Who owns it?
「うわぁ!綺麗だなぁ、、」
純白のドレスを身にまとったジーナを前にしてミーアは、お世辞でもなんでもない、素直な感想を述べた。
「ミーアさん、、ありがとう!」
少し顔を赤らめてジーナが笑った。
「すごく似合ってるよ、アリスもどこかで見てるんじゃないか?」
そう言って何もない空間を見渡した。
どこかにアリスがいそうな気がして。
「そうだと嬉しいわ」
ジーナは切に望んだ。
「2人の幸せを誰よりも願っていたのはアリスだったからな、、、ところで、、」
「?」
話が切り替わり、ジーナが不思議そうにミーアを見た。
「私まで招待してもらって、、ほんとによかったのか?」
ミーアは今回、料理人、ではなく、ゲストとしてジーナとルイスの結婚式に招待されていたのだ。
「当たり前じゃない!ミーアさんは私たちのキューピッドですもの!アリスもあなたを頼って出てきたんだし、ミーアさんを招待しないなんて、選択はなかったわ!ルイスも心から願っていたのよ!あなたに来て欲しいって!」
そう言って優しく笑った。
「キューピッド!?やめろよ、恥ずかしい!、、、何度も断ったけどルイスがどうしてもって言うから、、、でも、来てよかったよ、ありがとう!」
「ルイスもあなたを頼ってお店に行ったんだもの、ルイスが1番来て欲しいと望んでたのよ」
ジーナもにこりと優しく笑った。
「1つ聞いてもいい?」
「えぇ、何かしら?」
ミーアの問にジーナは不思議そうにこちらを見た。
「2人は、どうして結婚しようと思ったんだ?そもそも、付き合うって、どういうことなのかも分かんなくてさ、、友達にも好きだのなんだの騒ぐ子もいるけど、私、いまいちピンと来なくて、、」
恋愛に疎いミーアの純粋な質問だった。
そう言って頭をかいて、恥ずかしさを誤魔化すように笑う。
「ミーアさんは、今まで、好きな人とかいなかったの?」
ジーナはミーアを卑下する事なく、変わらない優しい笑顔で聞いた。
「、、、今までずっと料理しか興味なかったし、周りの異性に対してもそんな事思ったりしたこと無かったからなぁ、、、」
結婚式の前というのに、何を話しているんだと、少し焦った気持ちになる。
「相手にドキドキしたことも無い?胸が熱くなるような、ぎゅうっとせつなくなる気持ちよ」
「、、、、ぎゅうっと、、、、?」
途端に脳裏に浮かんだのは、自分以外の料理人が作った料理を美味そうに食べるゼブラを見た時の、心の奥がぎゅっと、なったあの時の感覚。
「、、、ふふふ、あるのね」
ジーナがミーアの表情を見て察した。
「あっ、いやっ、、ちがっ、、、あれは、ただ単にヤキモチだって、、と、友達がっ!」
「ミーアさん、それが、人を好きになるって事よ。私だってルイスが他の女性と楽しそうに話してるのをみかけると、心の奥がぎゅうっとなって、私のものよって、気持ちがむくむく沸いてくるの。これまで、どれほど言えずに抑えてきたか、、、っっ」
ジーナの顔がみるみる鬼のようになっていき、ミーアはそれを見て、
(ルイス、ないと思うが浮気だけは絶対にするなよ、、)
と切に願った。
「で、でもっ、ヤキモチやくのと好きなのはイコールじゃないだろ?たまたまその時モヤモヤってしただけかもしれないし、、っ」
「ミーアさん!!まだそんなこと言って!好きだからヤキモチ妬くんじゃないの!好きじゃないと、私だけのものにしたいなんて思わないわよ!ミーアさんは、そのヤキモチをやいたとき、少なくとも、私だけにその顔を向けて欲しいと思ったはずよ。」
間髪入れずにジーナが叫んだ。
「、、、私の料理だけ食べて欲しいとは、、思ったかも」
