好敵手
「お前、自分が何言ってるのか分かってんのか?お前だってアイツのこと気になってんだろ。それ、自分からライバル増やしてるようなもんだぞ」
「そんな事、100も承知っすよ!」
酒の力か、はたまた、違う何かがはたらいてるのか、ヤマトは強気の姿勢を崩さなかった。
「、、、ゼブラさんが、自分の気持ちに気が付いて
ミーアさんを好きなんだと認識したこの瞬間から、俺に勝ち目はないことはわかってるっす。きっと2人は両思いなんだろうし」
悔しそうに顔を歪めるヤマト。
「だったらなんで、、?」
「、、、自分にもわかんないんすよ、、なんでゼブラさんにこんなこと言ってるのか、、でも、ミーアさんが幸せになるのなら、俺が失恋しようが構わないんすよ、、」
熱いものが込み上げてくる。
「、、、お前なぁ、、、男が簡単に涙見せんじゃねぇよ」
「うぅっ、、、グスッ」
、、、、
「で?どうなんすか?」
少し時間を置いて、涙を拭ったヤマトがゼブラを睨んだ。
「、、、お前は、ほんっと、よく人の事みてんな、、、そんなお前がそういうんだから、そうなのかもな。たまに感じるよくわからん感情も、そのせいなのかもしれねぇ。トリコ達からも言われた。俺は、戦うこと、喧嘩すること、美味いものを食うこと、それだけしかねぇ人生をで生きてきたからよ、女がどうとか、好きとか嫌いとか正直よくわかんねぇんだよ」
「けど、、ゼブラさん、割と無意識にミーアさんへの気持ち、表に出てるっすよ、、多分みんなそれに気付いてるっす」
呆れたようにヤマトは言った。
「なんなんだ、それは、、出てねぇよ」
「間違いなく出てるっすよ!夏祭りの時、ラムネの瓶、横取りされたの、まだ許してないっすから。俺がその瓶に口を付けるのが許せなかったんっすよね?」
「そんな前のことよく覚えてんな、、、」
終始呆れた顔のゼブラ。
「当たり前じゃないっすか!あの日、来ないって言ってたから安心してミーアさんとのデートを楽しんでたのに!関節キスを取られたんすよ!!」
「わかったわかった、そりゃ悪かったな、ったく、めんどくせーな、、」
煩わしそうに後ろ頭をかくゼブラ。
「、、て事で、認めたっすね?」
「あ?」
勝ち誇った顔でゼブラを見るヤマト。
「ミーアさんの事、好きなんすよね?!」
「あー、、、まぁ、そういう事になるか、、?よくわかんねぇけど、、」
いつの間にか、勢いのついたヤマトに追い込まれていた。
「もっと!はっきり言ってくださいっす!改めてライバルになるんすから!!張り合いがないっすよ!それでも四天王なんすか!!俺に負けてもいいんすか!?」
「あー、うるせぇな、もう、、っ!そうだよ、ミーアが、好き(なのか?)だ!、、、、これでいいか?」
満足気なヤマトを、じとっとした目で睨む、あまり納得してないゼブラ。
「それじゃ、これからは正式に俺とゼブラさんはライバルっすね?負けないっすからね!ぼやぼやしてると俺が無理やりミーアさんの事、奪いますからね!!」
「それをいうと、さっき2勝2敗っつってたが、悪いが3勝1敗で俺の勝ちだ」
ゼブラの言葉に青ざめるヤマト。
「えっ!?なんでっすか!?どこで俺、負けたんすか!?」
「俺、ミーアの自室のベッドで寝たことがあるぞ。お前が今日、素直に借りていれば、2勝だったかもな」
いつか、ミーアが高熱を出したあの日のことを思い出しながらゼブラがニヤリと笑った。
「、、、それじゃーな」
そう言って歩き出すゼブラ。
「えっ、、ちょっ、ちょっと!待ってくださいっす!ゼブラさん!!何があってそうなったんすか!?教えてくださいっす!!ま、まさか、ミーアさんと寝たわけじゃないっすよね!?ねぇー!?」
ニヤニヤしながら立ち去るゼブラの後ろを必死に追いかけていくヤマト。
「うるせーなぁ、お前、あっちだろ!もう酔いも覚めてるんだしさっさと帰れよっ」
「詳しく話してくれるまでついて行くっす~!!」
「ついてくんなっ向こう行けっ!」
「いやっす!!」
「ふざけんな!調子にのんじゃねぇ!」
、、、
「、、、ヤマト、ちゃんと帰れたかな、、ゼブラ、途中で捨ててないだろうな、、、なんか、心配になってきた、、、けど、まー、、なんだかんだ、あの二人なら大丈夫か。いつの間にか仲良くなってたし」
