12巻


LEVEL.231 数の鉄扉
2つ目の部屋/チェリッシュとギャロン

「この扉の中で一つだけが上の階へとつながっている。「数の鉄扉」って罠さ。上へ行きたければ、そのたった一つの扉を探しあてるこった。まあ、扉は800個あるがな…」p.192

・〈あそこのモニターに映ってる小さな光、星ではない…〉p.190
・奴らを止めつつ、同時進行で扉を開けていくしかない
・「チェリッシュ、あの魔物、お前と話したがってないか?」p.199
・肛門あたりで異常発生
・突入してきた飛行機

LEVEL.232 ぬぐえぬ恐怖
わずかな匂い/テッド合流

〈バカで、一直線で、カッコツケで… 腕っぷしを強くすることしか考えてなくって、それで私を助けられると思ってて… そして、どんな状況になっても、絶対に信じられる、ただ一人の子…〉p.220

・日本到着の予定時刻は10分遅れる
・「おい、お前!! ファウードの中にチェリッシュって魔物はいるか!!?」p.210
・こんな時にテッドがいてくれたら…
・「よお…チェリッシュ… お前強かったのに…なんで泣かされてんだよ?」p.220

LEVEL.233 助けを求めてる
ギャロン対テッド/ゼオンの雷/よけなかった

「チェリッシュ… お前が一体何をされたか、まだオレにはわからねえ…」
「だがよ、お前の流してる涙の意味だけはわかるぜ… お前はオレに助けを求めている。お前の受けている苦しみが、少しでも和らぐってんなら…」
「オレの体ぐれえ、いくらでも貸すぜ…」p.237-238

・この鎧とチェリッシュはオレが止める
・チェリッシュを泣かしてんのは、お前か!!?
・〈そんなんじゃ…あなたを攻撃できないじゃない…〉p.231
・電撃の激痛バルギルド・ザケルガ p.232-234

LEVEL.234 思い出してくれ
見えない電撃/やばい感じ

「オレを攻撃すれば苦しみから解放されるんだろ? だったらどんどん攻撃しろよ!!! だからよ… たのむから自分を失わねえでくれ!!! チェリッシュ!!!」p.250-251

・仕掛けがあるはずだ
・「私が…ひどい女だから… 情けないから…テッドを攻撃しているのね… 苦しみから…逃れるために… 私が弱いから…やってるのね…」p.249
・オレが憧れて手に入れたもの

LEVEL.235 はきだめの宝石
小さな抵抗/電撃の痛み最大

「てめえは… 酔っぱらいの雇い主に殴られながら働いたことがあるか? ボロ板をはり合わせて、やっと作った家を、半日でぶっ壊されたことがあるか? ドロドロの手で、泥にまみれたパンを喰ったことがあるか?」
「そんな はきだめの中で、キレイな髪をなびかせて、宝石のように輝いてる女を見たことがあるか?」p.263

・空気が変わった
・「だまるんだよ、ゼオンの犬っコロが… とっととテッドから離れな。それにあんたみたいなゲス野郎が、なれなれしく私を呼びすてにするんじゃないよ!!! むしずが走るわ!!!」p.267
・本当の扉(チェリッシュの背後、下から12段目、左端から七番目)p.271

LEVEL.236 ずっと見てんのは
ギャロンの腹の結晶/テッド帰還

「まさか…お前、この腹を狙ってたのか!? ゼオン様の雷をうめこんである腹を… チェリッシュの心を砕こうとしてる雷の元を…」
「チェーリーッシュ!!! 」「ドラグノン・ディオナグル!!!」p.275-276

・術を撃たない!?
・「悪いなあ…お前…最初っからオレの眼中にねえんだよ…」p.284
・もう、オレとお前は山ほど語り合ったぜ
・ニコルの男装
・「本当に私しか見えてなかったのね…」p.291

LEVEL.237 仲間という光
3つ目の部屋/キース再び/バリー突入

「フハハハハ、無駄なことを!! その壁で手こずってるお前らが、よく「ファウードを止める」「ゼオンを倒す」などと言えたな? 見たところ、呪文を使えるのも数体のみ。心の力も少ないんじゃないか? 絶望だ!!! とてもあと十数分でファウードを止められるとは思えん!!!」p.301

・日本到着まであと15分 p.293
・ファウード、突然海底にできた予想外の穴に足をつまずかせ、転倒!! 付近上空に強い魔力を感知(ブラゴとシェリー、ナゾナゾ博士)p.303
・「そして、仲間はもう一組。今回は、彼らも動いてくれたぞ…」p.307

LEVEL.238 大きく見える
変わった姿/ライバル同士

「ガッシュ、確かにオレはお前を倒したかった… 力で勝ってながら、最後にお前の気迫にひるみ、殴れなかった。そんなお前を完全に倒したくて、強くなろうと、「強き王」になろうと、戦いをくり返した。中には、オレが死にかける戦いもあった。だがよ… そうやって、強くなればなるほど、お前にこだわっていた自分が、小せえことに気づいたのよ…」p.319-320

・「行くぞ、グスタフ!! 肉のうすい「弱所」、あそこからファウードの体内へ入る!!!」p.311
・魔界時代のライバル同士、1対1で決着をつけようじゃないか
・体内魔物デゴスミアを素手の一撃で悶絶させ、術一つで倒す
・「よお…キース… 久し振りに会ってなんだが…貴様の姿、昔のオレを見ているみたいで、イライラするぜ」p.328

LEVEL.239 段違いの強さ
キース対バリー/変わるきっかけ

「大きなスキも作ってないのに最大術か? 弱い術の連発をくらい、自分の攻撃全て返されて、冷静さを失ったか?」
「言ったろ? お前が弱いだけだと…」p.342-343

・いつまで一人の敵にこだわってんだ!?
・強い魔物と戦った…竜族の神童エルザドル
・「自分より一回りも二回りも強い奴と戦い、得るものはでかいぞ… たとえ血みどろになり、死にかけようともな…」p.346

LEVEL.240 ライオンの目
もっと力を/なぜ倒せん

「なぜ…立ってる!? なぜ勝ってる気がしない!?」
「なぜそんな勝ち誇った目でオレを見られる!!? まぶしい!! 見るな、おびえろ、私の最大術で負けろー!!!」p.259

・力を得るだけなら誰でもできる
・エルザドルとの死闘を乗り越えたバリー
・倒したキースの様子がおかしい

LEVEL.241 何をやってんだ!?
破壊光線/王をも殴れる男

「ああ… ほんとに…よ、オレは…何をやってんだ!?」「高みを…目指してた…ハズなのに… 王になるために、死にかける戦いをくり返してきたハズなのに…」「なぜかよ… こんな王を捨てるようなことやってんだ…」
「なぜだろうなあ? 大きくなったハズなのに、オレの心はこんな小せえことを「捨てるな」って叫んでんだよぉ!!!」p.380

・バリアーの壁が破壊光線になった
・「私のかわりに上の階にいるゼオンを倒し、ファウードを止めてくれ!!!」p.373
・「ウム… お前は王にはなれなかった。だが… お前は、「王をも殴れる男」になったぞ」p.384
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