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登場人物紹介

京成組とは、京成グループである京成電鉄、新京成電鉄、北総鉄道、千葉ニュータウン鉄道に芝山鉄道、成田空港高速鉄道、成田高速鉄道アクセスを含めた総称である。


京成 実籾(けいせい-みもみ)47歳 京成本線管轄
本体:京成本線
東成 空翔(とうなり-くうと)47歳 東成田線管轄
本体:東成田線(京成本線)
同一人物。基本的に実籾ばかり出てくるが、戸籍上の名前は空翔であり実籾という鉄道生命体は存在しない。これは京成本線と東成田線が分離される際、空翔が一人二役で京成本線と東成田線をやることに決めたからである。ただし、表向きでは空翔は東成田線に異動したことになっており、実籾は全く別の人物として京成本線に所属したことになっている。ちなみに空翔が実籾になる時は髪染めスプレーとカラコンでわざわざ髪色と目の色を変えている。実籾は冷酷で堅物だが、空翔は人懐っこく優しい。

金町 シバ(かなまち-しば)当時20代後半? 金町線管轄
本体:金町線
成田 澄海(なりた-すかい)12歳 小学生、成田空港線/金町線管轄
本体:成田空港線
元々は金町として馬込(都営5000形)と志村(都営6000形)の間くらいに製造され、空翔や押上(一代目)、千葉(一代目)の世話役を担っていた。だがある日海に行った際に足を何かに引き込まれ、そのまま溺れて死んだ。そして、しばらくして成田空港線として製造された澄海は金町の記憶を全持ちしている。そのため海が怖い。実籾が空翔であることを知っている。実籾よりカーストが高く、実籾が他の仲間を泣かせた時は容赦なく殴る。実籾にクソ野郎と言える唯一の人物。イタズラ用の金属棒と移動用の特殊なソリを持ち歩いている。

成田 エポト(なりた-えぽと)12歳 成田空港線管轄
本体:(金町線→)成田空港線
元々は欠番だった金町線の埋め合わせとして製造されていたロボットだが、澄海が金町線だったことが判明したためデータをいじって成田空港線にしたモノ。身長が235cmある。澄海を金町線にする前提でデータを弄られたので澄海のことを成田空港線と思っておらず、澄海のことを金町兄さんと呼ぶ。感情はほぼないがほんの少しだけあるようで、目を逸らすことで感情表現が可能。文字を書かせると怪文書が出来上がるので注意。署名は代筆を推奨。

千原 おゆみ(ちはら-おゆみ)38歳 千原線管轄
本体:千原線
二重人格である「我々」の片方。かつて存在した千葉急行線を再現して構築された人格であり、千葉(一代目)が自身の人格を消滅させてでも構築したかった人格。千葉急行線を知っていて、かつ彼の死体を見ている者(もしくは千葉急行線が死んでいることを知っている者)には千原が「本来存在しないはずの人物」と認識され、目元にノイズがかかったように見える。そのためあまり人に顔を覚えてもらえない。対処として千原と書かれた紙袋を持っているが、最近はどうやら素顔でも覚えてもらえるようになってきたので基本的に紙袋はしていない。心優しく、仲間思いの性格。だが感情を理解しておらず、頭を撫でられても「なんかいい」という感情しか湧かない。逆に叩かれると「なんかやだ」で止まってしまうためあまり怒らない。

千葉 みどり(ちば-みどり)38歳 千葉線管轄
本体:千葉線
二重人格である「我々」のもう片方であり、戸籍上の名前。現在の千葉の人格は二代目であり、一代目は千原を構築した後消滅した。千原が千葉の存在を強く願ったことによる構築されたのが今の千葉であり、その性格は一代目と二代目でまるっきり違う。一代目は心優しく仲間思いの性格であった。二代目(現在)は目付きが悪く、口も悪く、何故か語尾がカタコト。自分の意見をゴリ押すので事実上実籾と同じくらいの権力がある。千葉と書かれた紙袋を被っていることが多く、この紙袋が千原と千葉を交代させるアイテムにもなっている。ちなみに千原の頭に千葉の紙袋をのせると半分千原、半分千葉の「我々」モードになる。

押上 青砥(おしあげ-あおと)22歳 大学生、押上線管轄
本体:押上線
活発な子供のようだが、成人済みの青年。過去に同姓同名の別人が押上線を管轄していたことがあるが、そっちは既に死んでいる。その後現在の押上が生まれたということで実籾や澄海には生まれ変わりだと言われているが、前世の記憶を持っていない可能性が高いため真偽不明。声がデカい。遅延でパニックになって号泣するためよく実籾を怒らせているが、実籾が怒るともっと泣くし実籾を殴る澄海が怖くてさらに泣くため遅延が起きた際は押上を泣かせないように気を付けなければいけない。まあそれでも泣くが。