ほらごらんなさい、と、ジーナは呆れたように笑った。
純白のドレスを身にまとったジーナを前にしてミーアは、お世辞でもなんでもない、素直な感想を述べた。
「ミーアさん、、ありがとう!」
少し顔を赤らめてジーナが笑った。
「すごく似合ってるよ、アリスもどこかで見てるんじゃないか?」
そう言って何もない空間を見渡した。
どこかにアリスがいそうな気がして。
「そうだと嬉しいわ」
ジーナは切に望んだ。
「2人の幸せを誰よりも願っていたのはアリスだったからな、、、ところで、、」
「?」
話が切り替わり、ジーナが不思議そうにミーアを見た。
「私まで招待してもらって、、ほんとによかったのか?」
ミーアは今回、料理人、ではなく、ゲストとしてジーナとルイスの結婚式に招待されていたのだ。
「当たり前じゃない!ミーアさんは私たちのキューピッドですもの!アリスもあなたを頼って出てきたんだし、ミーアさんを招待しないなんて、選択はなかったわ!ルイスも心から願っていたのよ!あなたに来て欲しいって!」
そう言って優しく笑った。
「キューピッド!?やめろよ、恥ずかしい!、、、何度も断ったけどルイスがどうしてもって言うから、、、でも、来てよかったよ、ありがとう!」
「ルイスもあなたを頼ってお店に行ったんだもの、ルイスが1番来て欲しいと望んでたのよ」
ジーナもにこりと優しく笑った。
「1つ聞いてもいい?」
「えぇ、何かしら?」
ミーアの問にジーナは不思議そうにこちらを見た。
「2人は、どうして結婚しようと思ったんだ?そもそも、付き合うって、どういうことなのかも分かんなくてさ、、友達にも好きだのなんだの騒ぐ子もいるけど、私、いまいちピンと来なくて、、」
恋愛に疎いミーアの純粋な質問だった。
そう言って頭をかいて、恥ずかしさを誤魔化すように笑う。
「ミーアさんは、今まで、好きな人とかいなかったの?」
ジーナはミーアを卑下する事なく、変わらない優しい笑顔で聞いた。
「、、、今までずっと料理しか興味なかったし、周りの異性に対してもそんな事思ったりしたこと無かったからなぁ、、、」
結婚式の前というのに、何を話しているんだと、少し焦った気持ちになる。
「相手にドキドキしたことも無い?胸が熱くなるような、ぎゅうっとせつなくなる気持ちよ」
「、、、、ぎゅうっと、、、、?」
途端に脳裏に浮かんだのは、自分以外の料理人が作った料理を美味そうに食べるゼブラを見た時の、心の奥がぎゅっと、なったあの時の感覚。
「、、、ふふふ、あるのね」
ジーナがミーアの表情を見て察した。
「あっ、いやっ、、ちがっ、、、あれは、ただ単にヤキモチだって、、と、友達がっ!」
「ミーアさん、それが、人を好きになるって事よ。私だってルイスが他の女性と楽しそうに話してるのをみかけると、心の奥がぎゅうっとなって、私のものよって、気持ちがむくむく沸いてくるの。これまで、どれほど言えずに抑えてきたか、、、っっ」
ジーナの顔がみるみる鬼のようになっていき、ミーアはそれを見て、
(ルイス、ないと思うが浮気だけは絶対にするなよ、、)
と切に願った。
「で、でもっ、ヤキモチやくのと好きなのはイコールじゃないだろ?たまたまその時モヤモヤってしただけかもしれないし、、っ」
「ミーアさん!!まだそんなこと言って!好きだからヤキモチ妬くんじゃないの!好きじゃないと、私だけのものにしたいなんて思わないわよ!ミーアさんは、そのヤキモチをやいたとき、少なくとも、私だけにその顔を向けて欲しいと思ったはずよ。」
間髪入れずにジーナが叫んだ。
「、、、私の料理だけ食べて欲しいとは、、思ったかも」
ほらごらんなさい、と、ジーナは呆れたように笑った。
