巨体の人外に助けられて世話される話
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今日は休日で、朝はゆっくりと目覚めた。
ルドガーはあの試験任務のあと、数日ですぐにまた討伐任務へ向かい、あなたの中で彼を労わりたい気持ちが募っていた。
今も彼は大きなベッドにうつぶせになり、ぐっすり眠っている。
あなたは最近騎士団から特別報奨金が出たため、はじめて自分の口座にお金を手にした。
それを使って、今度彼に贈り物でもしたいと思っている。
「ふふっ。何がいいかなぁ。びっくりさせたいよねえ」
まだ方法は決めてないが、別室にあるクローゼットから、彼の衣服を物色している。
その中で、あなたがアイロンがけをした綺麗な淡色のシャツが出てきた。
全身鏡の前で、あなたはそれを自分に羽織ってみる。
「おっきいなぁ。コートみたい」
笑いながら、そのままベッドに戻っていった。
小さな体で乗り上げても、彼は気づかずにまだ寝ている。
あなたは彼の褐色の太い腕を持ち上げて、寝返りを打たせようとした。
「んん~っ」
訓練もしてきたし、腕力もついたはずだ。
その甲斐あってか、彼はごろんと大きく寝返りを打ってくれた。
シーツは下半身を隠したままだが、広い胸板が現れ、引き締まった体に惚れ惚れする。
「まだ起きないの~ルドガ~」
片腕だけを上げて目元をぴくぴくさせる彼が気になり、胸を揺さぶってみた。
それでも起きないため、うねった短い黒髪に生えた黒い角をいじる。
するとゆっくり、金色の片目がこちらを見た。
「やりたい放題だな、名無し……」
「起きたぁ!」
「もう起きている。……俺を起こしてどうしたいんだ?」
朝からセクシーにかすれた声で問われ、ドキっとした。
どうしたいと言われても。
起こして、この姿を見て欲しかっただけである。
恥じらうあなたに、彼の両目は大きく見開かれた。
「お前っ……それは俺のシャツ……な、なにをして……」
「へへ。似合ってる? 格好いいでしょう」
肘を曲げて見せびらかし、くるっと反転しようとしたところで長い腕に引き寄せられた。
「わあっ」
「すごく可愛いぞ……ああ、中は何も着てないじゃないか。俺を誘ってるのか…?」
上体を起こしたルドガーが、瞳を細めて見つめてくる。
あなたは赤く染まり、ふるふると首を振った。
「違うもん、あなたが勝手に興奮してるだけだもん」
「…そうか。だが、そうさせたのはお前だ」
ルドガーの息遣いが聞こえてくる。
確かに朝からこんな登場の仕方は彼のことを考えていなかったかも。
あなたは男性については彼しか知らないが、正直、朝になると彼の下半身が結構主張していることが多かった。
「えっとお……あの、落ち着いて。ルドガー」
「無理だ。それを望むなら、お前からキスをしてくれ」
そんなこと、あまり言われたことないと思い、あなたは素直に唇を近づけた。
「ん、んむ」
ちゅうちゅうやってみるけれど、ルドガーは意地悪なのか、自分から舌を絡ませてくれない。
「もう、あなたもしてよ」
「…くく、悪い、お前の顔が可愛くてな」
彼の純粋な感想が聞こえて、自分だってもっとできるんだと思い、一生懸命してあげた。
ちらっと下を見ると、シーツからでも分かるぐらい、彼の存在を感じる。
「ねえねえ。あなたがよかったらだけど……してみよっかな?」
「ん? 何をだ…?」
あなたはどう言っていいか分からず、彼の前でぺろっと舌で舐める仕草をした。
それがどれほどルドガーの劣情を、一瞬で引き出すとも知らずに。
「そうか……わかったぞ。俺の大きなペニスを舐めたいんだな?」
「はっきり言わないでよっ」
「ふふふ……」
自分から言い出したくせに恥ずかしさに飲まれていると、彼は男らしくシーツをはぎ取った。
目の前に慣れ親しんだはずの彼のモノが、今日はやたらと大きくそり立っているように見える。
「さあ舐めろ、名無し。俺はすごく楽しみだ」
「もうちょっとムードないの、あなたっ?」
責めつつも、そうしてくれたほうが逆にいいかもと、あなたはおずおずと身を沈めた。
以前、彼のを無理やりくわえさせられ、あまつさえ口の中に出されたこともある。
しかも出会った最初の日にだ。
