#1 幻想御手編×学園都市編
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第10学区「ストレンジ」にて
「くそッ‼ツイてねぇ!なんで『ルド』がいるんだ‼」
男は走り続ける。
どこにも逃げられないことを知っていても。
逃げられずにはいられない。
『ルド』は突然と…その場に今までいたかのように現れる。
うまく言えないけど、その表現がまだ理解できるからだ。
『空間移動能力者(テレポーター)』なのか⁉
いや、でも俺の能力ならAIMを観測することができるはずだ‼
なのに、なぜ『ルド』を認知できないんだ⁉
『ねえ、お兄さん。レベルアッパーのことを教えて欲しいんだ。教えてくれないかい?』
「ひいいいいぃぃぃぃぃぁぁぁぁああああ‼‼‼」
数十分後
『別に食べたりしないのに、大げさだよ。』
『ルド』は頭を掻きながら困った素振りをする。
そう。食べたり、暴力を振るったりしない。
まあ、相手が殴り掛かってきたら、鼻血をださせるだけで終わらせるのは、目をつむって欲しいな……。
『と言っても、誰も聞いていないか』
さて今回は、この集団の人たちからレベルアッパーの手がかりをみつけた。
だけど誰が作り、何を目的に開発したのかはまだ分からない。
『まあ、今はまだ分からないだけ……』
そのうちわかるだろう…と思うけど、問題が大きくなる前に調べたい。
でも、今回はここまでだ。
撤退しないと、寮監の部屋の巡回時刻になってしまう。
黒子が気絶するほどの技……あれはヤられる。
危険を察知したので、帰るこにした。