岸家の日常
名前の設定
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朝6時
ピピピピピピピ………
必ず毎日この時間に規則的に鳴るアラームで目が覚める。
布団から出たくない気持ちを押し殺して朝ごはんの準備のために布団から抜ける
カーテンを開けると外は気持ちがいいくらい青空が広がっていた。
「今日も暑くなりそうだなぁ」
洗面を終えて家族の朝ご飯の準備をする
台所に立って野菜を切ってると…
優太「おはよ」
前髪に可愛い寝癖をつけた旦那様が起きてきた。
「おはよ〜、寝癖ついてるよ?」
ぴょこっと上を向いてる髪を撫でる
優太「まじ…?!直してくる!」
「顔洗ってきたら、朝ごはんにしよ」
優太「おう!」
彼が整容してる間に朝ご飯を仕上げてテーブルに並べる
コーヒーをカップに注ぎ席に持っていくと、
スーツに着替えて居間に戻ってきた彼
優太「ネクタイ頼んでいい?」
「うん」
キュッとネクタイをとめてあげる
優太「りん」
「うん?……ん、」
顔を上げるとちゅっと軽く唇が重なった。
優太「っ、朝ごはん食べよう!」
軽く唇が重なっただけなのに(しかも自分からしたくせに)照れてる彼が愛おしくて仕方ない。
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