第四話・間幕
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※本編へ入る前に・・・
突然すみません、作者のトラむぎといいます。
この度はポケモンパロディ"元気なお日様"をご愛読していただきありがとうございます。
ポケモンであるヒロインのメイナちゃんはこれからさまざまな技をどんどん出していく予定です。
そこで皆さんにお願いがあります。
この先、色んな技を出す中・・・私自身が本作に出したいという激しい妄想のため「こんな技ミニリュウは覚えないよ?」と思うような技が出てくる場合があります。
その場面に出遭ってしまっても皆さんの暖かい目でのご観覧をお願いしたく、この場をお借りしました。
なにとぞよろしくお願いします。
では、本編をお楽しみください。
~~~~~~~~~~~
"偉大なる航路"へ進むために広大な陸地、"赤い土の大陸"
その山を登っている運河の入り口へ向かう途中、壁にぶつかりそうになった船をルフィが身体を風船のように膨らませ回避したお蔭で・・・。
「「「入ったあァ!!!」」」
私達は"偉大なる航路"へ突入した。
それが数分前の出来事、
そして今・・・、
"・・・・・"
私は海を潜っている大きなクジラの頭の上にいます。
運河を登りきって下っていたときにこのクジラを見つけて何とか避けようとしたときにルフィが砲弾を撃っちゃって、怒ったのかわからないけどそのクジラは大口を開けて船を飲み込んでいったの。
私とルフィは何とか飲み込まれずに済んだんだけど、沈んでいくクジラに無我夢中になって私に気付かずに偶然見つけた扉を開けて入っていっちゃった。
"でも・・・"
あの時、微かに聞こえた…。
「"皆・・・"」
(悲しそうな声は一体どこから聞こえたの?)
そう思っていた時だった!
「""赤い土の大陸"!"」
"!?"
今度はハッキリと聞こえた若い男の声。
それと同時にドゴオォン!!と凄まじい勢いで目の前にある赤い崖に頭をぶつけ始めたクジラ。
"え、え?"
「"レッドライン!ボクの仲間を返してよ!"」
"!?"
聞こえてくる声とぶつけるタイミングが合っていて、私は気付いた。
"この声ってクジラの声なの?"
私はすぐに話しかけてみることにした。
"ねえ!クジラさん!"
「"Σ誰!?"」
"メイナっていうの、クジラさんの頭に乗ってるよ?"
「"何か用?ボクはこの大陸を破らないといけないんだ!"」
私の言葉に答えてくれたけどクジラさんは頭をぶつける事をやめようとしない。
"どうしてぶつけてるの?"
「"ボクの仲間がこの大陸のせいで・・・!"」
"もしかしてその人たちは海賊なの?"
「"そうだよ、この大陸から帰ってくるっていってくれた"」
ズウゥゥン…、
とクジラさんは頭をこすり付けて、
「"なのにこの大陸はあの人たちを返してくれようとしない!"」
だから許せないんだ!この大陸が!!
"その人たちはまさか・・・?"
「"・・・・"」
ボクは信じないけどね、
と私の言葉に小さく呟くクジラさん。
"なら私が何とかするの"
「"君に何が出来るの?"」
"私、人間じゃないけど海賊なの"
「"Σえっ?"」
驚いたのかピクッと頭が揺れた。
"でね、これから"偉大なる航路"にいくんだ"
「"じゃあ!"」
"うん、君が陸の向こうから来るのを待ってるその人達の誰かがいたら必ず連れてくるの!"
「"・・・・・"」
"?"
頭が震えてる…もしかして、
"嬉しい?"
「"うん・・・"」
"でも私の海賊はまだ小さいから探すのには一苦労だと思うけど視界や周囲から入ってくる情報で出来る限り探してみる"
「"うん、うん!"」
"だけどそれでも見つからないかもしれない・・・"
「"いい!探してくれるならそれで!!"」
大きく頷きながら言ってくるクジラさんの声は震えていた。
"なら、もう数年だけ待ってて欲しいの"
「"わかった!ボク、待ってる!君達が再びここへ!"」
ボクの仲間を連れて戻ってくるまで!
と言いながらクジラさんは浮上を始める。
"ありがとう!君の名前は?"
「"ラブーンだよ!"」
ボクの仲間が付けてくれた名前なんだ♪
ラブーンが浮上して少しするとどこから機械の音がしてその方から船が出てきた。
"みんなっ!"
私はルフィの姿を見つけてすぐに飛びついた!
「おぉ!メイナ!」
「ずっと外にいたの?」
"ルフィがおいてったの!"