八柱 松戸(やはしら-まつど)??歳 新京成線管轄
本体:新京成線
元々は戦闘用ロボットだったものが、年月を経て新京成線のデータを組み込まれ新京成線の管轄担当になった姿。どうやら実籾に見覚えがあるらしいが、実籾は架空の人物なので見覚えなんてあるわけがない。性別を聞いてもはぐらかされてしまう。年齢は千葉と同じくらいだと言っているが、戦闘用ロボットだった経歴があるため大嘘である。千葉の紙袋をひっぺがしてブチ切れられることが多く、一部では八柱と千葉が付き合っているのではという噂が流れている。

秋山 印西(あきやま-いんざい)15歳 高校生/北総線管轄
本体:北総線
132cmで幼く見えるが、精神的にもれっきとした高校生。開業前から姿はあったようだが、北千葉線が免許を公団に受け渡していなくなった後に昏睡状態に陥ってしまい、成長が止まる。それからは小室に世話をされながら生命を維持していたが、2007年にぼんやりと意識が戻り2010年には完全に意識が戻る。まだまだ不安定なので頭に特殊なカチューシャをつけており、それが秋山の宝物でもある。成績はまあまあ良いらしい。澄海とエポトからはお小遣いを貰う仲。

小室 新都(こむろ-しんと)38歳 千葉ニュータウン線管理
本体:住宅・都市整備公団千葉ニュータウン線(公団線)
北千葉線が管轄するはずだった区間の一部を譲り受けた公団により製造されたロボット。秋山が昏睡状態の時に初回起動されたため、実質上彼が秋山の代理として北総線の管轄も担当していた。頭につけているカチューシャのようなものは制御装置であり、外すと大変なことになるらしい。2004年に千葉ニュータウン鉄道に引き取られたが、彼自身は公団線の頃と全く変わっていない。それどころか京成グループである自覚がなく、秋山と小室で「北総・公団線専用制服」を独自に着用し続けている。一応京成グループの制服も持っているが、あまり着ることはない。

芝山 ちよ(しばやま-ちよ)20歳 大学生/芝山鉄道線管轄
本体:芝山鉄道線
122cmの小さい青年。色々あって義足をつけており、外すともっと小さくなってしまう。段ボールに入るのが好き。秋山とは違い精神もそれなりに幼いが、子供扱いしようとすると「ぼくはおとななのです!」と否定してくる。実籾は堅物で怖いので苦手だが、空翔は優しいので好き。同じく千葉はなんか怖いので苦手だが、千原は優しいので好き。頭を撫でるとほわほわした表情になる。

成田 湯川(なりた-ゆかわ)20歳 大学生
本体:成田高速鉄道アクセス
明らかにロボット。機械的な水色の目に黄色い髪、小室と色違いの制御装置とパンタグラフ型のアンテナが特徴。体にピッタリくっつくボディスーツを着用している。成田湯川駅を自分の物だと主張しているが、澄海が騒ぐのであまり言わないようにしている。

長浦 シラノ(ながうら-しらの)??歳 押上線補助
本体:??線
京成グループの制服を着ているため京成の路線であることは明らかなのだが、どの路線なのか明かさないどころか名前も偽名。唯一わかるとしたら「曳舟と八広の間くらいに彼の駅があった」ということ。もしこれが長浦の嘘ではなく本当だとしたら彼は白鬚線なのだが、本人が何も言いたがらないので真相不明。(…のはずだが、実籾が彼のことを白鬚と呼んでいることが澄海により判明しているので明らかに彼は白鬚線である。だが本人が何も言わないのでここでは真偽不明ということにしておく。)

谷津 遊哉(やつ-ゆうや)??歳 京成本線補助
本体:谷津支線
実籾に似ていると言われれば似ている男性。感情がないように見えるが人並みにあり、長浦をわざとみんなの目の前で白鬚と呼んでぶっ叩かれたり(しかもそれを繰り返したり)、実籾をもみたんと呼んでガチギレされたり(しかもそれを繰り返したり)している。目が虚ろどころではなく少しの光も反射しないため真面目にそれをやらかしていると誤解されがちだが、普通にからかっている。だが表情筋が麻痺しているので真顔。なんなんだこいつは。ちなみに澄海を金町と呼ぶこともあるが、本人が特に気にしていないので怒られることはない。
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