限定10食

「ト、トリコさん!!助けは要らないって、、!危険ですよ!助けなくちゃ!!」

「まぁ、見てろよ小松!」

それでもトリコはただ、窓から、猛獣と対峙する店主を見つめていた。

「?」

、、、

ぐぁぁあ!!!

「あっあぶなっ、、!!?」
小松が耐えられずに目を伏せた。

ザシュッッッ

一瞬だった。

「え?な、何が起こったんですか?!」

目の前には力無く倒れる猛獣。

「おー、やっぱり大丈夫だったなー!小松!あれが、この定食屋の店主、ミーアだ!やるだろ!やったぜ!おかずが1品増えるぞー!」

「ミーア、、さん、、」

ガチャっ

「ふぅー。ちょっと待ってな!すぐ調理するから!」
勝気な笑顔で肉の塊をキッチンへと運ぶ。
「は、はいっ」
トリコのかわりに返事をする小松。
「、、ん、そういえば、あんたは、、?」
小松に視線を向ける。

「こいつが小松だ!」
トリコの紹介に小松が慌ててぺこりと礼をした。

「あぁ!あんたが!話はトリコから聞いてるよ!」


その時。
、、、
ばぁんっっ!!

!?

定食屋の扉が大きな音を立てて開いた。

「飯、食わせろ」

腹の底に響くような声。

トリコよりも遥かにでかい体格。

そして、片方の口の端が裂けた顔。

「ゼ、、っゼブラ!!」
「ゼブラさん!?」

そこには四天王の一人、ゼブラが立っていた。
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