星空のダンス

、、、

肉も食べ終わり、何をする訳でもなく、薪をくべ、炎を眺めていた。


「、、、ねぇ」

心地の良い沈黙の中、口を開いたのはミーアだった。

「なんだよ」
面倒くさそうに答えるゼブラ。

「風邪、、ひいたときは、、、えと、、その、、あ、ありがとうな。んで、叩いて、ごめん、、、小松から聞いた。」

「ふんっ、何を今更」

コロンと薪をくべる。

「だって、ちゃんと礼も詫びもできてなかったから、、ご飯作るって言ったのに出ていくし、、あれ以来、店来ねぇし、、一応待ってたんだぞ」

「、、、一応かよ。、、、礼、か。そういやそうだったな」


思い出したように呟く。

「フロア、片付いたら来いよ。おかず1品、、いや、3品くらいサービスするからさ!」

「足りねぇな」
間髪入れずにそう答えるゼブラ。

「足りない?、、んじゃ、何が欲しい?特別に食べたいもの作ってやるよ!」

「食いたいもん、か。そうだな、、、」

うーん、としばらく考えた後、

「、、なんでもいい」
と答えた。

「またっ、、なんでもいい、が1番困るって言ってんだろ!」

「そうじゃねぇよ、ミーア」

「!!」

久しぶりに名を呼ばれて胸がドキンと鳴る。

「俺はな、「お前が作る料理だったら」、なんでもいいって言ってんだ。」

「、、、それって、、、??どゆこと?ん?」

「感の悪いやつだな、ほんっとに。まぁいい。とにかくそういう事だ。、、俺はもう寝る。」

そう言ってゴロンと横になってしまった。

「ちょっ!!寝るな!!帰り道わかんないんだけど!!起きろ!ゼブラー!!店に帰らせろ!!」

「どうせ、明日は店できねぇんだし、今日くらい野宿でいいだろ、うるせぇな」
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