闇の嵐の終焉

「なんの真似だ」

腹底に響くような声。

「お、、起きてたのか!?」

慌てて逃げ腰になるミーアの腕をギリギリと掴んで離さない。

「いや、、あのっ、、お、お礼だよお礼!特別変な意味はないぞ!、、真っ先に駆けつけてくれたらしいな、小松から聞いた、、っ」

何故か焦る。顔が熱い。先程、無意識にしたキスを思い出してしまう。

「、、チッ、小僧、余計なこと喋りやがって」

「てか、、腕!」

「あ?」

痛がるミーアを見る。

「痛い!離せよ!」

「、、、」

ぐいっ

更に自分に引き寄せる。

「な、、なんだよっ、、」

腕が痛くて抵抗するが、ゼブラは、ビクともしない。

「、、怖いか?」

ただ一言。

「っっ、、、いや、、怖くはねぇけど、、」

「なら、抵抗する必要ねぇだろ」

尚も掴んで離さない。

「だからっ、痛いんだってっ!意味がわかんねぇわ!バカ!」

「ほぉ。それが助けてもらった相手にする態度か?調子に乗ってんなぁ?」
ミーアをいじるようにニヤニヤと笑うゼブラ。

「それとこれとは話が別だっ!離せってっ」

、、、、

パっ

ようやく掴んだ腕を離す。

「いってぇなぁ、もう、、」

じんじんと痛む腕を擦りながらゼブラを睨む。

「、、もう動けるのか?」

さらりと交わして平然とミーアに問う。

「あぁ。少し休んだからな。まだ首は痛いけど、、」

「なら、飯作れ」

「、、、はぁ!?今から!?何時だと思ってんだよ」

思わず大きな声が出てしまった。

「いやっ、でも、厨房!お前も片付けてたから分かるだろ!」

「調理器具と火は使えるようにしてある。今すぐ作れ。なんでもいい」

ゼブラも譲らない。

「はぁ、、だったら、ほかの店で食ってくればいいだろ、、」

ミーアは呆れたように頭を抱えた。












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