ドレスコードと夜の海

「よぉー!もう来てたのか!」

向こうからやってきたのは、正装したトリコ、ココ、サニーだった。

「おぉぉ、、推しの正装!いい!!、、サニーさんっっ!」

「お、お前も着替えたか。やっぱ黒よりその色だな、うん」
陽輝のドレス姿を見て、納得いったような顔をした。

「でも、ヒールで足が痛いです、、、」
ミーアの隣で陽輝が足をさする。
「だよなぁ、、ヒールなんか、履いたことねぇっての、、こんな格好にさせられるなんて聞いてなかったぞっ!」

また、小松への怒りが込み上げてくる。

「まぁまぁ、2人とも結構よく似合ってるぜ!」
トリコがミーアを宥めるように近づいてきた。

その時。

「トーリコ~~~ン!!♡」

甲高い声がしてそちらを振り向くと、黒髪のショートカットの女の子がトリコ目掛けて飛び込んで来るところだった。

「うわっ、ととっ!!おぉ!リン!!着替えたんだな!」

「ねぇっ!どう!?どう!?このドレス!!」

そう言ってくるりと1回転。

青い色のフリルがユラユラとゆれるドレスを披露するリン。

「あぁ!よく似合ってるぜ!」

「ふふーんっ♡トリコの髪の色と同じ青色にしたし!!」
躊躇無くトリコの周りをグルグルまわって、ドレスをアピールする。

「リンちゃん!!!」

陽輝がリンと呼ぶ青いドレスの女の子に駆け寄る。

「お、陽輝の知り合い?」

ミーアも2人の元へ。

「陽輝ーっ!!今日、うち、トリコに着いてきちゃったし!!あれ?陽輝の友達?」

ミーアに気が付いたリンがきょとんとした顔でこちらを見た。

「あ!!こちら、ミーアさん!1人で食堂やっていて、その定食がめちゃくちゃおいしいんですよ!!色々とすごい料理人さんです!」

「やめろやめろ、なんだその紹介、、恥ずかしいだろっ」
顔を赤くして困った顔で陽輝に突っ込む。

「ミーアさん!こちら、リンちゃん!サニーさんの妹さんです!」

どうも~~~と、笑顔で手を振るリン。

「サニーに妹がいたのか!へぇ」

目を丸くして驚いた。








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