このサイトは1ヶ月 (30日) 以上ログインされていません。 サイト管理者の方はこちらからログインすると、この広告を消すことができます。

2~4PL

https://talto.cc/projects/Qtz4AOlNiUQjtNG4dBIF-

大正グロテスキズム-文町

猟奇の時代、遂に来たれり!
尖端的怪奇シナリオここに登場!

《シナリオ概要》

大正十三年九月、帝都東京。大震の傷跡も癒えきらぬ街で、それでも人々はたくましく暮らしていた。精神科医である探索者は、朝刊に掲載された尋ね人広告に、見覚えのある名前を発見する。

折しもその頃、帝都では『胸から腹までを裂かれ、内臓がそっくり持ち去られる』という悍ましい連続殺人事件が発生していたのだが――。


注:本シナリオは、『クトゥルフ神話TRPG(6版)』と『新クトゥルフ神話TRPG(7版)』のどちらでも遊ぶことができます。コンバートの必要はありませんので、お好きな形でプレイしてください。

推奨人数:2人
想定時間:3~4時間

Handout

《探索者ハンドアウト》
PC1:精神科医
貴方は大正十三年を生きる精神科医だ。日々自分の患者と向き合いながら、日本の精神医療の発展を願っている。
一年ほど前、偏執病の気があるといって母親に連れてこられた【瀬田清治】という少年を診察したことがあるが、彼が自分に対して心情を吐露しないため、仕方なく簡単な催眠薬を処方したきりであった。
小説家の友人(PC2)がおり、とある事情から、人探しの協力を依頼することになる。

PC2:小説家
貴方は大正十三年の帝都に生きる文士だ。日がな文章を書いては出版社へ持ち込むなどして糊口をしのいでいる。退廃的な小説や風俗壊乱の雑誌などにも明るく、そのようなものを扱う知人もいる。
仲の良い小説家仲間に【宇賀宮閤】という男がおり、彼の紹介で様々なカフェーやサロンへ顔を出している。菊池寛や久米正雄など今をときめく文士たちとも、宇賀宮の紹介のもと銀座の【カフェーバラック】で知り合った。神保町の胡散臭い古書店にも顔が利くため、探索の助けとなるだろう。
近ごろ、知人の文士が次々と連続殺人事件の被害者になっており、明日は我が身かと危ぶんでいる。

〔注:PC1とPC2の関係性は何でも構わないので、セッション開始前に決めておくことが望ましい。どのような経緯で知り合い、今日のような付き合いになったかは全てプレイヤーに一任する。幼馴染同士でもいいし、仕事上で知り合った間柄でもいい。主治医と患者、或いは作家とファンの関係でも面白いだろう〕

■屋守注
概要とタイトルからお察しの通り時々描写グロいです
【PCやNPCが受けた仕打ちを聞いて、自分のことのように感じてしまいがちな人は事前に申告してください】
描写の解像度を下げます。もしくは、はっきり描写してもらった方が逆に楽な場合も言ってください。
私的には割と描写がえげつないと判断しました。なお私基準なので人によっては分からない。

例:演出でキャラが悲惨な攻撃を受けたらその様を想像してしまい自分も同じところが痛く(むず痒く?)なりがちで時々辛くなる など

?描写の解像度を下げる?
例:「血がべしゃーっとしてます」「どばーぐちゃーってなってます」「ばーんってしました」「なんかうぞぞぞぞってします」
要は擬音が増えて緊張感が低まりますということですね。読み方もゆるくなると思います。シリアスブレイカーと化すでしょう。
1/6ページ