しかしなぜだろう。今同じことをしようとしているのに、男らしく立っているそれが、愛おしい。
指先で触れると、びくっと跳ね、もっと愛情を感じた。
「変なの……こんな見た目なのに」
「おい。どういう意味だ? 勇ましいだろう?」
「うん……恰好いいよ。ルドガーの。……は、むっ」
ぺろぺろ舐めつつも、思いきって両唇で柔らかくはさむ。
しっかりと大きさもある先端を愛撫したあと、太く長い部分も手でマッサージした。
ぎこちない動きだが、かすかにルドガーの吐息がもれてきて、あなたも興奮してくる。
「は、ん、むっ、……んぅ、……全部入らないよぉ」
「……大丈夫だ、もう少し口を開けてみろ」
「んんん、…んむ……は、う」
優しく髪の毛をとかされ、彼の大きな手に誘導される。
口の中で彼のものを包み込み、上下に動かしていると、だんだんと自分の息も上がってきた。
やらしい音もするし、なんだか彼の腹筋の様子とか呼吸から、感じているのが伝わってくらくらする。
「気持ちいいのルドガー…」
「ああ……最高だ。……すぐに出そうだ」
ベッドの中でめったに言わない彼の台詞に、あなたは嬉しくなった。
自分が彼に刺激を与えて、快感に包み込んでいるのだと。
だからあなたは、さらに一生懸命吸い込み、舌と頬全体を使って動かした。
「くっ……名無し、もうイクぞ、出てしまう…!」
「んう、いいよ、出して、ルドガー…っ」
ラストスパートで勢いを強めていると、そう言ってしまったことを後悔するぐらい、急にドバっと口の中が精液で満たされる。
ルドガーは何度も腰を動かし、腹筋をひくつかせ、すごく男らしく色っぽく、射精をした。
あなたの頭に手のひらを添え、彼が果てるまで注ぎ込まれたのはいいのだが――。
「ん、ん~っっ」
あなたは焦って口の中のものをどうするかと考える。
そして彼の上気する可愛らしい顔を見上げたとたん、一瞬の判断で飲み込んだ。
ごくっ、ごくっ。
二回、いや三回は喉を鳴らすのにかかった。
「はあ…………っ」
かなり運動した後みたいに息をつく。
ルドガーはすぐにあなたを彼のシャツごと抱き寄せ、大事に腕の中に抱きしめた。
彼の鼓動もすごく速くて、休息と実感を得たように長いハグをされる。
「ルドガー……」
「ん? まずかったか?」
「うん……」
正直に言うと、彼の申し訳なさそうな笑い声が耳のそばから聞こえた。
「悪かった、名無し。お前にされたらものすごい出るのはしょうがない。すごく気持ちがよくて、意識が途切れそうだった」
「ほ、ほんとうっ?」
「ああ。ぶっ倒れるか即座に出すか、どっちかだ」
かなり大げさだな物言いだと思ったが、ルドガーなりに本当にすぐイカないように耐えていたらしい。
あなたは喜びと自信を得て、嬉しくなる。
「そっかぁ。私ってそんなにあなたを気持ちよくできるんだ」
「そうだぞ。でも、お前の愛があるからだ。愛がなければ、こんなこと出来ないだろう?」
それはその通りだが、最初の日の暴挙を彼も思い出したのか、すぐに慌てた面持ちになる。
「⋯⋯あれは俺の無謀な愛だった。すまん。そして俺は、お前の腹を満たせると本気で信じていた。間近で人間を見たのは初めてだったからな。……それに、もちろん下心もあった」
あなたは正直に白状した彼に吹き出してしまう。
でも反省する様子が伝わり、彼の頭を優しく撫でた。
「いいよ。もう分かってるから。今も満たされたし」
「ほんとか?」
「うん。なんでかは分からないけど、すっごく嬉しい~」
あなたはルドガーの大きな体に抱きついて、また抱きしめてもらう。
愛を与えることと返すことが、心と肉体そのものを満たすことなのだと、すでに知っているのだ。
「……名無しっ! 俺もお前に同じように返したい。さあ受け取ってくれ!」
「えっ。いや今は大丈夫。この前もしてくれたでしょう」
「あれは結構前だ。嫌なのか? お前はすごく恥ずかしがってたものな」
あの瞬間を思い出して赤面する。
「い、嫌じゃないけど…ほんとは嬉しかったよ。でも今は無理! 夜にして!」
「わかった。そうしよう。じゃあ今は一緒に起きるか。よし、朝ごはんは俺が作るからな」
「ほんとっ? わーい」
