ツキウタ。
猫の日【陽新】
猫の日に書いたやつ。
少しエロあります。
★☆★
あれ、俺おかしいな。
夢でも見てるのか?
「…おい!起きろ、新!!」
頭が痛くなる。
なぁ、冗談だろ?
「ん、ん~?どうしたの、陽くん…」
「呑気だな、お前は」
「なになに、え?…あ、俺の頭に耳が。猫耳じゃね?おぉ~尻尾もある、すげぇ陽くん触る? 」
本当に、お前は…。
呑気なのか、図太いのか。
「へぇ、触っていいんだな~?」
「へ?ちょっと陽くん、何か語尾が怖い」
「まぁまぁ、落ちついて」
「落ち着くのは俺じゃなくて陽くんだから、あ、待った」
「はぁ?なに」
「どうなるか分からないからさ…心の準備させて」
「はい、却下。ズルズルしてるとよくないっていうだろ?」
「ええ…分かったよ…どうぞ」
正面かよ…。
手広げやがって誘ってんの?
猫耳とか、普通に可愛いし。
そっと近づいて、尻尾を掴んだ。
「ふわぁ!?」
「ん!?」
何となく反射的に手を離す。
「やばい、ゾワっとした…ダメなやつだよ、これ」
「なるほど…俺にとってはいいやつじゃん?」
「あ、悪い顔してる」
言われて、緩んだ顔をしてたことに気づく。
これを緩まなくてどうするんだって。
何か…やばいのは俺かも。
「あーらた。ちょっと遊んで見てもいいよな?」
「…俺が主犯だからもういいよ」
尻尾をサワサワと触れると、案の定ビクビク体ごと痙攣してる。
耳に目がいき、そこにも手を触れてみる。
ピクと動く耳。
神経繋がってんだな…。
へぇ、面白い。
「…な…もう…やめて…」
言われて見ると顔を赤くして、見るからにアレな顔してて。
「…やめる?これからだろ?」
伸ばされた腕が俺の背中に回り、新からキスをねだられる。
それに応え、そっと下に触れる。
「ちょっ、陽…///」
それにはスルーし、熱のこもったモノを俺のと合わせる。
動かしながら、新の表情を確認して頬がニヤけるのを感じる。
尻尾ピンと張っちゃって可愛い。
キスをしながら新のはじける気配を感じ、俺も限界に気づく。
「…もう、いいよな」
「いい、よ」
あぁ…これが、夢でありませんように。
そう願いながらお互いの熱が同時に解放される。
眠気に襲われ、新を抱きしめてそのまま意識が遠のいた。
「おい。おい、陽!!起きろ」
「うわぁぁぁっ!!」
「はぁ!?うるさいな…」
「夢!?」
「何が?俺が猫になってたこと?」
「え、夢じゃない?」
「起きたら猫耳も尻尾も消えてた。夢じゃないよ。陽くん、さっきの凄く良かったな。新しい感覚だった」
そりゃ、良かったよ。
俺も同じだし。
「新、お前、やっぱ寝てろ。熱あるから」
「え、俺、アホの子だから風邪ひかない」
「それ、都市伝説だから。熱あるから」
「あ、だからさっきの手加減したんだ?」
「…そうだよ、ったく…お前が煽るから」
「俺、愛されてるな」
「…はいはい///」
END
猫の日に書いたやつ。
少しエロあります。
★☆★
あれ、俺おかしいな。
夢でも見てるのか?
「…おい!起きろ、新!!」
頭が痛くなる。
なぁ、冗談だろ?
「ん、ん~?どうしたの、陽くん…」
「呑気だな、お前は」
「なになに、え?…あ、俺の頭に耳が。猫耳じゃね?おぉ~尻尾もある、すげぇ陽くん触る? 」
本当に、お前は…。
呑気なのか、図太いのか。
「へぇ、触っていいんだな~?」
「へ?ちょっと陽くん、何か語尾が怖い」
「まぁまぁ、落ちついて」
「落ち着くのは俺じゃなくて陽くんだから、あ、待った」
「はぁ?なに」
「どうなるか分からないからさ…心の準備させて」
「はい、却下。ズルズルしてるとよくないっていうだろ?」
「ええ…分かったよ…どうぞ」
正面かよ…。
手広げやがって誘ってんの?
猫耳とか、普通に可愛いし。
そっと近づいて、尻尾を掴んだ。
「ふわぁ!?」
「ん!?」
何となく反射的に手を離す。
「やばい、ゾワっとした…ダメなやつだよ、これ」
「なるほど…俺にとってはいいやつじゃん?」
「あ、悪い顔してる」
言われて、緩んだ顔をしてたことに気づく。
これを緩まなくてどうするんだって。
何か…やばいのは俺かも。
「あーらた。ちょっと遊んで見てもいいよな?」
「…俺が主犯だからもういいよ」
尻尾をサワサワと触れると、案の定ビクビク体ごと痙攣してる。
耳に目がいき、そこにも手を触れてみる。
ピクと動く耳。
神経繋がってんだな…。
へぇ、面白い。
「…な…もう…やめて…」
言われて見ると顔を赤くして、見るからにアレな顔してて。
「…やめる?これからだろ?」
伸ばされた腕が俺の背中に回り、新からキスをねだられる。
それに応え、そっと下に触れる。
「ちょっ、陽…///」
それにはスルーし、熱のこもったモノを俺のと合わせる。
動かしながら、新の表情を確認して頬がニヤけるのを感じる。
尻尾ピンと張っちゃって可愛い。
キスをしながら新のはじける気配を感じ、俺も限界に気づく。
「…もう、いいよな」
「いい、よ」
あぁ…これが、夢でありませんように。
そう願いながらお互いの熱が同時に解放される。
眠気に襲われ、新を抱きしめてそのまま意識が遠のいた。
「おい。おい、陽!!起きろ」
「うわぁぁぁっ!!」
「はぁ!?うるさいな…」
「夢!?」
「何が?俺が猫になってたこと?」
「え、夢じゃない?」
「起きたら猫耳も尻尾も消えてた。夢じゃないよ。陽くん、さっきの凄く良かったな。新しい感覚だった」
そりゃ、良かったよ。
俺も同じだし。
「新、お前、やっぱ寝てろ。熱あるから」
「え、俺、アホの子だから風邪ひかない」
「それ、都市伝説だから。熱あるから」
「あ、だからさっきの手加減したんだ?」
「…そうだよ、ったく…お前が煽るから」
「俺、愛されてるな」
「…はいはい///」
END
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