「ルフィが放置していったみたいだな」
「悪ィ、全然気付かなかった」
と私の頭を撫でながら言うルフィ。
"いいよ♪"
「・・・でどうしようコイツら」
「その辺に捨てとけ」
ゾロの言葉にルフィ達はポイッと海へ2人の見知らぬ人物を投げ捨てた。
突然すみません、作者のトラむぎといいます。
この度はポケモンパロディ"元気なお日様"をご愛読していただきありがとうございます。
ポケモンであるヒロインのメイナちゃんはこれからさまざまな技をどんどん出していく予定です。
そこで皆さんにお願いがあります。
この先、色んな技を出す中・・・私自身が本作に出したいという激しい妄想のため「こんな技ミニリュウは覚えないよ?」と思うような技が出てくる場合があります。
その場面に出遭ってしまっても皆さんの暖かい目でのご観覧をお願いしたく、この場をお借りしました。
なにとぞよろしくお願いします。
では、本編をお楽しみください。
~~~~~~~~~~~
"偉大なる航路"へ進むために広大な陸地、"赤い土の大陸"
その山を登っている運河の入り口へ向かう途中、壁にぶつかりそうになった船をルフィが身体を風船のように膨らませ回避したお蔭で・・・。
「「「入ったあァ!!!」」」
私達は"偉大なる航路"へ突入した。
それが数分前の出来事、
そして今・・・、
"・・・・・"
私は海を潜っている大きなクジラの頭の上にいます。
運河を登りきって下っていたときにこのクジラを見つけて何とか避けようとしたときにルフィが砲弾を撃っちゃって、怒ったのかわからないけどそのクジラは大口を開けて船を飲み込んでいったの。
私とルフィは何とか飲み込まれずに済んだんだけど、沈んでいくクジラに無我夢中になって私に気付かずに偶然見つけた扉を開けて入っていっちゃった。
"でも・・・"
あの時、微かに聞こえた…。
「"皆・・・"」
(悲しそうな声は一体どこから聞こえたの?)
そう思っていた時だった!
「""赤い土の大陸"!"」
"!?"
今度はハッキリと聞こえた若い男の声。
それと同時にドゴオォン!!と凄まじい勢いで目の前にある赤い崖に頭をぶつけ始めたクジラ。
"え、え?"
「"レッドライン!ボクの仲間を返してよ!"」
"!?"
聞こえてくる声とぶつけるタイミングが合っていて、私は気付いた。
"この声ってクジラの声なの?"
私はすぐに話しかけてみることにした。
"ねえ!クジラさん!"
「"Σ誰!?"」
"メイナっていうの、クジラさんの頭に乗ってるよ?"
「"何か用?ボクはこの大陸を破らないといけないんだ!"」
私の言葉に答えてくれたけどクジラさんは頭をぶつける事をやめようとしない。
"どうしてぶつけてるの?"
「"ボクの仲間がこの大陸のせいで・・・!"」
"もしかしてその人たちは海賊なの?"
「"そうだよ、この大陸から帰ってくるっていってくれた"」
ズウゥゥン…、
とクジラさんは頭をこすり付けて、
「"なのにこの大陸はあの人たちを返してくれようとしない!"」
だから許せないんだ!この大陸が!!
"その人たちはまさか・・・?"
「"・・・・"」
ボクは信じないけどね、
と私の言葉に小さく呟くクジラさん。
"なら私が何とかするの"
「"君に何が出来るの?"」
"私、人間じゃないけど海賊なの"
「"Σえっ?"」
驚いたのかピクッと頭が揺れた。
"でね、これから"偉大なる航路"にいくんだ"
「"じゃあ!"」
"うん、君が陸の向こうから来るのを待ってるその人達の誰かがいたら必ず連れてくるの!"
「"・・・・・"」
"?"
頭が震えてる…もしかして、
"嬉しい?"
「"うん・・・"」
"でも私の海賊はまだ小さいから探すのには一苦労だと思うけど視界や周囲から入ってくる情報で出来る限り探してみる"
「"うん、うん!"」
"だけどそれでも見つからないかもしれない・・・"
「"いい!探してくれるならそれで!!"」
大きく頷きながら言ってくるクジラさんの声は震えていた。
"なら、もう数年だけ待ってて欲しいの"
「"わかった!ボク、待ってる!君達が再びここへ!"」
ボクの仲間を連れて戻ってくるまで!
と言いながらクジラさんは浮上を始める。
"ありがとう!君の名前は?"
「"ラブーンだよ!"」
ボクの仲間が付けてくれた名前なんだ♪
ラブーンが浮上して少しするとどこから機械の音がしてその方から船が出てきた。
"みんなっ!"
私はルフィの姿を見つけてすぐに飛びついた!
「おぉ!メイナ!」
「ずっと外にいたの?」
"ルフィがおいてったの!"
「ルフィが放置していったみたいだな」
「悪ィ、全然気付かなかった」
と私の頭を撫でながら言うルフィ。
"いいよ♪"
「・・・でどうしようコイツら」
「その辺に捨てとけ」
ゾロの言葉にルフィ達はポイッと海へ2人の見知らぬ人物を投げ捨てた。