優太side




結局また寝ちゃった。

なんか…賑やかな声で目が覚めた…




サラ「りんちゃん！はるくんのおもちゃどこー？？」


「ちょっと待ってね、」


海人「だぁめっ！！りんちゃんいかないでぇ」




優太「………ふぁ〜」


体を起こして伸びをする


サラ「あっ！優太くん起きた！！」


「ぇ、あ、起こしちゃった？！」


彼女の方を向くと、


優太「え」


海人がりんにべったりくっついてた。


優太「はぁ」


盛大なため息をついて、彼女の横に移動する


海人「ゆうたはあっちいってぇ！」


優太「なんでだよ」


「まぁまぁ; 優太くん、はるくんのおもちゃ取ってもらってもいい？」


優太「…はぁい」


はるの方を見るとサラちゃんに遊んでもらってた。


優太「はるー、」


はる「ひゃぁ！ぱぁぱ！」


優太「おっ」



よたよた歩いて向かってくる



優太「よしよし」


サラ「そろそろ朝ごはんの時間だ！海人戻るよ！」


海人「ぼくりんちゃんといくからいい」


「海人くん、お母さんとお父さん待ってるよ？」


海人「いやっ」


「あとでまた会えるよ？」


海人「でも、」


サラ「ほらっ、海人いこ」



海人「っ」