第十一話
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"なに・・・何が起こって…!?"
日が暮れた後、なぜか追われる身にされ屋根の上に逃げていた私は大きな建物が火事になっているのを見つけた。
"あそこにルフィ達がいるんじゃ・・・?"
私がその建物へと辿り着いて、周囲にいた人達が私の姿を捉え、襲いかかろうとした時だった!
バリイィン!!
とガラスを打ち破る音と共に私達の目の前に現れたのは船大工の人と所長さんを背中に担いで刀を咥えている血だらけのチョッパーだった。
"チョッパー!"
私が呼びかけた声は届いてなかった上、チョッパーはその場に倒れた。
「すぐに手当てを!」
「凄い火傷だ!」
「おい!このトナカイどうする!?」
「恩人だ!そいつも治療するぞ!」
"・・・・・・・・・・"
この屋敷からチョッパーが出てきた・・・てことは中にまだ人がいるかもしれないの!
「何だこの生き物!?」
「雨を降らせたぞ!?」
私はあまごいを使い、雨を降らせ屋敷を覆っている火を消した。
~~~~~~~~~~~~
「私を除く、"麦わらの一味"の7人が無事にこの島を出航する事!」
ロビンが私達と別行動をしていたその理由を所長さんから聞いた私達は敵にやられて吹っ飛んだというゾロ達を探しに行っていた。
その時、
・・・ッ、
"?"
何処からか高い音が聞こえた私は足を止める。
"この音、確か列車の汽笛・・・Σまさか"
もう出発するつもりなの!?
私は戸惑うことなく近くの河流へ飛び込んで音が聞こえたほうへと素早く移動した。
~~~~~~~~~~~
ギリギリ汽車の下の管の所に乗り込んだ私がしばらく騒がしかった音も止んで周囲が明るくなったのに気付き、そっと外に出てみると・・・。
"わぁ・・・!"
大きな門が目の前に見えていた。
その周囲には建物もあり、黒い制服を着たいかにも怪しい人達がそれぞれの場所へ移動していた。
"ここが・・・エニエス・ロビー"
「むっ、主は」
"Σしまったの!"
敵陣地なのをすっかり忘れて声を出してしまった私はあの時船の修理を依頼していた時に確認をしに行ってくれたあの船大工さんに見つかった。
一瞬、仲間だと思ったけどここが敵陣地な以上周囲にいる人は皆的だと思わなきゃ!
"っ!"
「おっと、待つんじゃ」
"Σえっ!?"
さっきまで後ろにいたその人によって首を掴まれ身動きが取れなくなる。
"なんで、一瞬で移動したの・・・?"
「ずっとついて来ていたのか?」
"っ!っ~!"
「・・・・・・」
コイツも教官の元へ連れて行こう。
と目つきの悪い人の一声で彼が私を持ち上げ運んでいく。
"彼がこの人の中のリーダー・・・Σ!?"
ロビン!
彼らの後ろを見た私の視界にロビンが映った。
別の人に手を掴まれているけど無事な様子。
(ロビンと一緒にいた方がルフィ達も安心できるの・・・)
そう思った私は抵抗するのをやめ、大人しく移動されるがままにした。
「ロビン!
まだお前の口から聞いてねェ!」
生きたいと言えェ!!
ロビンの過去、そしてロビンの真の敵を知ったルフィはお面を被ってる変な人(臭いからしてウソップ)に頼み世界政府の旗を燃やした後、ロビンに向かって叫んだ。
すると・・・、
「生ぎたいっ!!!」
ロビンは応えた。
生きたいと、
私達と冒険がしたいと・・・。
この先の海へと連れて行って欲しいと・・・。
"なら私も・・・やれることは全部やって!"
ロビンを助けなきゃ!
助けて続けるんだ!
"私達の冒険を!!"
そう決心した時!
コオォォォ・・・!
と私の体が青白く光り始める。
「なんだ?」
「子竜の体が光っておるな・・・」
"え、なになに・・・?"
「メイナっ!」
放てェ~~っ!
とルフィに言われた私は戸惑っていたのをやめ、敵の中で一番偉いスパンダムという人に向けていつも炎とか放つ時と同じ動作をした。
すると、
コオオォォッ!
と虹色の光線が放たれ、それは見事スパンダムに命中した!
「虹色の光線が出たぞ!」
「それだけじゃねェ、見ろ!」
「あ・・・!」
ゾロが見た先を見て私は驚いた。
光線を受けたスパンダムが凍ったのだ。
メイナはオーロラビームを覚えた!
「メイナっ!次は旗を消せ!」
"はいなの!"
メイナの電気ショック!
火と反応して爆発し、世界政府の旗は跡形もなく消えた。
「なんて事・・・」
「っ!」
ドゴッ!
"うぐっ!"
お腹を殴られた私は室内の方へと吹っ飛ばされる。
「メイナっ!?」
「ルッチ!彼女は・・・」
「安心しろ手配書が"生のみ"なのは知っている。
殺しはしない・・・」
パリィン!
「あ~一瞬死んだ親父が見えた。
お前ら!正義の門へと向かうぞ!」
「了解」
「子竜、お前も来い!」
"離せなの~!"
