いつかのあの場所で
それでも絶えずミーアの食事を求めて客は来る。
気持ちを整理したいからちょっと待って、なんて言えるはずもなく、調理と接客で時間は過ぎていった。
「あと1食!、、、アイツ、、、、来そうだな、、よし!!」
そう言って窓の外を見て何かを思い厨房に向かった。
、、、
しばらくして。
バンッ
扉が大きく開く音がした。
「最後の1食、食わせ、、、」
「ゼブラ!!連れて行って欲しいところがある!!今すぐ!!」
「っっ!?、、、」
間髪入れずに入口で待ち構えてたミーアに詰め寄られ、少し後ずさりしてしまうゼブラ。
「星!!あの時の星、また、見たいから同じ場所に連れて行ってくれ!!」
「な、なんだ?!急にどうした?、、つーか、飯、、、」
「大丈夫!お弁当にしてあるから!!!、、理由は、、、」
そこまで言って口ごもるミーア。
「、、、別に、言わなくていい。ついて来い」
何かを察したゼブラはそれだけ言うとミーアの前を歩き始めた。
「!!」
理由を聞いてこないゼブラに驚いて顔を上げ、慌てて大きな背中を追って駆け出した。
、、、、
「着いたぞ」
見覚えのある少し開けた場所。
「ありがと。いつぶりかな、、」
嬉しそうに辺りを見渡すミーア。
「連れてきてやったんだから、はやく弁当寄越せ」
「あ、はいはい、どうぞ」
大きな包みをそのままゼブラに渡す。
パチパチ、、
薪をくべて、火を起こす。
、、、、
しばらく黙ってその火と星を交互に見つめるミーア。
ゼブラが弁当を食べる音だけが響いた。
食べ終わるのを確認すると、カップに熱いコーヒーを注ぎ渡した。
「今日は準備がいいな」
そう言いながらそのカップを受け取る。
「まぁね」
「さっきの感じ、、まるで、俺が来るのが分かってたみたいだったが、、」
「そう!、、、最近さ、ゼブラが来る日がなんとなく分かるようになってきたんだ」
「ホントかよ」
そう言って笑った。
少しの沈黙あと、ミーアが小さな声で
「、、、ゼブラはさぁ、私の事、女のくせにって、思ったことある?」
と聞いた。
「1度もねぇな」
即答だった。
その答え方に本心だと分かり肩の力が抜けると同時に心も晴れやかになった。
「お前は料理人だろ、男とか女とか関係ねぇだろ」
「だよな、そうだよな、関係ないよな」
「何があったかは知らねぇし、言いたくねぇなら聞かねぇが、お前がそんな顔でしょげてるのは、、、らしくねぇな」
「今日、、めちゃくちゃ腹が立つ事があって、、いつもなら時間とともに消えていくんだけど、なかなか消えなくてさ。ふと、あの時見た星空がまた見たくなって、、、、綺麗だなぁ、、やっぱり落ち着く、、、」
夜空に踊る星空を見上げながらコーヒーを一口。
そして、ゴロンと寝転がった。
、、、、
コーヒーを飲み終えたゼブラもミーアの隣に大の字に寝転がった。
「この星空見てると、私の今日の出来事なんて、すっごくちっぽけに感じるな、、、」
ようやく、気持ちをリセットできそうだった。
気持ちを整理したいからちょっと待って、なんて言えるはずもなく、調理と接客で時間は過ぎていった。
「あと1食!、、、アイツ、、、、来そうだな、、よし!!」
そう言って窓の外を見て何かを思い厨房に向かった。
、、、
しばらくして。
バンッ
扉が大きく開く音がした。
「最後の1食、食わせ、、、」
「ゼブラ!!連れて行って欲しいところがある!!今すぐ!!」
「っっ!?、、、」
間髪入れずに入口で待ち構えてたミーアに詰め寄られ、少し後ずさりしてしまうゼブラ。
「星!!あの時の星、また、見たいから同じ場所に連れて行ってくれ!!」
「な、なんだ?!急にどうした?、、つーか、飯、、、」
「大丈夫!お弁当にしてあるから!!!、、理由は、、、」
そこまで言って口ごもるミーア。
「、、、別に、言わなくていい。ついて来い」
何かを察したゼブラはそれだけ言うとミーアの前を歩き始めた。
「!!」
理由を聞いてこないゼブラに驚いて顔を上げ、慌てて大きな背中を追って駆け出した。
、、、、
「着いたぞ」
見覚えのある少し開けた場所。
「ありがと。いつぶりかな、、」
嬉しそうに辺りを見渡すミーア。
「連れてきてやったんだから、はやく弁当寄越せ」
「あ、はいはい、どうぞ」
大きな包みをそのままゼブラに渡す。
パチパチ、、
薪をくべて、火を起こす。
、、、、
しばらく黙ってその火と星を交互に見つめるミーア。
ゼブラが弁当を食べる音だけが響いた。
食べ終わるのを確認すると、カップに熱いコーヒーを注ぎ渡した。
「今日は準備がいいな」
そう言いながらそのカップを受け取る。
「まぁね」
「さっきの感じ、、まるで、俺が来るのが分かってたみたいだったが、、」
「そう!、、、最近さ、ゼブラが来る日がなんとなく分かるようになってきたんだ」
「ホントかよ」
そう言って笑った。
少しの沈黙あと、ミーアが小さな声で
「、、、ゼブラはさぁ、私の事、女のくせにって、思ったことある?」
と聞いた。
「1度もねぇな」
即答だった。
その答え方に本心だと分かり肩の力が抜けると同時に心も晴れやかになった。
「お前は料理人だろ、男とか女とか関係ねぇだろ」
「だよな、そうだよな、関係ないよな」
「何があったかは知らねぇし、言いたくねぇなら聞かねぇが、お前がそんな顔でしょげてるのは、、、らしくねぇな」
「今日、、めちゃくちゃ腹が立つ事があって、、いつもなら時間とともに消えていくんだけど、なかなか消えなくてさ。ふと、あの時見た星空がまた見たくなって、、、、綺麗だなぁ、、やっぱり落ち着く、、、」
夜空に踊る星空を見上げながらコーヒーを一口。
そして、ゴロンと寝転がった。
、、、、
コーヒーを飲み終えたゼブラもミーアの隣に大の字に寝転がった。
「この星空見てると、私の今日の出来事なんて、すっごくちっぽけに感じるな、、、」
ようやく、気持ちをリセットできそうだった。
