サイドストーリー⑦~ミーア&ヤマト~出会い編
、、、
事情を知った小松からも叱責され、ヤマトと同僚はただひたすら頭を下げた。
そこで渡されたその人の店への地図。
「運が良けりゃうまいもん、たらふく食わせてやるよ」
自信たっぷりの笑みで言った顔が今でも忘れられない。
この人は一生推せる。
ヤマトの心に淀みはもうなかった。
今日で辞める?冗談。
辞めねえよ。食らいついてやる。
、、、
しかし。人は簡単には変わらない。
あの先輩は今でも小松シェフがいないと怒鳴り散らし、ほかのシェフをこき使う。
ヤマトは渡された調理器具を所定の位置に置くと、颯爽と戻って鍋の前に立った。
「おい、何やってんだ」
先輩がドスドスとやってきてヤマトに絡む。
「先輩、調味料、1種類入れ忘れてるっすよ。今入れて煮込んだので味見お願いします」
「けっ、生意気なっ、、、ずずっ、、、ん?確かに味がしまったな、、、つーか、お前、随分言うようになったな、、、ほんとにヤマトか?」
あっけに取られた先輩の顔。
「当たり前っす!これでも料理人なんで!もうすぐ帰ってくるのにここで足踏みなんかしてらんないんすよ、俺!」
「か、帰ってくる?誰が、、??」
その自信に満ち溢れた顔は、先輩をぎゃふんと言わせるのにじゅうぶんだった。
そろそろ、3年。
噂によるとミーアさんが戻ってくる。
久しぶりに会った時、情けない姿なんか、見せたくないから。
俺は今、俺ができることを。
事情を知った小松からも叱責され、ヤマトと同僚はただひたすら頭を下げた。
そこで渡されたその人の店への地図。
「運が良けりゃうまいもん、たらふく食わせてやるよ」
自信たっぷりの笑みで言った顔が今でも忘れられない。
この人は一生推せる。
ヤマトの心に淀みはもうなかった。
今日で辞める?冗談。
辞めねえよ。食らいついてやる。
、、、
しかし。人は簡単には変わらない。
あの先輩は今でも小松シェフがいないと怒鳴り散らし、ほかのシェフをこき使う。
ヤマトは渡された調理器具を所定の位置に置くと、颯爽と戻って鍋の前に立った。
「おい、何やってんだ」
先輩がドスドスとやってきてヤマトに絡む。
「先輩、調味料、1種類入れ忘れてるっすよ。今入れて煮込んだので味見お願いします」
「けっ、生意気なっ、、、ずずっ、、、ん?確かに味がしまったな、、、つーか、お前、随分言うようになったな、、、ほんとにヤマトか?」
あっけに取られた先輩の顔。
「当たり前っす!これでも料理人なんで!もうすぐ帰ってくるのにここで足踏みなんかしてらんないんすよ、俺!」
「か、帰ってくる?誰が、、??」
その自信に満ち溢れた顔は、先輩をぎゃふんと言わせるのにじゅうぶんだった。
そろそろ、3年。
噂によるとミーアさんが戻ってくる。
久しぶりに会った時、情けない姿なんか、見せたくないから。
俺は今、俺ができることを。