ベッドから下りた活力いっぱいのルドガーに、元気いっぱいのあなたも彼のシャツを着たまま、一緒についていったのだった。
ルドガーはあの試験任務のあと、数日ですぐにまた討伐任務へ向かい、あなたの中で彼を労わりたい気持ちが募っていた。
今も彼は大きなベッドにうつぶせになり、ぐっすり眠っている。
あなたは最近騎士団から特別報奨金が出たため、はじめて自分の口座にお金を手にした。
それを使って、今度彼に贈り物でもしたいと思っている。
「ふふっ。何がいいかなぁ。びっくりさせたいよねえ」
まだ方法は決めてないが、別室にあるクローゼットから、彼の衣服を物色している。
その中で、あなたがアイロンがけをした綺麗な淡色のシャツが出てきた。
全身鏡の前で、あなたはそれを自分に羽織ってみる。
「おっきいなぁ。コートみたい」
笑いながら、そのままベッドに戻っていった。
小さな体で乗り上げても、彼は気づかずにまだ寝ている。
あなたは彼の褐色の太い腕を持ち上げて、寝返りを打たせようとした。
「んん~っ」
訓練もしてきたし、腕力もついたはずだ。
その甲斐あってか、彼はごろんと大きく寝返りを打ってくれた。
シーツは下半身を隠したままだが、広い胸板が現れ、引き締まった体に惚れ惚れする。
「まだ起きないの~ルドガ~」
片腕だけを上げて目元をぴくぴくさせる彼が気になり、胸を揺さぶってみた。
それでも起きないため、うねった短い黒髪に生えた黒い角をいじる。
するとゆっくり、金色の片目がこちらを見た。
「やりたい放題だな、名無し……」
「起きたぁ!」
「もう起きている。……俺を起こしてどうしたいんだ?」
朝からセクシーにかすれた声で問われ、ドキっとした。
どうしたいと言われても。
起こして、この姿を見て欲しかっただけである。
恥じらうあなたに、彼の両目は大きく見開かれた。
「お前っ……それは俺のシャツ……な、なにをして……」
「へへ。似合ってる? 格好いいでしょう」
肘を曲げて見せびらかし、くるっと反転しようとしたところで長い腕に引き寄せられた。
「わあっ」
「すごく可愛いぞ……ああ、中は何も着てないじゃないか。俺を誘ってるのか…?」
上体を起こしたルドガーが、瞳を細めて見つめてくる。
あなたは赤く染まり、ふるふると首を振った。
「違うもん、あなたが勝手に興奮してるだけだもん」
「…そうか。だが、そうさせたのはお前だ」
ルドガーの息遣いが聞こえてくる。
確かに朝からこんな登場の仕方は彼のことを考えていなかったかも。
あなたは男性については彼しか知らないが、正直、朝になると彼の下半身が結構主張していることが多かった。
「えっとお……あの、落ち着いて。ルドガー」
「無理だ。それを望むなら、お前からキスをしてくれ」
そんなこと、あまり言われたことないと思い、あなたは素直に唇を近づけた。
「ん、んむ」
ちゅうちゅうやってみるけれど、ルドガーは意地悪なのか、自分から舌を絡ませてくれない。
「もう、あなたもしてよ」
「…くく、悪い、お前の顔が可愛くてな」
彼の純粋な感想が聞こえて、自分だってもっとできるんだと思い、一生懸命してあげた。
ちらっと下を見ると、シーツからでも分かるぐらい、彼の存在を感じる。
「ねえねえ。あなたがよかったらだけど……してみよっかな?」
「ん? 何をだ…?」
あなたはどう言っていいか分からず、彼の前でぺろっと舌で舐める仕草をした。
それがどれほどルドガーの劣情を、一瞬で引き出すとも知らずに。
「そうか……わかったぞ。俺の大きなペニスを舐めたいんだな?」
「はっきり言わないでよっ」
「ふふふ……」
自分から言い出したくせに恥ずかしさに飲まれていると、彼は男らしくシーツをはぎ取った。
目の前に慣れ親しんだはずの彼のモノが、今日はやたらと大きくそり立っているように見える。
「さあ舐めろ、名無し。俺はすごく楽しみだ」
「もうちょっとムードないの、あなたっ?」
責めつつも、そうしてくれたほうが逆にいいかもと、あなたはおずおずと身を沈めた。
以前、彼のを無理やりくわえさせられ、あまつさえ口の中に出されたこともある。
しかも出会った最初の日にだ。
しかしなぜだろう。今同じことをしようとしているのに、男らしく立っているそれが、愛おしい。
