第九話
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「うっは~!
いい感じの島が見えたぞ~!」
新しい仲間、ロビンを連れた私達はちょっとしたアクシデントがあった後リゾート風な島へ到着した。
「ちょっとリゾートっぽいんじゃねェのか?」
「ホント、ちょっとゆっくりしていきたい気分♪」
と島を眺めていたウソップとナミはふと視線を横にずらす。
「しかし、港に並んでる船が全部海賊船っぽく見えるのは気のせいか?」
「も・・・も~ウソップったら!海賊船が港に堂々と並ぶわけないじゃない!」
「は、ハハ・・・だよな~」
そういいあって落ち着こうとしたとき、
「殺しだァ!!」
「「「なんなんだよぅ、この街はァ~っ・・・」」」
街から聞こえてきた言葉にショックを受けたチョッパーを含んだ3人は悲鳴を上げた。
~~~~~~~~~~~~~
「なんだか色んな奴らがいるなここは~♪」
「楽しそうな町だ♪」
"私も行くの♪"
「よし、来い♪」
と船から下りて街にも向かっていくルフィ、そしてゾロの肩に乗っているメイナ。
「無理よ、メイナはともかくあの二人が騒動を起こさないわけがない!」
「…まぁただでさえヤバそうな町だ、限りなく不可能に近いな」
「それじゃ駄目なのよ!」
待って3人共!
ナミはルフィ達の後を追った。
~~~~~~~~~~~~~
「"ワタクシはこの街では決してケンカしないと誓います"」
「よし、ホントよ?2人とも」
「「あー」」
街を歩きながらナミは誓いの言葉を言わせていた。
だが、その言葉は気が抜けていた。
「あんた達が騒動起こすとね!この街にいられなくなるの!
そしたらもう空へなんていけないんだからね?」
"ルフィ、ちゃんと聞いた方がいいの"
「あーー」
またもや気の抜けた言葉に溜め息をつく。
ドサッ、
とそれと同時にルフィ達の目の前に倒れた大きな男性。
顔からして病弱な様子。
「よし、すまんがお前ら、立たしてくれ」
「お前自分で起きる気ねェだろ」
そんな起こした男性は林檎がいっぱい入ったバスケットを差し伸べた。
ルフィはすぐさま林檎を手にして頬張った。
ドゴオォォン!!
「何だ!何があった!?」
「それが、さっき妙な男から"林檎"を受け取った奴らが、それを食って5人爆発した!」
「「Σ!!?」」
「ルフィ吐きなさい!今食べた林檎を!」
「うぇっ!?も゙、も゙う飲んじまったよ!」
「てめェ何のマネだァ!」
「大丈夫だ、"ハズレ"を引いたんなら一口目であの世へ行ってたさ」
お前、運がいいな・・・。
病弱な男性はルフィにそういって笑った。
「ゾロ、このケンカは絶対買うな…」
そう言ってベラミーという人達の攻撃に黙って受け続けたルフィとゾロを引っ張って酒場を出た。
すると外にいたのはこの一方的な攻撃が始まるまでルフィと言い合いをしていたおじさん。
「空島はあるぜ?」
"!"
「ゼハハハ!ここのチェリーパイはやっぱり最高だ!」
「あんたはさっきの・・・」
「何を悔しがるんだねーちゃん」
今の戦いはそいつらの勝ちだぜ?
と笑いながらいったおじさんの言葉に私は反応して彼を見る。
「おめェの啖呵も大したモンだったぞ!
肝っ玉の座わった女だ!」
この言葉にゆっくりと身体を起こし立ち上がるゾロとルフィ。
「アイツらの言う"新時代"ってのはクソだ」
海賊が夢を見る時代が終わるって…!?
「えェ!?オイ!ゼハハハ!!!」
人の夢は終わらねェ!!
「そうだろ!?」
「「"・・・・・"」」
「おいおいてめェ何急に叫びだすんだ?
「ギャハハハ!頭イっちまってんのか!?」
と笑われていても気にすることなくおじさんは私達への言葉を続けた。
「笑われていこうじゃねェか、高みを目指せば」
出す拳の見つからねェケンカもあるもんだ!
ゼハハハ!
