第四話・間幕
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「しかし50年もこの岬でね…」
傍にいた花のような髪形をした老人の紹介をした後ラブーンを見ながら呟くナミ。
「随分待たせてるんだなーその海賊達も」
「バーカ、ここは"偉大なる航路"だぞ?
2・3年で戻るっつった奴らが50年も帰らねェんだ」
もう答えは出てる・・・。
と切なそうな口調で答えるサンジ。
"それはまだ決まったわけじゃない"
私はラブーンを見上げて、
(私が行って確かめるの!
ラブーンの仲間達がどうなってるか!)
そこで老人、クロッカスさんからラブーンの話を聞いた。
ラブーンが話してくれた内容もあったけど、もっとつらい内容もあった。
それを聞いて切なくなったけど、それと一緒に覚悟も固くなった!
そんな時だった、
「うおおぉぉ!!」
ってルフィの声が聞こえるからどこにいるのかと見渡してみると、
ラブーンの背中を駆け上がっていた。
「何やってんだあのバカは?」
「ちょっと目を放したスキに」
「山登りでも楽しんでんのかね?」
"・・・違う"
と私が率直に思ったとおり、皆の予想を裏切ったルフィは・・・。
「ゴムゴムのォ~"生け花"」
ブスゥ!!!
と船の真ん中に立っていたマストって呼んでた物をラブーンに突き刺した!
「"痛ったああああい!!"」
「「「何やっとんじゃお前ええぇ!!」」」
"ラブーン!大丈夫なの!?"
とツッこむゾロ達と痛がるラブーン、そしてラブーンを心配する私で分かれたけど・・・。
「"よくもやったな!"」
ラブーンは灯台になっている陸地にルフィをメインマストごと叩き付けた!
「な、おい小僧!?」
「大丈夫!アイツ潰れたって死なないの!」
と心配されている本人はなぜか笑っていて、
「"へへっ、バーカ!"」
それに気付いたラブーンは再びルフィを叩きつけようとする。
ルフィはそれを避けてラブーンに能力を使ったパンチを繰り出す!
(ルフィ・・・もしかして)
パンチを食らったラブーンは頭を大きく振ってルフィを灯台へ吹き飛ばした。
「"うおぉぉぉ!!"」
とラブーンが向かっていったときだった!
「引き分けだ!」
とルフィの声と共にラブーンの動きはピタリと止まった。
「俺は強いだろうが」
「"!?"」
「俺とお前の勝負はまだついてないから俺たちはまた戦わなきゃならねェ!」
立ち上がって話し出すルフィを黙ってみるラブーン。
「お前の仲間は死んだけど、俺はお前のライバルだ」
「"・・・・"」
「俺たちが"偉大なる航路"を一周したらまたお前に逢いに来るから」
そしたらまたケンカしよう!
その言葉にラブーンは、
「"おおぉぉぉぉっ!!"」
と高く啼いた。
それからルフィは約束の印としてラブーンの額に私達のマークを描いて、
ルフィがなぜか持っていた"偉大なる航路"の必需品であるログポースと呼ばれる磁気を記録する事が出来る特殊な羅針儀を手に入れ、
"ラフテル"という名の島が"偉大なる航路"の最終地点であり、海賊王しか辿り着いた事がない島を知り、
さっき海に突き飛ばしてた男女が行きたがってる島に行く事になった。
「いいのか小僧?こんな奴らのためにウイスキーピークを選んで」
航路を選べるのは始めのこの場所だけなんだぞ?
と気遣ってくれたクロッカスさんにルフィは、
「気に入らねェ時はもう一周するからいいよ」
っていつもの笑顔を浮かべていった。
なにかを感じたような笑みを浮かべて「そうか」といったクロッカスさんとは逆に後ろでバカにするような顔をして笑った二人に私は水鉄砲を当てておいた。
「じゃあな!花のおっさん!」
「ログポースをありがとう!」
「いってこい!」
「行ってくるぞクジラァ!!」
"ラブーン!いたら必ず連れて戻ってくるからね!"
「"約束だよ!2人共!忘れないでね!!"」
こうして私達は"偉大なる航路"に入って初となるウイスキーピークと呼ばれる島へ船を進めた。
あいつらは我々が待ち望んだ海賊達だろうか・・・、
なんとも不思議な空気を持つ男だ・・・、
なァ、ロジャーよ。
傍にいた花のような髪形をした老人の紹介をした後ラブーンを見ながら呟くナミ。
「随分待たせてるんだなーその海賊達も」
「バーカ、ここは"偉大なる航路"だぞ?
