雨の日の暇つぶし

「お前がコックコート、、、ぶはっっ!!まさに馬子にも衣装ってやつか!!想像しただけで笑えるぜ!!」

「うるせーっっ!笑うな!!私だって嫌だったんだぞっ仕方なく着ただけだっ、小松の立場ってもんもあんだろうし!」

言って豪快に笑うゼブラをミーアは睨みながら言い返す。
「でさ、その時、めんどくさいやつらに絡まれてさー」

ピクッ

「めんどくさい相手?何かあったのか」

「、、、、」

急に話をやめて怪訝そうにゼブラを見る。

「なんだよ急に黙って。腹でもいてぇのか?」

「なんか、こんなに話聞いてくれるなんて、珍しいな、ほんとにお前ゼブラか?」
と、不思議そうな顔をして、一言ポツリ。

「ぶっさいくな顔して何言うかと思ったら、くだらねぇ。お前が暇だっつーから、相手してやってんだろっ調子に乗ってんじゃねぇっ」

「ぶ、ぶさいくは一言余計だ!!お前の事だから食べ終わったらすぐ出ていくかと思ったんだよっ」

必死に言い返す。

「外の雨見てみろ。せっかく乾いたのに、また濡れたくねぇ」

「あれ?さっき、俺には天気なんか関係ねぇって言ってたの、誰だったっけ?」

「うるせぇなぁ、ごちゃごちゃとっ」

ひひひと笑いながら、こんな日も悪くは無いな、と思うミーアだった。


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