尻尾を掴まれた私は抵抗するため持ってる技を全て彼にぶつける。
最終的にはまたもやルッチに殴られ気を失った。
「全く・・・覚えてろよ、子竜め…」
日が暮れた後、なぜか追われる身にされ屋根の上に逃げていた私は大きな建物が火事になっているのを見つけた。
"あそこにルフィ達がいるんじゃ・・・?"
私がその建物へと辿り着いて、周囲にいた人達が私の姿を捉え、襲いかかろうとした時だった!
バリイィン!!
とガラスを打ち破る音と共に私達の目の前に現れたのは船大工の人と所長さんを背中に担いで刀を咥えている血だらけのチョッパーだった。
"チョッパー!"
私が呼びかけた声は届いてなかった上、チョッパーはその場に倒れた。
「すぐに手当てを!」
「凄い火傷だ!」
「おい!このトナカイどうする!?」
「恩人だ!そいつも治療するぞ!」
"・・・・・・・・・・"
この屋敷からチョッパーが出てきた・・・てことは中にまだ人がいるかもしれないの!
「何だこの生き物!?」
「雨を降らせたぞ!?」
私はあまごいを使い、雨を降らせ屋敷を覆っている火を消した。
~~~~~~~~~~~~
「私を除く、"麦わらの一味"の7人が無事にこの島を出航する事!」
ロビンが私達と別行動をしていたその理由を所長さんから聞いた私達は敵にやられて吹っ飛んだというゾロ達を探しに行っていた。
その時、
・・・ッ、
"?"
何処からか高い音が聞こえた私は足を止める。
"この音、確か列車の汽笛・・・Σまさか"
もう出発するつもりなの!?
私は戸惑うことなく近くの河流へ飛び込んで音が聞こえたほうへと素早く移動した。
~~~~~~~~~~~
ギリギリ汽車の下の管の所に乗り込んだ私がしばらく騒がしかった音も止んで周囲が明るくなったのに気付き、そっと外に出てみると・・・。
"わぁ・・・!"
大きな門が目の前に見えていた。
その周囲には建物もあり、黒い制服を着たいかにも怪しい人達がそれぞれの場所へ移動していた。
"ここが・・・エニエス・ロビー"
「むっ、主は」
"Σしまったの!"
敵陣地なのをすっかり忘れて声を出してしまった私はあの時船の修理を依頼していた時に確認をしに行ってくれたあの船大工さんに見つかった。
一瞬、仲間だと思ったけどここが敵陣地な以上周囲にいる人は皆的だと思わなきゃ!
"っ!"
「おっと、待つんじゃ」
"Σえっ!?"
さっきまで後ろにいたその人によって首を掴まれ身動きが取れなくなる。
"なんで、一瞬で移動したの・・・?"
「ずっとついて来ていたのか?」
"っ!っ~!"
「・・・・・・」
コイツも教官の元へ連れて行こう。
と目つきの悪い人の一声で彼が私を持ち上げ運んでいく。
"彼がこの人の中のリーダー・・・Σ!?"
ロビン!
彼らの後ろを見た私の視界にロビンが映った。
別の人に手を掴まれているけど無事な様子。
(ロビンと一緒にいた方がルフィ達も安心できるの・・・)
そう思った私は抵抗するのをやめ、大人しく移動されるがままにした。
「ロビン!
まだお前の口から聞いてねェ!」
生きたいと言えェ!!
ロビンの過去、そしてロビンの真の敵を知ったルフィはお面を被ってる変な人(臭いからしてウソップ)に頼み世界政府の旗を燃やした後、ロビンに向かって叫んだ。
すると・・・、
「生ぎたいっ!!!」
ロビンは応えた。
生きたいと、
私達と冒険がしたいと・・・。
この先の海へと連れて行って欲しいと・・・。
"なら私も・・・やれることは全部やって!"
ロビンを助けなきゃ!
助けて続けるんだ!
"私達の冒険を!!"
そう決心した時!
コオォォォ・・・!
と私の体が青白く光り始める。
「なんだ?」
「子竜の体が光っておるな・・・」
"え、なになに・・・?"
「メイナっ!」
放てェ~~っ!
とルフィに言われた私は戸惑っていたのをやめ、敵の中で一番偉いスパンダムという人に向けていつも炎とか放つ時と同じ動作をした。
すると、
コオオォォッ!
と虹色の光線が放たれ、それは見事スパンダムに命中した!
「虹色の光線が出たぞ!」
「それだけじゃねェ、見ろ!」
「あ・・・!」
ゾロが見た先を見て私は驚いた。
光線を受けたスパンダムが凍ったのだ。
メイナはオーロラビームを覚えた!
「メイナっ!次は旗を消せ!」
"はいなの!"
メイナの電気ショック!
火と反応して爆発し、世界政府の旗は跡形もなく消えた。
「なんて事・・・」
「っ!」
ドゴッ!
"うぐっ!"
お腹を殴られた私は室内の方へと吹っ飛ばされる。
「メイナっ!?」
「ルッチ!彼女は・・・」
「安心しろ手配書が"生のみ"なのは知っている。
殺しはしない・・・」
パリィン!
「あ~一瞬死んだ親父が見えた。
お前ら!正義の門へと向かうぞ!」
「了解」
「子竜、お前も来い!」
"離せなの~!"
尻尾を掴まれた私は抵抗するため持ってる技を全て彼にぶつける。
最終的にはまたもやルッチに殴られ気を失った。
「全く・・・覚えてろよ、子竜め…」