ヒーローは時々で、
作品一覧
握野英雄はジーンズを履くか
多分初めて描いた握野英雄の絵。握野英雄の私服はダサい、とおもう。Vネックばっかりだし。寒い中ユニクロにヒートテックを買いたいけど、行くためのヒートテックがないからモコモコスタイルで出かける感じ。 あんまり無理におしゃれすぎる格好をしてもらうのは好きじゃない。握野英雄はあくまでそのままで握野英雄だから。でも、細身のジーンズはきっと似合うとおもう。よく手入れをされたジーンズを履く男の子は格好良い。でも大家族だからきっと間違えて洗われちゃったりもするだろうな。 ファンサはFRAMEで1番ぎこちなく、ささやかに、でもきっと最後は目をじっと見てくれる握野英雄。
なんでもないこと
FRAMEのなんでもないこと。 パンケーキが美味しいこと 木村龍がちょっかいを出すこと なにかが起こる前にできるだけ木村龍に注意しておくこと それでも椅子はひっくり返りそうになること まだ「アンラッキー」も「ラッキー」もないときに、木村龍に気付かれずに椅子を支えてあげること。 超ラッキーじゃん!なんてまだ木村龍は思っていないこと。 なんでもないこと。
小さな仕事
大きな仕事のあとの、小さな仕事があると思う。Pがブログをやっていたらそのためにロケ直後の様子を写真で撮ったり、そういうの。 そこにアイドルと生身の人間が半々くらいのFRAMEがいると思う。 アイスは早く食べちゃいなさい木村くん、まあそのままでも良いか。 そうやって撮った、誰もこっちを見ていない1枚の写真が、そのブログを見たファンに暖かい目線を送っているかもしれない。
木村龍のソロを歌うFRAME
私にしてはびっくりするほどバズった1枚。信玄さんのドッグタグを描き忘れた、悲しい悲しい1枚でもある。 誰も切り取っていない一面。FRAMEはきっとわざわざカラオケで写真を撮ったりしない。 木村くんのソロは、「本当に君はもう少しきちんとしなさいよ」と言いたくなるようなどうしようもない歌詞が続く。でも明けない夜はないし、いつものアイドル顔じゃないFRAMEの大口開けた大合唱はきっとハッピーだと思う。
木村龍の友達行脚
水族館イベが大好きです。それぞれの正義がきちんと描かれているから。 その中で木村龍くんは自分の命を省みずにシャチのいるプールに飛び込みます。木村龍くんは通常号でも鉄柱が落ちてきて死にかけますね…(ちゃんとしてくれ) 彼を幸運を掴めるのらFRAMEの存在は勿論大きいですが、シャチと友達になれていたことが何よりだったと思います。彼は知らず知らずのうちにいろんな幸運とともにある。また友達を増やしたい木村龍くんをいつまでも見守りたい。
花屋の仕事と木村龍
お花屋さんでのお仕事ロケ。花束を作りましょうのコーナー。緑の花だけじゃ面白くないと考えた彼は、三人の瞳の色をメインにしてみました。黒猫も応援して、まもなく完成!
