第九話
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"ふふ~♪"
「ジョ?」
"んっ!"
メイナの金縛り!
奇妙な鳥は身動きが取れなくなった!
"やったの♪"
「よぅし!こっちに落とせ!」
~~~~~~~~~~~~~~~
「ひし形のおっさん!」
「マシラ!」
「ショウジョウ!?」
と鳥を捕まえてくるように言ってきたおじさん達がボロボロな状態で倒れていることにオレ達は顔を蒼白させる。
「ルフィ!」
「?」
「金塊が取られてる」
"・・・Σ!?"
あるものを見つけた私はすぐにルフィの袖を引っ張った。
"ルフィ、ルフィ!"
「メイナはどうした?」
"あれを見て欲しいの!"
と首で示した先にあるマークをみてルフィは顔を強張らせる。
「Σベラミーのマーク!」
「メイナもついてくるか?」
低めの声で私に聞いてくれたルフィの言葉に小さく頷き、ルフィの肩に乗る。
「ちゃんと借りを返したって事を証明してくれな?」
"勿論なの!"
「・・・よし」
朝までには戻る。
そういってルフィは私を乗せたまま駆け出した。
~~~~~~~~~~~
「「「・・・・・・・・」」」
ベラミーの仲間はルフィの目の前で倒れている自分達の船長である人間を見て驚く。
「おいベラミー!バカなマネはよしてくれ!
さァ、立ち上がっていつもの"ショー"を見せてくれよ!」
私はルフィの肩から降りて部屋の探索に向かった。
「ベラミー!お前は5500万の大型ルーキーだぜ!」
そのとき風が吹き、男性の顔を一枚の紙が被さった。
それをみた男性は顔を青くする。
「うわぁ…!?」
"ルフィ!こっちに金塊あったの!
重いから持って欲しいの!"
「お?見つけたか!よくやったな♪」
袋を引っ張って持ってきた私にルフィは頭を撫でた後荷物を持ってくれた。
「オイ!てめェ待てよ!まだ俺がいるだろう!?」
と混乱しつつもルフィに叫んでくる男性に「どこって?」といいかえすとすぐに尻餅ついて怯える男性。
「空」
"全く、今日の昼にも言ってたでしょ?"
といってルフィとその場を去ろうとした時、
"・・・?"
私はふと足を止めた。
(何かがこっちに凄いスピードで来てる気配がする)
「どうした?」
"なんでもないの!"
私はルフィの肩に乗ってその場を後にした。
「なに!?消えた?何でだ!?」
空島へ行く方法であるノックアップストリームといわれる海流に飲み込まれていたとき、突然その渦潮が消えてなくなったのでルフィ達が騒ぐ。
「あんなでっけェ大渦の穴が!どういう事だ!?」
ゴゴゴゴ・・・、
「・・・違う、始まってるのよ。もう・・・」
「まさか・・・」
呟くように淡々と言うナミの言葉に唖然としながら言葉の答えを聞こうとしたウソップの言葉を遮るように「待ァてえェ~~!!」と声が聞こえてきた。
「ん・・・あ、おいゾロ」
「あ?」
「あれ」
とルフィの見る先にあったのは一隻の船とその上に乗っている見覚えのある男性とその仲間らしき人だった。
"あれは・・・!?"
「ゼハハハ!追いついたぞ麦わらのルフィ!」
「あれは・・・モックタウンにいた…!」
「誰だ・・・?」
「てめェの"1億"かそこの"1億以上"の首を貰いに来た!観念しろォ!!」
ゼハハハと笑いながら私達に挑発してくるおじさん。
でも・・・、
「俺の首!?"1億"って何だ?」
「"それ以上"ってのも気になるぞ?」
「やはり知らねェのか!」
そう呟いておじさんは三枚の紙を取り出した。
「"麦わらのルフィ"!お前ェの首にゃ"1億β"の賞金がかかってんだ!
そして"海賊狩りのゾロ"!てめェにゃ"6000万β"だ!」
「本当だ!新しい手配書だ!
ゾロ!賞金首になってんぞ!」
「何ィ!?
おい待て!俺は?俺のもあるだろ!?」
「・・・ねェ!」
「よく見ろよ!」
「ねェ・・・けど」
とウソップが何かを言いかけたのも更に遮り、
「更に"麦わら"!お前の肩に乗ってるその子竜にゃ"1億3000万β"の賞金がかかってる!」
「Σえぇっ!?」
"私が・・・1億3000万β…?"
「凄ェなメイナ!俺達を抜いて一番金額がついてるってよ!?」
おじさんの言葉に唖然とするナミ達とは逆に私達は嬉しさのあまり喜ぶ。
「・・・そうか、アラバスタの件で額が跳ね上がったんだわ」
でもどうしてメイナまで・・・?
「おいおめェら!余所見するな!」
「来るぞ!」
「「Σ!?」」
"突き上げる海流"・・・覚悟しろォ!!
「アン?なんだ?」
ゴゴゴ・・・、
「全員船体にしがみ付くか船内へ!」
「メイナは掴めないから船内に行ってろ!」
"はいなの!"
「海が吹き飛ぶぞォ~~!!」
呼び合い、ルフィ達は何かに掴まることができた。
そして!
ゴゴゴゴ・・・ズドオォォォン!!!!
と途轍もない強大な海流が空へ突き上げられた!
