#1 幻想御手編×学園都市編
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このチカラは何のために使うのだろう。
『累…人はみな、守り守られるかけがえのない存在。それはわかっているね』
累「はい、父上」
私は幼いながら父上の言葉を一生懸命に考え答えた。
だけど、やはり幼い私は漠然とした考えなのだろうと父上はわかっていたのだろう。
そんな私に父上はいつも優しく言うのだ。
『累にもいつかわかるよ…そして——』
累「……夢か」
父上との思い出。
久しぶりに見た気がするな。
累「おっと、朝食の時間だ。行かなくては」
制服に着替えながら父上に伝えたいことを呟く。
累「父上。私は大切にしたい…守りたいと思える存在がいます。そしてその人のために——」