深夜の電話
これを描いている時はまさか本当にに担当から電話がかかってくるなんて思っていなかったから驚きでした。 握野英雄くんはFRAMEの中でも1番「まともでいよう」と思っているタイプなんじゃないかと思う。龍はいつもみんなの弟のように、信玄さんだってはしゃぐとなったら誰にも止められない。英雄もマスカレードイベ雑誌などを見る限りでは結構お調子者だけど、「FRAMEの大黒柱になりたい」なんていう目標を持っていることからしても、背負うものは大きいんだろう。きっとPにも心配をかけまいと強く立っているタイプ。だけど時々疲れた時は、こうやってわがままを通して見てもらいたいなと思う。明日になったら何事もなく明るい笑顔の英雄が事務所にいるために。 携帯からかけているからすぐにわかるのに「握野です。」と前置きをする、弱った時もやっぱり真面目なFRAMEの大黒柱。
友達になれるかな
木村龍にとってのシャチとの思い出は大きいものだろう。信頼関係が築けたわけではないのに、咄嗟の判断で水槽に飛び込んだ彼の姿は、彼の危なっかしい生き方の象徴とも取れる。きっと初めて古論クリスに会った時、彼は「あっ!」と思ったんじゃないかな、と思う。 クリスさんはきっと若者が海の生き物に興味を持ってくれたこと、そしてそれを嬉々として語ってくれたことを嬉しく思ってくれる。先生と生徒のように、それと同時に友達同士のように語り合ってほしい。お互い飛び跳ねるような会話の仕方をするだろうから、側から見れば知らない国の人同士が話しているようかもしれない。それでも彼らの心は温かでいてくれるだろう。 龍の不運で椅子がドシャッと転げても、すぐにレスキューが来るから安心してください。
誰かにとってのヒーロー
握野英雄のヒーロー観は難しいと思う。彼にとってヒールを演じることも悪いことではないのだ。自分がどうありたいかというよりも、どう見えたら笑ってもらえるかを大事にしているようにも見える。小さい頃の私たちにはそれぞれのヒーローがいただろう。シビれるほどに格好いい悪役にすっかり惚れ込むことも珍しくない。でもその中で自分なりの正義を私たちは探していく。 FRAMEがステージに立つと、まるで昔見ていた戦隊モノのオープニングを聴いているような気持ちになることがある。初めて聴くのにどこか懐かしい。昔から自分の応援歌だったような。それぞれの思い描くどんなヒーローにも重なって見えるような、何色にでもなれるヒーロー、握野英雄を思って描きました。
おとぎ話
ある歌がある。OverTheDogというバンドの「おとぎ話」という歌だ。 "君が綺麗に笑うのも 夕日が空に沈むのも 玉ねぎが刻まれるのも じっと見ていると涙が出るよ ご飯がうまく炊けたのも 花が咲いて枯れるのも 不思議です この地球こそおとぎ話だ 君と過ごせる最後の星だ 開いてみよう 壊してみよう 君と試してみよう そして私はボタンを押した 君と二人でボタンを押した" 私は木村龍のことをしばしば怖いと思う。好意や情熱を冷まさぬうちにぶつけてくる、エネルギーの塊のような彼は、まるで鏡に反射した光のように奔放に飛び回るからだ。彼はときどきなにかを一心不乱に凝視したり、かと思えば突然歌い出したり、そんな節があるのではないかと思う。きっと彼にとっては何もかもが不思議で面白い。そして全てを何の根拠もなく全肯定してみせる圧倒的な強さを感じる。上記の歌を聴きながら、そんなことを思って描いた。 愛が全てさ!大真面目に言い放ち快活に笑える人はそういないだろう。彼の瞳の夕陽の色は、切ないものではなく、たしかに今日一日やりきったという強さを示す光であってほしいと思う。
In to the Blue.
なんとなく海とFRAMEが描きたかっただけだし、それはいつも思ってる。 ロケが始まる直前に、握野英雄がこちらを確認してアイコンタクトでOKを得る。木村龍は撮影開始直後に水飛沫を立ててやろうと沖へと急ぐ。信玄誠司がそれら二つの動作を見て息を整える。その瞬間から彼らは等身大の男の子からアイドルになる。 そんな、「アイドル」直前の彼らを描きたいと思ってこんな無防備な絵になりました。
夢でともだちにあう・木村龍
水族館イベが好きすぎる。 個人的にホワイトデーでのチャットグループとても好きです。海に対する感覚が三人全然違うように感じられるから。 舞田類さんはまるで海そのもののように楽しく快活に。 古論クリスさんはまだまだ知り尽くせない海を愛する冒険者のように。 木村龍さんは未知の巨大なものに突如出会う、川からやってきた「流れ」そのもののように。