「「行けよ、空島!!」」
「ジョ?」
"んっ!"
メイナの金縛り!
奇妙な鳥は身動きが取れなくなった!
"やったの♪"
「よぅし!こっちに落とせ!」
~~~~~~~~~~~~~~~
「ひし形のおっさん!」
「マシラ!」
「ショウジョウ!?」
と鳥を捕まえてくるように言ってきたおじさん達がボロボロな状態で倒れていることにオレ達は顔を蒼白させる。
「ルフィ!」
「?」
「金塊が取られてる」
"・・・Σ!?"
あるものを見つけた私はすぐにルフィの袖を引っ張った。
"ルフィ、ルフィ!"
「メイナはどうした?」
"あれを見て欲しいの!"
と首で示した先にあるマークをみてルフィは顔を強張らせる。
「Σベラミーのマーク!」
「メイナもついてくるか?」
低めの声で私に聞いてくれたルフィの言葉に小さく頷き、ルフィの肩に乗る。
「ちゃんと借りを返したって事を証明してくれな?」
"勿論なの!"
「・・・よし」
朝までには戻る。
そういってルフィは私を乗せたまま駆け出した。
~~~~~~~~~~~
「「「・・・・・・・・」」」
ベラミーの仲間はルフィの目の前で倒れている自分達の船長である人間を見て驚く。
「おいベラミー!バカなマネはよしてくれ!
さァ、立ち上がっていつもの"ショー"を見せてくれよ!」
私はルフィの肩から降りて部屋の探索に向かった。
「ベラミー!お前は5500万の大型ルーキーだぜ!」
そのとき風が吹き、男性の顔を一枚の紙が被さった。
それをみた男性は顔を青くする。
「うわぁ…!?」
"ルフィ!こっちに金塊あったの!
重いから持って欲しいの!"
「お?見つけたか!よくやったな♪」
袋を引っ張って持ってきた私にルフィは頭を撫でた後荷物を持ってくれた。
「オイ!てめェ待てよ!まだ俺がいるだろう!?」
と混乱しつつもルフィに叫んでくる男性に「どこって?」といいかえすとすぐに尻餅ついて怯える男性。
「空」
"全く、今日の昼にも言ってたでしょ?"
といってルフィとその場を去ろうとした時、
"・・・?"
私はふと足を止めた。
(何かがこっちに凄いスピードで来てる気配がする)
「どうした?」
"なんでもないの!"
私はルフィの肩に乗ってその場を後にした。
「なに!?消えた?何でだ!?」
空島へ行く方法であるノックアップストリームといわれる海流に飲み込まれていたとき、突然その渦潮が消えてなくなったのでルフィ達が騒ぐ。
「あんなでっけェ大渦の穴が!どういう事だ!?」
ゴゴゴゴ・・・、
「・・・違う、始まってるのよ。もう・・・」
「まさか・・・」
呟くように淡々と言うナミの言葉に唖然としながら言葉の答えを聞こうとしたウソップの言葉を遮るように「待ァてえェ~~!!」と声が聞こえてきた。
「ん・・・あ、おいゾロ」
「あ?」
「あれ」
とルフィの見る先にあったのは一隻の船とその上に乗っている見覚えのある男性とその仲間らしき人だった。
"あれは・・・!?"
「ゼハハハ!追いついたぞ麦わらのルフィ!」
「あれは・・・モックタウンにいた…!」
「誰だ・・・?」
「てめェの"1億"かそこの"1億以上"の首を貰いに来た!観念しろォ!!」
ゼハハハと笑いながら私達に挑発してくるおじさん。
でも・・・、
「俺の首!?"1億"って何だ?」
「"それ以上"ってのも気になるぞ?」
「やはり知らねェのか!」
そう呟いておじさんは三枚の紙を取り出した。
「"麦わらのルフィ"!お前ェの首にゃ"1億β"の賞金がかかってんだ!
そして"海賊狩りのゾロ"!てめェにゃ"6000万β"だ!」
「本当だ!新しい手配書だ!
ゾロ!賞金首になってんぞ!」
「何ィ!?
おい待て!俺は?俺のもあるだろ!?」
「・・・ねェ!」
「よく見ろよ!」
「ねェ・・・けど」
とウソップが何かを言いかけたのも更に遮り、
「更に"麦わら"!お前の肩に乗ってるその子竜にゃ"1億3000万β"の賞金がかかってる!」
「Σえぇっ!?」
"私が・・・1億3000万β…?"
「凄ェなメイナ!俺達を抜いて一番金額がついてるってよ!?」
おじさんの言葉に唖然とするナミ達とは逆に私達は嬉しさのあまり喜ぶ。
「・・・そうか、アラバスタの件で額が跳ね上がったんだわ」
でもどうしてメイナまで・・・?
「おいおめェら!余所見するな!」
「来るぞ!」
「「Σ!?」」
"突き上げる海流"・・・覚悟しろォ!!
「アン?なんだ?」
ゴゴゴ・・・、
「全員船体にしがみ付くか船内へ!」
「メイナは掴めないから船内に行ってろ!」
"はいなの!"
「海が吹き飛ぶぞォ~~!!」
呼び合い、ルフィ達は何かに掴まることができた。
そして!
ゴゴゴゴ・・・ズドオォォォン!!!!
と途轍もない強大な海流が空へ突き上げられた!
「「行けよ、空島!!」」