことがあります♪」
そのやって来た懐かしい人とじいちゃんの再会を喜んでいると突然じいちゃんが自分で壊した壁を治しながら口を開いた。
「そういえばルフィ、オヤジに会ったそうじゃな」
"え?"
「父ちゃん?父ちゃんってなんだよ?
俺に父ちゃんなんているのか?」
じいちゃんや兄弟の話は知っているけど親の事を知らなかった私は黙って話を聞くことにした。
「なんじゃい名乗り出やせんかったのか?
ローグタウンで見送ったと言うとったぞ?」
「ローグタウン?」
「あの街にルフィの親父がいたのか!?」
「興味ある・・・ルフィのお父さん…」
"ローグタウン・・・"
皆が思い出そうとしているように私もその時の光景を脳裏で張り巡らせる。
「お前の父の名は"モンキー・D・ドラゴン"革命家じゃ」
このじいちゃんの言葉に私とルフィ以外は驚きの声を上げる。
理由を聞くとドラゴンは世界政府を直接倒そうとしている"革命軍"の人間で、世界最悪の犯罪者として政府がずっと探し回っているが素性すら全く掴めない男らしい。
その情報の切れ端を話してしまった事に遅れて気付いたじいちゃんは・・・、
「あ、コレやっぱ言っちゃマズかったかのう?」
じゃ、今のナシ!
といつものノリで流してしまった。
けど・・・、
"チョッパー"
「ん?どうした?」
私はチョッパーを呼びかけてじいちゃんの傍に行く。
「メイナ、どうした?」
"ドラゴンっていつも緑色のフード被ってる?"
「そのドラゴンは緑のフードを身に付けているかって」
「!おぉ、付けとるぞ?お前は会ったようじゃな♪」
「「Σえっ!?」」
たっはっはっは!
と笑うじいちゃんを横目に他の人の視線が私に集まった。
「ドラゴンにあったのか!?」
「どんな人だ!?」
「何か喋ったか!?」
"一言しか話さなかったけど・・・"
私はルフィを見て、
"ルフィの臭いがしてたの"
「ドラゴンの臭いがルフィと同じだったんだって」
「臭い・・・」
「へぇ~」
~~~~~~~~~~~~
「さァ乗れよフランキー!俺の船に!」
となりたくてもなれない特別な理由をもっていた、ウソップを傷つけた。
だけど、奪われた金で新しい船を作ってくれた"フランキー一家"の親分、フランキーに叫ぶ。
「仕方ねェ!世話してやるよ!
おめェらの船の"船大工"このフランキーが請け負った!」
こうして新しい仲間と・・・、
「もう一度・・・俺を仲間に入れてくれ゙ェ!!」
「・・・・・・・・」
「ルフィ・・・」
「バガ野郎ーーっ!早く掴ばれーー!!!」
と自分がやってしまった過ちを謝り、再び仲間に入れて欲しいと願ったウソップを彼以上に泣き叫びながらそれを許したルフィ。
フランキーとウソップ。
この2人を無事に乗せた私たちは・・・、
"風来・バースト"
新しい船、サウザンドサニー号の秘密兵器によってじいちゃんからの攻撃を飛んで避けて、
ウォーターセブンを後にした。
「しっしっし~♪」
と海軍から逃げ切った後のルフィが笑いながら私に近づいてきたので首を傾げていると「これをみろ!」と目の前に紙を置いてきた。
そこには、
"未知なる竜"メイナ
"ALIVE" ONLY
β 260,000,000
と書かれている私の手配書だった!
"金額が上がってるの!"
「お前の金額が上がったんだぞメイナ~!
俺も3億になったしよ!」
「恐らくスパンダムに何度も攻撃してたからだろうな」
フランキーが理由を呟くように言った。
なるほど・・・だからこんなに懸賞金が上がったのね。
あの人、本当に偉い人だったんだ・・・。
「コレで全員お尋ね者ってことで宴にしようぜ?」
「「"おぉ~っ!!"」」
~~~~~~~~~~~~
「麦わらのルフィの首を俺に差し出せ・・・」
導かれるようにして行き着いた薄暗い島のような船の上、
そこで出会った七武海の一人、"暴君"バーソロミュー・くま。
彼の強さは桁違いでどんな攻撃も効かないし能力で斬撃も跳ね返ってしまいボロボロな私達に出してきた助かる唯一の方法。
さっきまで別の七武海と戦って勝ち、あまりの疲労に気を失ってしまったルフィを彼に引き渡すこと、
ルフィを海軍に渡す。
そうすれば私達の命は助けてやると・・・、
だけど、
「「"断る!!!"」」
私達はそれを断った。
当然の決断、私達はどんなことがあろうとルフィを自ら進んで海軍になんか引き渡したりしない!