2・3年で戻るっつった奴らが50年も帰らねェんだ」
もう答えは出てる・・・。
と切なそうな口調で答えるサンジ。
"それはまだ決まったわけじゃない"
私はラブーンを見上げて、
(私が行って確かめるの!
ラブーンの仲間達がどうなってるか!)
そこで老人、クロッカスさんからラブーンの話を聞いた。
ラブーンが話してくれた内容もあったけど、もっとつらい内容もあった。
それを聞いて切なくなったけど、それと一緒に覚悟も固くなった!
そんな時だった、
「うおおぉぉ!!」
ってルフィの声が聞こえるからどこにいるのかと見渡してみると、
ラブーンの背中を駆け上がっていた。
「何やってんだあのバカは?」
「ちょっと目を放したスキに」
「山登りでも楽しんでんのかね?」
"・・・違う"
と私が率直に思ったとおり、皆の予想を裏切ったルフィは・・・。
「ゴムゴムのォ~"生け花"」
ブスゥ!!!
と船の真ん中に立っていたマストって呼んでた物をラブーンに突き刺した!
「"痛ったああああい!!"」
「「「何やっとんじゃお前ええぇ!!」」」
"ラブーン!大丈夫なの!?"
とツッこむゾロ達と痛がるラブーン、そしてラブーンを心配する私で分かれたけど・・・。
「"よくもやったな!"」
ラブーンは灯台になっている陸地にルフィをメインマストごと叩き付けた!
「な、おい小僧!?」
「大丈夫!アイツ潰れたって死なないの!」
と心配されている本人はなぜか笑っていて、
「"へへっ、バーカ!"」
それに気付いたラブーンは再びルフィを叩きつけようとする。
ルフィはそれを避けてラブーンに能力を使ったパンチを繰り出す!
(ルフィ・・・もしかして)
パンチを食らったラブーンは頭を大きく振ってルフィを灯台へ吹き飛ばした。
「"うおぉぉぉ!!"」
とラブーンが向かっていったときだった!
「引き分けだ!」
とルフィの声と共にラブーンの動きはピタリと止まった。
「俺は強いだろうが」
「"!?"」
「俺とお前の勝負はまだついてないから俺たちはまた戦わなきゃならねェ!」
立ち上がって話し出すルフィを黙ってみるラブーン。
「お前の仲間は死んだけど、俺はお前のライバルだ」
「"・・・・"」
「俺たちが"偉大なる航路"を一周したらまたお前に逢いに来るから」
そしたらまたケンカしよう!
その言葉にラブーンは、
「"おおぉぉぉぉっ!!"」
と高く啼いた。
それからルフィは約束の印としてラブーンの額に私達のマークを描いて、
ルフィがなぜか持っていた"偉大なる航路"の必需品であるログポースと呼ばれる磁気を記録する事が出来る特殊な羅針儀を手に入れ、
"ラフテル"という名の島が"偉大なる航路"の最終地点であり、海賊王しか辿り着いた事がない島を知り、
さっき海に突き飛ばしてた男女が行きたがってる島に行く事になった。
「いいのか小僧?こんな奴らのためにウイスキーピークを選んで」
航路を選べるのは始めのこの場所だけなんだぞ?
と気遣ってくれたクロッカスさんにルフィは、
「気に入らねェ時はもう一周するからいいよ」
っていつもの笑顔を浮かべていった。
なにかを感じたような笑みを浮かべて「そうか」といったクロッカスさんとは逆に後ろでバカにするような顔をして笑った二人に私は水鉄砲を当てておいた。
「じゃあな!花のおっさん!」
「ログポースをありがとう!」
「いってこい!」
「行ってくるぞクジラァ!!」
"ラブーン!いたら必ず連れて戻ってくるからね!"
「"約束だよ!2人共!忘れないでね!!"」
こうして私達は"偉大なる航路"に入って初となるウイスキーピークと呼ばれる島へ船を進めた。
あいつらは我々が待ち望んだ海賊達だろうか・・・、
なんとも不思議な空気を持つ男だ・・・、
なァ、ロジャーよ。