【資料用】キャラ背景・補足設定


リクトの自衛力および戦闘スタイルについて。
「痛覚の喪失」という特殊な背景と、故郷での経験、ミカゲとの約束が彼の戦い方に深く反映されています。

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1. 基本方針

「自分を大切にする」という約束:
リクトは本来、明るく穏やかな性格である。また、親友であるミカゲと交わした「自分を傷つけない」という約束を、ミカゲのみならず、共に過ごす「心夢鳥」の仲間たちへの誓いとしても極めて重視している。

「自分が傷つく(死ぬ)ことは、自分を大切に想う者たちを傷つけることと同じである」という自覚から、魔物討伐や対人戦においては、「回避行動」を前提とした立ち回りを重視し、致命傷を避けることを基本としている。

痛覚喪失による特異性:
幼少期の災害により痛覚を喪失しているため、多少の被弾を前提とした強引な立ち回りが可能である。しかし、本人は「普通の人」として振る舞おうとする自制心を持っており、無謀な突撃を好むわけではない。

本気の境界線:
「命のやり取り」が避けられない極限状態や、仲間が危機に瀕した状況に限り、一切の手加減を捨てた本来の戦闘能力を発揮する。

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2. 武装と技術

愛用ナイフ:
村にいた頃から肌身離さず所持しているナイフは、彼にとっての「お守り」であると同時に、唯一の武器である。これを用いた、最短距離で隙を突く無駄のない一撃を特徴とする。

体術・素手での対応:
相手を傷つけず、かつ自身も負傷しないよう、関節技や体勢を崩す「いなし」の技術を多用する。

野生の勘と観察眼:
故郷の厳しい環境で培われたセンスにより、相手の動きを冷静に観察して最適解を導き出す。相手が「どこを攻められると嫌か」を狩人の視点で見抜く能力に長けている。

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3. 戦況別対応

≫魔物戦(討伐・防衛)

観察と弱点攻略:
一定の距離を保って魔物の特徴を観察し、弱点を見極める。
弱点が判明すれば、最小限の手数で的確にナイフで仕留める。

連携プレイ:
大型種に対しては、ミカゲの魔法や仲間の援護を活かした協力を優先する。仲間が動きやすいよう、自ら囮となる立ち回りを選ぶこともある。


≫対人戦(交渉・実力行使)

第一段階(対話と交渉):
言葉での解決を第一とする。相手に明確な殺意がない場合は、威嚇や最小限の力での拘束を目指す。

第二段階(非殺傷の制圧):
相手が襲ってきた場合でも、関節技や体術を用いて武器を落とさせるなど、戦意を喪失させることに注力する。

第三段階(本気の抵抗):
明確な殺意を向けられた際や、力量差により手加減が不可能な場合はナイフを抜いて応戦する。この際、痛みを感じない特性を活かし、自身の負傷を厭わない強行突破に及ぶこともある。

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4. 無意識の特性

「生物」としての構造を狙う視線:
特に対人戦において、第三段階(本気の抵抗)に達した時は、相手を「処理(排除)すべき獲物」として認識する傾向がある。相手の装備や構えではなく、常に「皮下にある急所」や「関節の隙間」を捉えている。

その視線は闘志に燃える戦士のものではなく、獲物を淡々と処理する「狩人」のそれであり、対峙する者に「狩られる側」としての本能的恐怖を抱かせる。

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5.倫理観・善悪の有無

一般的な善悪と倫理観が備わっており、痛覚喪失という特異な体質を持ちながらも、それに甘んじることなく強い「自制心」を持って他者と接することが出来る青年である。
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