その結果、彼の能力による攻撃で私達は吹き飛ばされ気を失った。
~~~~~~~~~~
「ああ、ラブーンのことだろ?知ってるよ!フランキーから聞いたからな!」
目を覚ました私達は無事を祝っての宴が開かれ、ルフィはピアノを弾いているブルックというガイコツと話している。
「え・・・ああ、そうなんです"ラブーン"という名前なんですけど"ある岬"に「だからよブルック、俺達双子岬でラブーンに会ってんだ本当に!」
「・・・え?」
ルフィの言葉に動揺したのか奏でているピアノのテンポがずれる。
「あそこで50年ラブーンが仲間の帰りをずっと待ってるのは知ってた。
だから驚いたよ!あいつの待ち続けてる海賊達の仲間の生き残りが」
お前だって分かった時は!
「そしてお前はちゃんとその約束をまだ覚えてる」
これ知ったらラブーン喜ぶだろうな~シシシ♪
そう笑うルフィの隣にいる私も一緒に笑った。
すると・・・、
ジャアァァン!
「そうですか・・・!
彼は、元気ですか・・・!」
と演奏をやめ、涙を流し喜んだ。
"ラブーン、いたよ?"
君の仲間が・・・、
"まだ生きてたの!"
必ず連れて行くから・・・、
"待っててね?ラブーン!"
「ブオオオォォオォォォ!!!!」
「どうしたラブーン?」
・・・今日はやけに、ご機嫌だな!
「ブオォォ♪」
「"メイナ、聞こえたよ?"」
どこかでボクに言ってくれた言葉が・・・、
「"ボクに届いたよ?"」
今何処にいるのか分からないけど、
「"そこにボクの仲間がいたんだね?"」
ちゃんと生きてたんだね?
「"ずっと待ってるから・・・"」
ちゃんと連れてきてね?メイナっ♪
数日後、やってきた海軍船に乗っていた懐かしい人物が大きくなって私達の名前を呼んでくれた。
"コビーなの!"
「おぉ、お前もその子竜を知っておったか!」
「はい、この子にも助けてもらったことがあります♪」
そのやって来た懐かしい人とじいちゃんの再会を喜んでいると突然じいちゃんが自分で壊した壁を治しながら口を開いた。
「そういえばルフィ、オヤジに会ったそうじゃな」
"え?"
「父ちゃん?父ちゃんってなんだよ?
俺に父ちゃんなんているのか?」
じいちゃんや兄弟の話は知っているけど親の事を知らなかった私は黙って話を聞くことにした。
「なんじゃい名乗り出やせんかったのか?
ローグタウンで見送ったと言うとったぞ?」
「ローグタウン?」
「あの街にルフィの親父がいたのか!?」
「興味ある・・・ルフィのお父さん…」
"ローグタウン・・・"
皆が思い出そうとしているように私もその時の光景を脳裏で張り巡らせる。
「お前の父の名は"モンキー・D・ドラゴン"革命家じゃ」
このじいちゃんの言葉に私とルフィ以外は驚きの声を上げる。
理由を聞くとドラゴンは世界政府を直接倒そうとしている"革命軍"の人間で、世界最悪の犯罪者として政府がずっと探し回っているが素性すら全く掴めない男らしい。
その情報の切れ端を話してしまった事に遅れて気付いたじいちゃんは・・・、
「あ、コレやっぱ言っちゃマズかったかのう?」
じゃ、今のナシ!
といつものノリで流してしまった。
けど・・・、
"チョッパー"
「ん?どうした?」
私はチョッパーを呼びかけてじいちゃんの傍に行く。
「メイナ、どうした?」
"ドラゴンっていつも緑色のフード被ってる?"
「そのドラゴンは緑のフードを身に付けているかって」
「!おぉ、付けとるぞ?お前は会ったようじゃな♪」
「「Σえっ!?」」
たっはっはっは!