2人がそんな会話をしてるとも知らずにミーアはそう呟きながら閉店後のフロアの電気を消した。
「そんな事、100も承知っすよ!」
酒の力か、はたまた、違う何かがはたらいてるのか、ヤマトは強気の姿勢を崩さなかった。
「、、、ゼブラさんが、自分の気持ちに気が付いて
ミーアさんを好きなんだと認識したこの瞬間から、俺に勝ち目はないことはわかってるっす。きっと2人は両思いなんだろうし」
悔しそうに顔を歪めるヤマト。
「だったらなんで、、?」
「、、、自分にもわかんないんすよ、、なんでゼブラさんにこんなこと言ってるのか、、でも、ミーアさんが幸せになるのなら、俺が失恋しようが構わないんすよ、、」
熱いものが込み上げてくる。
「、、、お前なぁ、、、男が簡単に涙見せんじゃねぇよ」
「うぅっ、、、グスッ」
、、、、
「で?どうなんすか?」
少し時間を置いて、涙を拭ったヤマトがゼブラを睨んだ。
「、、、お前は、ほんっと、よく人の事みてんな、、、そんなお前がそういうんだから、そうなのかもな。たまに感じるよくわからん感情も、そのせいなのかもしれねぇ。トリコ達からも言われた。俺は、戦うこと、喧嘩すること、美味いものを食うこと、それだけしかねぇ人生をで生きてきたからよ、女がどうとか、好きとか嫌いとか正直よくわかんねぇんだよ」
「けど、、ゼブラさん、割と無意識にミーアさんへの気持ち、表に出てるっすよ、、多分みんなそれに気付いてるっす」
呆れたようにヤマトは言った。
「なんなんだ、それは、、出てねぇよ」
「間違いなく出てるっすよ!夏祭りの時、ラムネの瓶、横取りされたの、まだ許してないっすから。俺がその瓶に口を付けるのが許せなかったんっすよね?」
「そんな前のことよく覚えてんな、、、」
終始呆れた顔のゼブラ。
「当たり前じゃないっすか!あの日、来ないって言ってたから安心してミーアさんとのデートを楽しんでたのに!関節キスを取られたんすよ!!」
「わかったわかった、そりゃ悪かったな、ったく、めんどくせーな、、」
煩わしそうに後ろ頭をかくゼブラ。
「、、て事で、認めたっすね?」
「あ?」
勝ち誇った顔でゼブラを見るヤマト。
「ミーアさんの事、好きなんすよね?!」
「あー、、、まぁ、そういう事になるか、、?よくわかんねぇけど、、」
いつの間にか、勢いのついたヤマトに追い込まれていた。
「もっと!はっきり言ってくださいっす!改めてライバルになるんすから!!張り合いがないっすよ!それでも四天王なんすか!!俺に負けてもいいんすか!?」
「あー、うるせぇな、もう、、っ!そうだよ、ミーアが、好き(なのか?)だ!、、、、これでいいか?」
満足気なヤマトを、じとっとした目で睨む、あまり納得してないゼブラ。
「それじゃ、これからは正式に俺とゼブラさんはライバルっすね?負けないっすからね!ぼやぼやしてると俺が無理やりミーアさんの事、奪いますからね!!」
「それをいうと、さっき2勝2敗っつってたが、悪いが3勝1敗で俺の勝ちだ」
ゼブラの言葉に青ざめるヤマト。
「えっ!?なんでっすか!?どこで俺、負けたんすか!?」
「俺、ミーアの自室のベッドで寝たことがあるぞ。お前が今日、素直に借りていれば、2勝だったかもな」
いつか、ミーアが高熱を出したあの日のことを思い出しながらゼブラがニヤリと笑った。
「、、、それじゃーな」
そう言って歩き出すゼブラ。
「えっ、、ちょっ、ちょっと!待ってくださいっす!ゼブラさん!!何があってそうなったんすか!?教えてくださいっす!!ま、まさか、ミーアさんと寝たわけじゃないっすよね!?ねぇー!?」
ニヤニヤしながら立ち去るゼブラの後ろを必死に追いかけていくヤマト。
「うるせーなぁ、お前、あっちだろ!もう酔いも覚めてるんだしさっさと帰れよっ」
「詳しく話してくれるまでついて行くっす~!!」
「ついてくんなっ向こう行けっ!」
「いやっす!!」
「ふざけんな!調子にのんじゃねぇ!」
、、、
「、、、ヤマト、ちゃんと帰れたかな、、ゼブラ、途中で捨ててないだろうな、、、なんか、心配になってきた、、、けど、まー、、なんだかんだ、あの二人なら大丈夫か。いつの間にか仲良くなってたし」
2人がそんな会話をしてるとも知らずにミーアはそう呟きながら閉店後のフロアの電気を消した。
