ただいま
ミーアが戻って数日後。
「~♪」
鼻歌交じりに今日も店再開のための作業を進めるミーア。
「よーし、だいぶ元通りになってきたー!!」
ニコニコとフロアに笑いかける。
その時だった。
ガチャっ
店の扉が勢いよく開く。
「!!」
驚いてそちらに目をやって、その名を呼んだ。
「ヤマト!!」
全力で走ってきたのか、肩で息をしながら汗まみれの顔でそこに立っている。
「よぉ!!久しぶ、、、っっっ!?」
「ミーアさぁぁぁんんんんっ!!!」
それに加え涙と鼻水だらけの顔で走りよって来る。
「小松シェフに聞いて、飛んできました!!何も言わずにっ、、3年もっ!!何やってんっすか!!!俺っ、ほんっとに心配してっ、、!!!グスッ、、無事でよかったっすぅぅ!!おかえりなさぃぃっっ!!」
息も絶え絶え叫ぶ。
「たっ、ただいま!!ちょっ、ヤマトっ!鼻水!!鼻水出てるってっ!とりあえず落ち着けっ」
やめろと言わんばかりに迫るヤマトの肩を押すミーア。
、、、、
「落ち着いたか?ほら、これ飲んで」
掃除の終わった椅子とテーブルを出してヤマトを座らせ、磨いたばかりのグラスに水を注いで差し出した。
「、、すいませんっす、、つい、取り乱したっす、、」
ぐいっと水を一気飲みして、そして小さくなって俯くヤマト。
「いいよ。黙って3年も、悪かったな」
ミーアはそう言って優しく笑った。
「、、あ、そうだ、あれ、ヤマトだろ?」
「、、?なんの事っすか?」
「外回り。綺麗にしてくれたんだろ?」
「あ、、、はい、、、」
「やっぱりな、お前くらいしか思いつかなかったよ、ありがとな、だいぶ助かった。私がいない間、店のこと、見に来てくれてたんだろ?」
改めて久しぶりに見たミーアの顔。少し大人びたように感じて思わず顔が熱くなる。
ヤマトの気持ちは3年経ってもまだ変わっていなかった。
「、、俺、だけじゃないっすよ」
「え?」
空になったグラスを掴む手に力が籠る。
「ゼブラさんも、時々、様子を見に来てたっす」
「、、、やっぱりなー、薄くはなってたけど、店にバリアみたいなの、はられてたから、そうじゃないかと思ったんだ」
今度は呆れたように笑って見せた。
「ここは、いつから再開するんすか?」
「その事なんだけど、ヤマトに少し頼みたい事があってさ、、、」
、、、、
「手伝い?」
「うん、再開当日、無制限で食事提供しようと思っててさ、そうなるとやっぱり私一人じゃ追いつかないから手伝ってほしいんだ」
「もちろんっす!!手伝うっす!!でも、、俺なんかでいいんすか?」
不安そうにミーアを見るヤマト。
「お前もこの3年、ただボーッと過ごしてきた訳じゃないだろ?」
ニヤリと笑うミーアの顔を見て、ハッとした。
「!!はいっす!!精一杯お手伝いさせていただくっす!!」
「ふふっ、そうこなくっちゃな!じゃ、当日、頼んだよ!ちゃんとヤマトの分の定食も作るから、安心しな!」
「やったっす!!!久しぶりのミーアさんの料理、、!!楽しみっす!!」
店、再開まであと、数日。
「~♪」
鼻歌交じりに今日も店再開のための作業を進めるミーア。
「よーし、だいぶ元通りになってきたー!!」
ニコニコとフロアに笑いかける。
その時だった。
ガチャっ
店の扉が勢いよく開く。
「!!」
驚いてそちらに目をやって、その名を呼んだ。
「ヤマト!!」
全力で走ってきたのか、肩で息をしながら汗まみれの顔でそこに立っている。
「よぉ!!久しぶ、、、っっっ!?」
「ミーアさぁぁぁんんんんっ!!!」
それに加え涙と鼻水だらけの顔で走りよって来る。
「小松シェフに聞いて、飛んできました!!何も言わずにっ、、3年もっ!!何やってんっすか!!!俺っ、ほんっとに心配してっ、、!!!グスッ、、無事でよかったっすぅぅ!!おかえりなさぃぃっっ!!」
息も絶え絶え叫ぶ。
「たっ、ただいま!!ちょっ、ヤマトっ!鼻水!!鼻水出てるってっ!とりあえず落ち着けっ」
やめろと言わんばかりに迫るヤマトの肩を押すミーア。
、、、、
「落ち着いたか?ほら、これ飲んで」
掃除の終わった椅子とテーブルを出してヤマトを座らせ、磨いたばかりのグラスに水を注いで差し出した。
「、、すいませんっす、、つい、取り乱したっす、、」
ぐいっと水を一気飲みして、そして小さくなって俯くヤマト。
「いいよ。黙って3年も、悪かったな」
ミーアはそう言って優しく笑った。
「、、あ、そうだ、あれ、ヤマトだろ?」
「、、?なんの事っすか?」
「外回り。綺麗にしてくれたんだろ?」
「あ、、、はい、、、」
「やっぱりな、お前くらいしか思いつかなかったよ、ありがとな、だいぶ助かった。私がいない間、店のこと、見に来てくれてたんだろ?」
改めて久しぶりに見たミーアの顔。少し大人びたように感じて思わず顔が熱くなる。
ヤマトの気持ちは3年経ってもまだ変わっていなかった。
「、、俺、だけじゃないっすよ」
「え?」
空になったグラスを掴む手に力が籠る。
「ゼブラさんも、時々、様子を見に来てたっす」
「、、、やっぱりなー、薄くはなってたけど、店にバリアみたいなの、はられてたから、そうじゃないかと思ったんだ」
今度は呆れたように笑って見せた。
「ここは、いつから再開するんすか?」
「その事なんだけど、ヤマトに少し頼みたい事があってさ、、、」
、、、、
「手伝い?」
「うん、再開当日、無制限で食事提供しようと思っててさ、そうなるとやっぱり私一人じゃ追いつかないから手伝ってほしいんだ」
「もちろんっす!!手伝うっす!!でも、、俺なんかでいいんすか?」
不安そうにミーアを見るヤマト。
「お前もこの3年、ただボーッと過ごしてきた訳じゃないだろ?」
ニヤリと笑うミーアの顔を見て、ハッとした。
「!!はいっす!!精一杯お手伝いさせていただくっす!!」
「ふふっ、そうこなくっちゃな!じゃ、当日、頼んだよ!ちゃんとヤマトの分の定食も作るから、安心しな!」
「やったっす!!!久しぶりのミーアさんの料理、、!!楽しみっす!!」
店、再開まであと、数日。
