16巻
LEVEL.314 力の支配
術の特性/砕かれたクリア/変貌
「清麿、お前があの「シン・クリア」の向こう側に何が見えたかは知らねえが、とっとと倒すんだ!!」
「この術ごとクリアを倒せ!! 「奴が次に何かをする前」に!! オレ達が力を合せればできるハズだ!!!」p.191
・「え!?「シン・クリア・セウノウス」がまた!!?」p.197
・術の力は敗れて消えたハズなのに
・「礼…を、言…う… これで…我は、「完全体」へと…な…れた」p.200
LEVEL.315 答えが
抜け殻/圧倒的なのは力の差
「これは…抜け殻だ… 我が…クリア… 全てを消滅する絶対的な…力…、「力」こそが我の本質…」p.202
「ヴィノー、お前…も、見事に完成…した… 生の心から調整し、限り無く心の力を生み出すエネルギー体となった。我が体の一部…として、人間界での命を全うするが…いい」p.203
・バオウの全ての力を牙先に集中!!! 莫大な雷の力を全て…あの…球体に!!!
LEVEL.316 あの輝きは
何をやっても/笑うな/金色に光る
「ウマ…ゴン… ティオ… キャンチョメ… ゼ…オン… コルル… みんな… みんな」「魔界にいる…魔物のみんな… 待って…おれ… 待って…おるのだ…」
「必ずあやつを倒し…魂だけとなったみんな…を…生き返…らせるから…」p.228-242
・〈ガッシュ…もう立ち上がる筋力もない… どうすればいいの!? こんな…力も…何もない状態でどうすれば…〉p.227
・「唱えれる!! この呪文、術に、オレの心の力はいらない…「この術を持っていた者の力」があふれている!! たのむ!!! ガッシュを助けてくれ!!! ジオルク!!!」p.237
LEVEL.317 ガッシュの仲間
そう思ったら金色の本に/一粒の種
「オレには見える…ダニーの姿が… クリアにはわからんだろう… この魔界の王を決める100名の魔物の子の戦いにて… ガッシュの仲間になった…友達になってくれた魔物だ!!!」p.241
・「まあよい…何があろうとどのみち我の力にて消し去るだけだ!! もう心の力はたまった!! 全て消えるがいい!!」p.242
・「こ…この術…!? アシュロンか!? ガッシュの後ろにお前がいるのか!!?」p.256
LEVEL.318 さらなる仲間
かけあがれ/弱所を表に/やさしい術
「お…のれ…こうも、我が力を全て返されるとは…」
「勝ったと…思うな… 我には行けて、お前達「肉体を持つ者が行けぬ場」がある…」p.271
・奴は宇宙空間にてその体を回復、そして宇宙からこの地球を消すつもりだ!!!
・「ガッシュ… 私、人を傷つける術だけじゃなく、こんな力も持ってたわ」p.273-274
LEVEL.319 金色の本の「力」
思いを一つに/本当によくがんばった
〈金色の本が持つ「力」… この100名の魔物の子供の戦いが魔界の王を決める為のものならば、納得のいく力だ。今ならオレにも「王」というものがなんたるものかがわかる〉p.281
・〈今のお前に力を貸さぬ者はいないだろう。お前の民を思う姿は、オレ達魔界に住む魔物を一つにした〉p.282
・〈さあ、ガッシュ…そして清麿… 皆の力をバオウに集め、クリアを…〉p.283
LEVEL.320 卒業式
3月5日 桜の花咲く/3日後
「あ… そうだ。できれば…3か月程待ってほしいんだけど…いいかな?」
「3月に、オレの中学校の卒業式があるんだ。何というか、オレが中学を卒業できるのはガッシュのおかげってのもあるし、ガッシュにはオレの卒業式を見てほしいんだ」p.300
・「最後に…いい戦いができそうだな」p.302
・これよりモチノキ第2中学校、卒業式を始めます
LEVEL.321 最後の戦い
ブラゴ対ガッシュ/掴まれた右手
「よくやった… シェリー。よくぞここまで戦ってくれた… よく…このオレについてきてくれた… お前がパートナーでなければ、オレはここまで戦えなかった」
「お前がパートナーで… オレは幸せだった」p.326-328
・「嬉しいのう… 清麿…」〈ああ… 今もなお最強の このライバルと戦えることが… 正々堂々、全力をぶつけ合えることが…〉p.319
・〈負けるわけにはいかない… もう…足手まといには… 最後ぐらい…ブラゴの力に… ブラゴ… ブラゴ…〉p.324
LEVEL.322 いざ さらば
おめでとう/最後の選択/オレ達の別れ
「ガッシュとの思い出は、オレの心に残す。「財産」はもう…オレの心に…」p.325-326
・[おめでとう。高嶺清麿!!! あなたの選んだ財産は、きっとこれからの生きる道を金色に輝かすことでしょう。つらき時も悲しき時も、その「財産」はあなたの心を支えてくれるでしょう]p.327
・[では、別れの時を… 2人とも、心の準備はいいですか]p.328
LEVEL.323 最終話 ガッシュからの手紙
あれから1か月/戴冠式/また会おう
【清麿、私は今になって思うのだが、この王を決める魔物同士の戦いは正しきものではないかと思っている。
確かにこの戦いは、つらきことやひどいことがたくさんあった。
しかし、私はこの戦いで清麿と友達になれた。協力できることの嬉しさを知った。悪い現実ことを良くしようと、話し合える大切さを知った。そして…どんなひどい現実でも、光り輝く心の姿を見ることができた。
この「神の試練」と呼ばれた戦いは、これからの千年を生きるため、こんな大切なことを私達に教えてくれるものではなかったのだろうか?】p.360-361
・魔界の文字だが意味は心に伝わる
・【魔界は今、皆の者が平和に暮らしているのだ】p.352
・【また会う時は、お互いに胸を張って会える大人に成長していよう。約束だぞ、清麿】p.364
・「ああ、約束だ。次に会う時はもっと大きく… 地球を救うほど大きくなって、お前を驚かせてやる!!」p.366
・「また会おう! ガッシュ…」p.370