闇の嵐の終焉

「、、んで、そのゼブラは?」

小松とトリコがニヤニヤしながら、同時に厨房を指した。

「?」

少しふらつく足でベッドを降りて厨房を覗く。

!!

散らばった食器や調理器具。

壊れた壁、窓。

そして、
それを片付けるゼブラの姿。

!!

あいつ、、、、まぁ、、でも、だいぶ面倒くさそうにやってんな、、、ふふっ

苦笑いでその背中を見つめた。

そして、そっと戻ると、トリコと小松に

「今、絶対声掛けられたくないだろうから、気が付かないふり、しとくよ」

と言って嬉しそうに笑った。

「ははっ、確かにそうだな!」
「ですね!」

首が痛い、、
まだ頭もぼんやり。

「っっいててて、、、っ」
少し痛む首をおさえる。

「もう少し休んだ方がいいですよ?それとも病院に行きますか?僕、手配しますよ?」

小松がミーアの体を遠慮がちに支える。

「いんや、大丈夫だ。でも、まだ頭がぼんやりしてるから、、もう少しだけ休ませてもらうよ。もともと体は鍛えてんだ、すぐ回復するさ。ゼブラもだけど、2人もいなかったら今頃どうなってたか、、ほんとに、ありがとうな。それから、、小松。あとから食材の話聞くって言ってたのに、、ごめん、、」

「そんな!!気にしないでください!とにかくミーアさんが無事で良かったです!僕たちもあとでゼブラさんと厨房片付けますから、今は何も考えずにゆっくり休んでください!」

小松の言葉にほっとした顔をして、ミーアはほんの少し、眠った。
2/6ページ
スキ