雨の日の暇つぶし

「まったく、、油断も隙もねぇな、、」

呆れた顔でひと皿分、つまみ食い?を終えたゼブラを見た。

「これ、まだあるのか?もっと持ってこい」

そう言って空になった皿をミーアに差し出す。

「今、作ってきたばかりなのに!!ちょっとくらい待てねぇのかっ」

「腹減ってんだよ、知るか、んなこと。いいから、早く持ってこい」

「持ってくるから、ちょっと待ってろって!、、、、、い、、一緒に食べたいから!!」
絞り出すように放ったミーアの言葉にゼブラのつまみ食いをする手が止まった。

ピタッ、、、

「、、、だったら、早くしろ」

ゼブラのその返事を聞いて、ミーアは厨房へと急いだ。

、、、、
数分後。
「よし、全部揃った!」

ふぅと、汗をひとぬぐいし、椅子に座る。

「いただき、、、」

手を合わせて食事の始まりの言葉を言おうとして、目の前ですでに手をつけているゼブラを睨んだ。

「コラー!」

「今度はなんだよ、うるせぇな、ちゃんと待ってたただろうがっ早く食わせろ!」

面倒くさそうに指をペロリ。

「いただきますくらい言え!」

「めんどくせぇ。言う暇あったら熱いうちに食いてぇんだよ」

そう言って肉を摘んで口に運びかけて、ミーアの圧力を感じた。

「ゼブラ、、、今日くらい、ちゃんと言え。じゃないと、このご飯、全部下げるぞ」

、、、、

「、、、はぁ、、、しゃーねーなぁ、、、、チッ」

「よーし!じゃあ、、「いただきます!」」

そして、2人の食事が終わる頃、ようやく雨足が弱くなってきた。










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