とまた笑い出すおじさんに背を向けて歩き出すルフィに追って歩くゾロとナミ。
だけど、
「ん?」
私は動じなかった。
「お前の仲間は行っちまったぞ?」
"・・・・・"
「・・・何か言いたげだな?」
こういう時、何で人間じゃないんだろうって思っちゃうの。
人ならちゃんと気持ちを伝えることも出来るのに・・・。
"あ、ありがとうなの"
私はそう短く言ってルフィ達の後を追った。
「"ありがとう"か・・・」
ルフィ達の姿が見えなくなった頃男性は1人呟く。
「まだ子供とはいえ、あの高貴な生き物から言われる時が来るとは思わなかったがな・・・」
まぁ、次に逢う時にはあの言葉はもう二度と聞けないだろうよ、
「こちらこそありがとうだ・・・メイナよォ!」
そうチェリーパイを頬張りながら言った。
いい感じの島が見えたぞ~!」
新しい仲間、ロビンを連れた私達はちょっとしたアクシデントがあった後リゾート風な島へ到着した。
「ちょっとリゾートっぽいんじゃねェのか?」
「ホント、ちょっとゆっくりしていきたい気分♪」
と島を眺めていたウソップとナミはふと視線を横にずらす。
「しかし、港に並んでる船が全部海賊船っぽく見えるのは気のせいか?」
「も・・・も~ウソップったら!海賊船が港に堂々と並ぶわけないじゃない!」
「は、ハハ・・・だよな~」
そういいあって落ち着こうとしたとき、
「殺しだァ!!」
「「「なんなんだよぅ、この街はァ~っ・・・」」」
街から聞こえてきた言葉にショックを受けたチョッパーを含んだ3人は悲鳴を上げた。
~~~~~~~~~~~~~
「なんだか色んな奴らがいるなここは~♪」
「楽しそうな町だ♪」
"私も行くの♪"
「よし、来い♪」
と船から下りて街にも向かっていくルフィ、そしてゾロの肩に乗っているメイナ。
「無理よ、メイナはともかくあの二人が騒動を起こさないわけがない!」
「…まぁただでさえヤバそうな町だ、限りなく不可能に近いな」
「それじゃ駄目なのよ!」
待って3人共!
ナミはルフィ達の後を追った。
~~~~~~~~~~~~~
「"ワタクシはこの街では決してケンカしないと誓います"」
「よし、ホントよ?2人とも」
「「あー」」
街を歩きながらナミは誓いの言葉を言わせていた。
だが、その言葉は気が抜けていた。
「あんた達が騒動起こすとね!この街にいられなくなるの!
そしたらもう空へなんていけないんだからね?」
"ルフィ、ちゃんと聞いた方がいいの"
「あーー」
またもや気の抜けた言葉に溜め息をつく。
ドサッ、
とそれと同時にルフィ達の目の前に倒れた大きな男性。
顔からして病弱な様子。
「よし、すまんがお前ら、立たしてくれ」
「お前自分で起きる気ねェだろ」
そんな起こした男性は林檎がいっぱい入ったバスケットを差し伸べた。
ルフィはすぐさま林檎を手にして頬張った。
ドゴオォォン!!
「何だ!何があった!?」
「それが、さっき妙な男から"林檎"を受け取った奴らが、それを食って5人爆発した!」
「「Σ!!?」」
「ルフィ吐きなさい!今食べた林檎を!」
「うぇっ!?も゙、も゙う飲んじまったよ!」
「てめェ何のマネだァ!」
「大丈夫だ、"ハズレ"を引いたんなら一口目であの世へ行ってたさ」
お前、運がいいな・・・。
病弱な男性はルフィにそういって笑った。
「ゾロ、このケンカは絶対買うな…」
そう言ってベラミーという人達の攻撃に黙って受け続けたルフィとゾロを引っ張って酒場を出た。
すると外にいたのはこの一方的な攻撃が始まるまでルフィと言い合いをしていたおじさん。
「空島はあるぜ?」
"!"
「ゼハハハ!ここのチェリーパイはやっぱり最高だ!」
「あんたはさっきの・・・」
「何を悔しがるんだねーちゃん」
今の戦いはそいつらの勝ちだぜ?
と笑いながらいったおじさんの言葉に私は反応して彼を見る。
「おめェの啖呵も大したモンだったぞ!
肝っ玉の座わった女だ!」
この言葉にゆっくりと身体を起こし立ち上がるゾロとルフィ。
「アイツらの言う"新時代"ってのはクソだ」
海賊が夢を見る時代が終わるって…!?
「えェ!?オイ!ゼハハハ!!!」
人の夢は終わらねェ!!
「そうだろ!?」
「「"・・・・・"」」
「おいおいてめェ何急に叫びだすんだ?
「ギャハハハ!頭イっちまってんのか!?」
と笑われていても気にすることなくおじさんは私達への言葉を続けた。
「笑われていこうじゃねェか、高みを目指せば」
出す拳の見つからねェケンカもあるもんだ!
ゼハハハ!
とまた笑い出すおじさんに背を向けて歩き出すルフィに追って歩くゾロとナミ。
だけど、
「ん?」
私は動じなかった。
「お前の仲間は行っちまったぞ?」
"・・・・・"
「・・・何か言いたげだな?」
こういう時、何で人間じゃないんだろうって思っちゃうの。
人ならちゃんと気持ちを伝えることも出来るのに・・・。
"あ、ありがとうなの"
私はそう短く言ってルフィ達の後を追った。
「"ありがとう"か・・・」
ルフィ達の姿が見えなくなった頃男性は1人呟く。
「まだ子供とはいえ、あの高貴な生き物から言われる時が来るとは思わなかったがな・・・」
まぁ、次に逢う時にはあの言葉はもう二度と聞けないだろうよ、
「こちらこそありがとうだ・・・メイナよォ!」
そうチェリーパイを頬張りながら言った。