指先で触れると、びくっと跳ね、もっと愛情を感じた。
「変なの……こんな見た目なのに」
「おい。どういう意味だ? 勇ましいだろう?」
「うん……恰好いいよ。ルドガーの。……は、むっ」
ぺろぺろ舐めつつも、思いきって両唇で柔らかくはさむ。
しっかりと大きさもある先端を愛撫したあと、太く長い部分も手でマッサージした。
ぎこちない動きだが、かすかにルドガーの吐息がもれてきて、あなたも興奮してくる。
「は、ん、むっ、……んぅ、……全部入らないよぉ」
「……大丈夫だ、もう少し口を開けてみろ」
「んんん、…んむ……は、う」
優しく髪の毛をとかされ、彼の大きな手に誘導される。
口の中で彼のものを包み込み、上下に動かしていると、だんだんと自分の息も上がってきた。
やらしい音もするし、なんだか彼の腹筋の様子とか呼吸から、感じているのが伝わってくらくらする。
「気持ちいいのルドガー…」
「ああ……最高だ。……すぐに出そうだ」
ベッドの中でめったに言わない彼の台詞に、あなたは嬉しくなった。
自分が彼に刺激を与えて、快感に包み込んでいるのだと。
だからあなたは、さらに一生懸命吸い込み、舌と頬全体を使って動かした。
「くっ……名無し、もうイクぞ、出てしまう…!」
「んう、いいよ、出して、ルドガー…っ」
ラストスパートで勢いを強めていると、そう言ってしまったことを後悔するぐらい、急にドバっと口の中が精液で満たされる。
ルドガーは何度も腰を動かし、腹筋をひくつかせ、すごく男らしく色っぽく、射精をした。
あなたの頭に手のひらを添え、彼が果てるまで注ぎ込まれたのはいいのだが――。
「ん、ん~っっ」
あなたは焦って口の中のものをどうするかと考える。
そして彼の上気する可愛らしい顔を見上げたとたん、一瞬の判断で飲み込んだ。
ごくっ、ごくっ。
二回、いや三回は喉を鳴らすのにかかった。
「はあ…………っ」
かなり運動した後みたいに息をつく。
ルドガーはすぐにあなたを彼のシャツごと抱き寄せ、大事に腕の中に抱きしめた。
彼の鼓動もすごく速くて、休息と実感を得たように長いハグをされる。
「ルドガー……」
「ん? まずかったか?」
「うん……」
正直に言うと、彼の申し訳なさそうな笑い声が耳のそばから聞こえた。
「悪かった、名無し。お前にされたらものすごい出るのはしょうがない。すごく気持ちがよくて、意識が途切れそうだった」
「ほ、ほんとうっ?」
「ああ。ぶっ倒れるか即座に出すか、どっちかだ」
かなり大げさだな物言いだと思ったが、ルドガーなりに本当にすぐイカないように耐えていたらしい。
あなたは喜びと自信を得て、嬉しくなる。
「そっかぁ。私ってそんなにあなたを気持ちよくできるんだ」
「そうだぞ。でも、お前の愛があるからだ。愛がなければ、こんなこと出来ないだろう?」
それはその通りだが、最初の日の暴挙を彼も思い出したのか、すぐに慌てた面持ちになる。
「⋯⋯あれは俺の無謀な愛だった。すまん。そして俺は、お前の腹を満たせると本気で信じていた。間近で人間を見たのは初めてだったからな。……それに、もちろん下心もあった」
あなたは正直に白状した彼に吹き出してしまう。
でも反省する様子が伝わり、彼の頭を優しく撫でた。
「いいよ。もう分かってるから。今も満たされたし」
「ほんとか?」
「うん。なんでかは分からないけど、すっごく嬉しい~」
あなたはルドガーの大きな体に抱きついて、また抱きしめてもらう。
愛を与えることと返すことが、心と肉体そのものを満たすことなのだと、すでに知っているのだ。
「……名無しっ! 俺もお前に同じように返したい。さあ受け取ってくれ!」
「えっ。いや今は大丈夫。この前もしてくれたでしょう」
「あれは結構前だ。嫌なのか? お前はすごく恥ずかしがってたものな」
あの瞬間を思い出して赤面する。
「い、嫌じゃないけど…ほんとは嬉しかったよ。でも今は無理! 夜にして!」
「わかった。そうしよう。じゃあ今は一緒に起きるか。よし、朝ごはんは俺が作るからな」
「ほんとっ? わーい」
ベッドから下りた活力いっぱいのルドガーに、元気いっぱいのあなたも彼のシャツを着たまま、一緒についていったのだった。
