ドレスコードと夜の海

「陽輝も招待されたのか?」

不思議そうな顔をしてトリコを見る。

「いんや、いわゆる四天王と世間から呼ばれてる俺達4人もゲストとして呼ばれててさ、その中でツレと一緒でもいいってんで、サニーが陽輝を連れてくるらしい」

「四天王も?なんで!?」

「まぁー、主催は大富豪の娘さんですからね、とにかく有名どころを集めての盛大なパーティにしたいのでしょう、、」

小松も思わず苦笑いする。

「スタッフへの礼をするためのパーティじゃねぇのかよ、主旨変わってくんだろ、それ、、」

「大富豪の考えることは僕たちにはわかりません、、ははは、、、」

「ったく、、でも、、、、陽輝も行くのか、、、元気かなー?、、また、会いたいな、、」

ミーアのそのつぶやきを逃さなかった小松が一気につめよる。

「会いたいですよね!?ね!?だったら、行きましょう!!招待受けましょう!!ミーアさんっっ!!」


「っっ!!お前なぁ、、、ったく、、、まぁ、陽輝に会えるなら、、行ってもいいかな、、、」

小松の圧に少々押されつつも、仕方なく行くことを承諾した。

「あ、ゼブラにも声掛けてるから、あいつも美味い料理に誘われて来るかもな!」

「っっ!!ゼブラは関係ねぇだろっ」

最後のトリコの言葉には、吐き捨てるように返した。

、、、、
数日後。

ミーアは、長い長い高級車に乗せられていた。

「、、、何だこの車は、、、めちゃくちゃ長いぞ、、」

呆気にとられていると、静かに車が止まった。

「着きました。ミーア様。」

運転手が丁寧にミーアに声をかける。


外からドアを開けられ、ミーアがゆっくりと降りる。

「ごゆっくり、お楽しみくださいませ」

一礼して見送られる。

「、、、っ、、す、すでにもう帰りたい、、っ」

半泣きで白くて長い階段を登ると、入口にメイドのような姿の男女が立っていた。

「ようこそ、お越しくださいました。ミーア様」

言って深々と例をする。

「うっ、、、様は付けなくていいって、様は、、てか、私服でいいって聞いたけど、、ほんとにそのまま来てよかったのか?」

「はい、かまいませんよ、こちらにご案内いたします」

そう言うと、女性のメイドが中に案内した。

大きなシャンデリアが上からお出迎えする。
床は大理石。

「小松のホテルより緊張する、、、」

そして通されたのは衣装室だった。








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