Pの日記
FRAME Pになったときのこと。
2018/04/08 19:36私はズルい人間だと思う。
それに怠惰で、締め切りなんて全ての物事からなくなってしまえばいいのにな、と思う。
自分に似たアイドルのPになることもよくあることかもしれない。でも私にとっては、FRAMEは正反対の人たちだった。
正義感に燃えるようなキャラクターは好きじゃなかった。あまりにキラキラしていて、実際にそんな美しい人は存在しないと思っていたし、私がそんな人たちのとなりにいたら劣等感と恥ずかしさでその場から消えてしまいたくなるから。正義が救えるのは正義を持った人だけなんだと、私はそのステージにすら立てる人間じゃないんだと、日陰をこっそり歩きながら生きてきた。
初めて握野英雄を知ったのは、私より一足先にPになった友達に様々なアイドルのカードを見せてもらったときだった。ウェディングのチェンジ前が最初の出会いだったと思う。見た瞬間に、あぁなんて素朴で小さな正義なんだろうと思った。不思議そうな顔をして繊細な結婚指輪をしげしげと眺める(未来の)担当は、おせじにも「アイドルとして」キラキラした出で立ちではなかった。でもあのカードを見た瞬間、本当に人間として素敵な感受性を持った人なんだろうなと思ったことをよく覚えている。
次に覚えているのは、初めて「Mission is ピースフル」を聴いた時のことだ。
おんなじような毎日でも それってビックリ価値がある
自信過剰でもいいじゃない 胸を張ろうぜ!
歌はこの一言で始まる。これは理想論の正義じゃない。あまりに私たちの日常を見据えた歌詞に自然と涙が出てきた。
私は生きている限り自然と嘘をついてしまう。どうしようもないほど弱い人間だ。理想を追求してたくさん考えられて作り上げられたキャラクターの足元にも及ばない、愚かで小さな人間だと思う。そんな人間にもFRAMEが歌う応援歌は手を差し伸べてくれる、そんな気がした。握野英雄はアイドルになる前、どうしようもなく何もできずに日陰を歩く子どもたちをたくさん見てきたと思う。彼の正義は善のみを良しとするものではないんだろう。きっと悪と断罪されてしまった生の涙を見つめる正義なんだ。それはとてつもなく勇気のいることで、それでも手放しに彼をそうやって褒めたら「そんなに大したことはしてないよ」といつもの笑顔を見せてくれるんだろう。
気付いたら私は彼らの歌声を届ける側に行きたいと強く思うようになっていた。近くで見れば見るほど、彼らの歌う正義は机上の空論ではなく、手の届くところ目の届くところから愛していこうとする素朴で温度のあるものなんだということが分かった。
私はズルい人間だ。どうしようもなく愚かな間違いをこれからも犯してしまうだろうし、何もできない自分自信を呪う日もあるだろう。
それでも、
前向き意義がある
結果オーライ大丈夫 今日を誇ろうぜ
結果より過程よりずっと小さな、でも1番大事な「前を向く」ということの難しさと素晴らしさを、FRAMEと一緒に感じで行きたいと思った。
それに怠惰で、締め切りなんて全ての物事からなくなってしまえばいいのにな、と思う。
自分に似たアイドルのPになることもよくあることかもしれない。でも私にとっては、FRAMEは正反対の人たちだった。
正義感に燃えるようなキャラクターは好きじゃなかった。あまりにキラキラしていて、実際にそんな美しい人は存在しないと思っていたし、私がそんな人たちのとなりにいたら劣等感と恥ずかしさでその場から消えてしまいたくなるから。正義が救えるのは正義を持った人だけなんだと、私はそのステージにすら立てる人間じゃないんだと、日陰をこっそり歩きながら生きてきた。
初めて握野英雄を知ったのは、私より一足先にPになった友達に様々なアイドルのカードを見せてもらったときだった。ウェディングのチェンジ前が最初の出会いだったと思う。見た瞬間に、あぁなんて素朴で小さな正義なんだろうと思った。不思議そうな顔をして繊細な結婚指輪をしげしげと眺める(未来の)担当は、おせじにも「アイドルとして」キラキラした出で立ちではなかった。でもあのカードを見た瞬間、本当に人間として素敵な感受性を持った人なんだろうなと思ったことをよく覚えている。
次に覚えているのは、初めて「Mission is ピースフル」を聴いた時のことだ。
おんなじような毎日でも それってビックリ価値がある
自信過剰でもいいじゃない 胸を張ろうぜ!
歌はこの一言で始まる。これは理想論の正義じゃない。あまりに私たちの日常を見据えた歌詞に自然と涙が出てきた。
私は生きている限り自然と嘘をついてしまう。どうしようもないほど弱い人間だ。理想を追求してたくさん考えられて作り上げられたキャラクターの足元にも及ばない、愚かで小さな人間だと思う。そんな人間にもFRAMEが歌う応援歌は手を差し伸べてくれる、そんな気がした。握野英雄はアイドルになる前、どうしようもなく何もできずに日陰を歩く子どもたちをたくさん見てきたと思う。彼の正義は善のみを良しとするものではないんだろう。きっと悪と断罪されてしまった生の涙を見つめる正義なんだ。それはとてつもなく勇気のいることで、それでも手放しに彼をそうやって褒めたら「そんなに大したことはしてないよ」といつもの笑顔を見せてくれるんだろう。
気付いたら私は彼らの歌声を届ける側に行きたいと強く思うようになっていた。近くで見れば見るほど、彼らの歌う正義は机上の空論ではなく、手の届くところ目の届くところから愛していこうとする素朴で温度のあるものなんだということが分かった。
私はズルい人間だ。どうしようもなく愚かな間違いをこれからも犯してしまうだろうし、何もできない自分自信を呪う日もあるだろう。
それでも、
前向き意義がある
結果オーライ大丈夫 今日を誇ろうぜ
結果より過程よりずっと小さな、でも1番大事な「前を向く」ということの難しさと素晴らしさを、FRAMEと一緒に感じで行きたいと思った。
コメント
- phdgnbgslq (非ログイン)2021/03/31 12:57
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phdgnbgslq http://www.gma2404xcv5723kvhm9x12ojb555c8n4s.org/
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