と笑うじいちゃんを横目に他の人の視線が私に集まった。
「ドラゴンにあったのか!?」
「どんな人だ!?」
「何か喋ったか!?」
"一言しか話さなかったけど・・・"
私はルフィを見て、
"ルフィの臭いがしてたの"
「ドラゴンの臭いがルフィと同じだったんだって」
「臭い・・・」
「へぇ~」
~~~~~~~~~~~~
「さァ乗れよフランキー!俺の船に!」
となりたくてもなれない特別な理由をもっていた、ウソップを傷つけた。
だけど、奪われた金で新しい船を作ってくれた"フランキー一家"の親分、フランキーに叫ぶ。
「仕方ねェ!世話してやるよ!
おめェらの船の"船大工"このフランキーが請け負った!」
こうして新しい仲間と・・・、
「もう一度・・・俺を仲間に入れてくれ゙ェ!!」
「・・・・・・・・」
「ルフィ・・・」
「バガ野郎ーーっ!早く掴ばれーー!!!」
と自分がやってしまった過ちを謝り、再び仲間に入れて欲しいと願ったウソップを彼以上に泣き叫びながらそれを許したルフィ。
フランキーとウソップ。
この2人を無事に乗せた私たちは・・・、
"風来・バースト"
新しい船、サウザンドサニー号の秘密兵器によってじいちゃんからの攻撃を飛んで避けて、
ウォーターセブンを後にした。
「しっしっし~♪」
と海軍から逃げ切った後のルフィが笑いながら私に近づいてきたので首を傾げていると「これをみろ!」と目の前に紙を置いてきた。
そこには、
"未知なる竜"メイナ
"ALIVE" ONLY
β 260,000,000
と書かれている私の手配書だった!
"金額が上がってるの!"
「お前の金額が上がったんだぞメイナ~!
俺も3億になったしよ!」
「恐らくスパンダムに何度も攻撃してたからだろうな」
フランキーが理由を呟くように言った。
なるほど・・・だからこんなに懸賞金が上がったのね。
あの人、本当に偉い人だったんだ・・・。
「コレで全員お尋ね者ってことで宴にしようぜ?」
「「"おぉ~っ!!"」」
~~~~~~~~~~~~
「麦わらのルフィの首を俺に差し出せ・・・」
導かれるようにして行き着いた薄暗い島のような船の上、
そこで出会った七武海の一人、"暴君"バーソロミュー・くま。
彼の強さは桁違いでどんな攻撃も効かないし能力で斬撃も跳ね返ってしまいボロボロな私達に出してきた助かる唯一の方法。
さっきまで別の七武海と戦って勝ち、あまりの疲労に気を失ってしまったルフィを彼に引き渡すこと、
ルフィを海軍に渡す。
そうすれば私達の命は助けてやると・・・、
だけど、
「「"断る!!!"」」
私達はそれを断った。
当然の決断、私達はどんなことがあろうとルフィを自ら進んで海軍になんか引き渡したりしない!
その結果、彼の能力による攻撃で私達は吹き飛ばされ気を失った。
~~~~~~~~~~
「ああ、ラブーンのことだろ?知ってるよ!フランキーから聞いたからな!」
目を覚ました私達は無事を祝っての宴が開かれ、ルフィはピアノを弾いているブルックというガイコツと話している。
「え・・・ああ、そうなんです"ラブーン"という名前なんですけど"ある岬"に「だからよブルック、俺達双子岬でラブーンに会ってんだ本当に!」
「・・・え?」
ルフィの言葉に動揺したのか奏でているピアノのテンポがずれる。
「あそこで50年ラブーンが仲間の帰りをずっと待ってるのは知ってた。
だから驚いたよ!あいつの待ち続けてる海賊達の仲間の生き残りが」
お前だって分かった時は!
「そしてお前はちゃんとその約束をまだ覚えてる」
これ知ったらラブーン喜ぶだろうな~シシシ♪
そう笑うルフィの隣にいる私も一緒に笑った。
すると・・・、
ジャアァァン!
「そうですか・・・!
彼は、元気ですか・・・!」
と演奏をやめ、涙を流し喜んだ。
"ラブーン、いたよ?"
君の仲間が・・・、
"まだ生きてたの!"
必ず連れて行くから・・・、
"待っててね?ラブーン!"
「ブオオオォォオォォォ!!!!」
「どうしたラブーン?」
・・・今日はやけに、ご機嫌だな!
「ブオォォ♪」
「"メイナ、聞こえたよ?"」
どこかでボクに言ってくれた言葉が・・・、
「"ボクに届いたよ?"」
今何処にいるのか分からないけど、
「"そこにボクの仲間がいたんだね?"」
ちゃんと生きてたんだね?
「"ずっと待ってるから・・・"」
ちゃんと連れてきてね?メイナっ♪