その娘、慌て者につき。

「、、、、」
「、、、、」

「え?私、なんか変なこと言った?」

「な、な、な、何を言ってるんですかっミーアさんっっ」

「そうだぞ!!性懲りもなくそんなこと!!」

2人して否定とも肯定とも取れない返答をする。

「えー、、だって、朝会った時からサニーはずっと陽輝が大きな怪我しないようにサポートしてただろ?陽輝だって、躊躇無く抱きついてるし、、お互い、そういう関係なのかと思ったけど?」

「き、、気のせいだ!!勘違いしてんじゃねーしっきしょいなっほんっと!!」

「ミーアさんっっ、私が抱きついてるのは、あくまでも!サニーさんは私の推しキャラであって!!」

「お、おし、、?なんだって?」

「陽輝!!!その話はするなと言ってんだろ!!」
もごっ!?

きょとんとするミーア。
異様に慌てふためくサニー。
意味のわからない言葉を放つ陽輝。

「、、それを言うならミーア、お前はゼブラとどうなんだよっ」

仕返しとばかりにゼブラの名前を出すサニー。

「なっ、なんでそこでゼブラがでてくんだよっ、」

少し狼狽えるミーアにここぞとばかりにサニーが畳み掛けた。

「直感だよ、直感」

「今朝、四天王の話になった時、お前、ゼブラの話する時だけ、少し間があったろ。その時、俺の直感が働いたってわけ。あいつとなんかあったな、ってな。」

フフン、と、鼻を鳴らす。

「なっ、、んなわけあるか!!会う度に喧嘩になるやつと、なにがあんだよっっふざけんなっ」

「あとそれ!」

今度はビシッとミーアに指さすサニー。

「その美しくねぇ言葉遣い。あいつにそっくりだ。好きなもん同士似るって言うだろ?」

一気に体温が上がっていくのがわかった。

「似てねぇし、あいつとは、なんもねぇ!!!」
12/13ページ
スキ