休息
「ミーア!顔真っ赤だし!」
「大丈夫ですか!?」
フラフラと部屋に戻ると陽輝とリンが仲居によって敷かれた布団の上で寝転がってこっちを見ていた。
「う、うん、ちょっとね、、」
「温泉、入りすぎだしっ、なかなか帰ってこないと思ったら、、ほら、水!飲むし!」
リンが差し出した水を一気に体内に流し込んだ。
「ぷはぁっ、、あー、、生き返った、、、」
「どれだけ入ってたんですかぁ、、まだ顔赤いですよ、気をつけてくださいね、、」
陽輝が心配した顔で見る。
「へへっ、、誰もいないからと思って混浴の温泉につかってたら男性客が来ちゃって上がれなかったんだよ、、」
「一人でそんなとこ行くからだし!!」
「もぉぉ、ミーアさんは、、、パーティの時といい、今回といい、一人で危ない事しすぎです!」
2人に軽く叱られてしゅんと小さくなるミーア。
「それよりも!今日、私たちに聞いてもらいたい話があるって言ってたし」
「あー、うん、その事なんだけど、どう考えても答えが出なくて、、、聞いてくれるか?」
「もちろん!!」
2人の声が揃った。
、、、
「この前、リンに誘われて行った花火大会があっただろ?」
「うん!浴衣着た時の!」
「そう。その帰りにさ、下駄で足が擦れちゃって動けなくて、ゼブラが私の店まで運んでくれたんだけど、その時にさ、、、」
「ちょっと待つし」
続けようとするミーアを制するリン。
「ん?」
「ゼブラがミーアを店まで運んだし?」
「うん」
「どうやって?」
「どうやって、って、、こういうふうに、、、」
そう言って両手で抱える仕草をするミーア。
「そ、それってっ、、」
陽輝が顔を赤らめる。
「いわゆるお姫様抱っこだし!!!」
「ん?そ、そうなのか?おんぶでもいいって言ったんだけど、私、浴衣だったからさ、、」
「そ、それでも、あのゼブラさんが、お、お、お姫様抱っこってっっ、、、」
陽輝がワクワクした顔で続きを早くとせがんだ。
「ま、まぁ、よくわかんないけど、お姫様抱っこ?は置いといて。私さ、聞いたんだよ、ゼブラに」
「なんて?」
「時々優しいのはどうしてかって」
ミーアがそう言った途端、陽輝とリンが天を仰いだ。
「はぁー、もどかしいっ、この2人ほんともどかしいっっ」
憐れむような顔でミーアを見る陽輝。
「で、それで、ゼブラはなんて答えたし?」
「優しいっていうなら、それは、ヤマトのほうじゃねぇのか、って、言うんだよ」
「あー、、、ヤマトさんって確か、小松くんのグルメホテルで働いてる方、ですよね?」
陽輝も何度か見たことがあると、顔を思い出していた。
「そうそう!私が小松に頼まれて応援に行った時、第一印象は最悪だったんだけど、私がふっかけられた喧嘩に勝って以来、くっついて回るようになっちゃってさ、、買い出しに街に出た時偶然会ってご飯奢ってくれたり、荷物運んでくれたり、マルシェの時もほかのテント回ろうって誘ってくれたり、花火大会の時も一緒に出店回ったりなんかして。確かに話してみると良い奴ではあるんだよな、、でも、ヤマトの方が優しいって意味がわかんなくて、それもゼブラに聞いたら、、」
「聞いたら?」
「、、、それが分からないんだったら二度とヤマトに会わない事だ、って言われて、、、私、その意味がさっぱりわかんないんだよな、、」
「大丈夫ですか!?」
フラフラと部屋に戻ると陽輝とリンが仲居によって敷かれた布団の上で寝転がってこっちを見ていた。
「う、うん、ちょっとね、、」
「温泉、入りすぎだしっ、なかなか帰ってこないと思ったら、、ほら、水!飲むし!」
リンが差し出した水を一気に体内に流し込んだ。
「ぷはぁっ、、あー、、生き返った、、、」
「どれだけ入ってたんですかぁ、、まだ顔赤いですよ、気をつけてくださいね、、」
陽輝が心配した顔で見る。
「へへっ、、誰もいないからと思って混浴の温泉につかってたら男性客が来ちゃって上がれなかったんだよ、、」
「一人でそんなとこ行くからだし!!」
「もぉぉ、ミーアさんは、、、パーティの時といい、今回といい、一人で危ない事しすぎです!」
2人に軽く叱られてしゅんと小さくなるミーア。
「それよりも!今日、私たちに聞いてもらいたい話があるって言ってたし」
「あー、うん、その事なんだけど、どう考えても答えが出なくて、、、聞いてくれるか?」
「もちろん!!」
2人の声が揃った。
、、、
「この前、リンに誘われて行った花火大会があっただろ?」
「うん!浴衣着た時の!」
「そう。その帰りにさ、下駄で足が擦れちゃって動けなくて、ゼブラが私の店まで運んでくれたんだけど、その時にさ、、、」
「ちょっと待つし」
続けようとするミーアを制するリン。
「ん?」
「ゼブラがミーアを店まで運んだし?」
「うん」
「どうやって?」
「どうやって、って、、こういうふうに、、、」
そう言って両手で抱える仕草をするミーア。
「そ、それってっ、、」
陽輝が顔を赤らめる。
「いわゆるお姫様抱っこだし!!!」
「ん?そ、そうなのか?おんぶでもいいって言ったんだけど、私、浴衣だったからさ、、」
「そ、それでも、あのゼブラさんが、お、お、お姫様抱っこってっっ、、、」
陽輝がワクワクした顔で続きを早くとせがんだ。
「ま、まぁ、よくわかんないけど、お姫様抱っこ?は置いといて。私さ、聞いたんだよ、ゼブラに」
「なんて?」
「時々優しいのはどうしてかって」
ミーアがそう言った途端、陽輝とリンが天を仰いだ。
「はぁー、もどかしいっ、この2人ほんともどかしいっっ」
憐れむような顔でミーアを見る陽輝。
「で、それで、ゼブラはなんて答えたし?」
「優しいっていうなら、それは、ヤマトのほうじゃねぇのか、って、言うんだよ」
「あー、、、ヤマトさんって確か、小松くんのグルメホテルで働いてる方、ですよね?」
陽輝も何度か見たことがあると、顔を思い出していた。
「そうそう!私が小松に頼まれて応援に行った時、第一印象は最悪だったんだけど、私がふっかけられた喧嘩に勝って以来、くっついて回るようになっちゃってさ、、買い出しに街に出た時偶然会ってご飯奢ってくれたり、荷物運んでくれたり、マルシェの時もほかのテント回ろうって誘ってくれたり、花火大会の時も一緒に出店回ったりなんかして。確かに話してみると良い奴ではあるんだよな、、でも、ヤマトの方が優しいって意味がわかんなくて、それもゼブラに聞いたら、、」
「聞いたら?」
「、、、それが分からないんだったら二度とヤマトに会わない事だ、って言われて、、、私、その意味がさっぱりわかんないんだよな、、」
