巨体の人外に助けられて世話される話
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「ルドガー、お風呂っ、入らなくていいのっ?」
「いい。そんな暇はない」
彼は帰宅後、真っ昼間から制服とシャツを脱ぎ捨て、褐色肌の肉体美をさらけ出した。
ボタンがはじき飛ぶ勢いで真っ裸になると、そのままあなたをベッドへ押し倒し、同じように服を剥いでいく。
「ああんっもう、どうしたのぉっ、匂いなら取るから!」
「構わない、俺の匂いで消してやる」
怒りを発端に発情してしまったのかと思うほど、ルドガーは性急だった。
二倍ほども違う巨体であなたを覆い、細い首に手を回して唇を押しつける。
きつく吸われるたび、全身の力が抜けていくようにくらくらした。
彼はあなたの片腕を持ち上げ、脇の下まで舐めると、そのまま胸へ移る。乳房を揉みながら、そこにも唇を寄せた。
「んあ、ああ、そこぉ」
どんどん彼の上体がさがっていき、へその穴に舌が這ったかと思うと、もっと下へ向かった。
あなたは反射的に腰を浮かせ、それを彼のごつごつした手に押さえられる。
「えっ、あぇ、だめ、やあ、……ダメえ、ルドガー……っ」
なんと彼の唇はあなたのクリトリスに触れた。
音をたてて吸われて羞恥心で声がくぐもってしまう。
「んん~なにやってるの、もうっ」
うねる黒髪をそっと掴み、角を探す。指で優しく引っ張っても一瞬止まるだけで口の動きは止められない。
「ばかっ、ばか、ばかぁっ」
「……気持ちよくないか? お前のすべてを愛撫してやる」
彼の割れた舌は自由自在なのか、ぷっくり膨らんだそこを挟み、前後に滑らせて舐めてくる。
たしかに気持ちはよかった。
愛しい彼からそんなふうに刺激を受けているのだ。
恥ずかしくてたまらないけれど、快感のうしろには愛情が見えていた。
「ルドガー、もういいってばっ」
「……だめだ、中も良くしてやる」
舌が濡れそぼった中にまで入ってきて、縦横無尽に動く。
彼はこんなことも出来るのか。
指でいじられながら唇の愛撫で、あなたはあっという間にビクビクと痙攣してしまった。
「はあ、はあ、もういれてよ、こっちに来て、上に…」
下半身を震わせたまま彼に手を伸ばす。
ルドガーはその手のひらを大事そうに握り、あなたの上にやっと来てくれた。
彼に腰を重ねられ、待ち望んでいたものが挿入されていく。
達したばかりの中は彼の形になり、まるで戻ってきてくれた感覚だ。
「んん、んあっ、いい、あなたが好き」
素直に告げると生理的な涙が伝う。
彼はそれを舐めとり、あなたを抱き込んで腰を動かした。
「名無し、……ああ、名無し、……愛してるぞ、お前は俺のだ、いいな」
伝えるたびに奥を占有するように深く入りこみ、覚えさせる。
「愛してる……だからたくさん……出す……ッ」
ぐうぅっと腕に力をこめて抱かれたあなたが、瞳を閉じて奥深くで達している間も、ルドガーは射精し続けた。
その体勢でしばらく愛し合っていたが、彼の体が起き上がり、ペニスが抜かれる。
あなたはつま先をぴんと伸ばしたまま、目元を赤く染め、薄目で放心状態だ。
彼が見つめ、指でなぞるそこからは、たくさん白い液がこぼれてくる。
「あ、あ……きもち、いい……」
か細い声が、思わずもれた。
回復してから、彼はずっとどこかセーブしていたから。
これだけ激しく愛情をぶつけられたのは、久しぶりのことだった。
「ルドガー、発情しちゃったの…?」
あなたが隣に仰向けになった彼に尋ねると、彼は半身を起こしてあなたの頬を撫でる。
「……ん? 俺はお前の前で、まだ発情したことはないぞ」
「……え?」
しばし呆然としたが、これ以上聞くのはやめておいた。
休息したあとも、ルドガーはあなたから離れずにくっついている。
まっすぐに横たわるあなたも、微笑みを浮かべたままだ。
手を伸ばすと握ってくれて、彼はあなたの胸の上にもっていく。
安堵したように瞳をとじた表情も、どこか柔らいで見えた。
そうやってしばらく二人は、ゆっくり過ごしていた。
平日の午後に、たまにはこんな日も悪くない。
むしろ、幸せに満ちてゆくのを感じた。
布団から抜け出す気になれず、あなたはルドガーの脇に頭を乗せ、広い胸板に寄り添っている。
「……名無し、あいつらとずいぶん仲良くなったんだな」
ふとそう言われて、どきっとした。
ベッドの中で他のオスのことに触れられるのは珍しい。
ただごとじゃないと思い、そろそろと顔を上げた。
「仲いいっていうか……そんなんじゃないけど。三人とも仕事ないからね……時間あるし、たまたま……」
どう言っていいか分からず、あなたにとっては半分彼らの見張りも兼ねているため、自分の役目のような感覚もあった。
だけどルドガーの寂しい気持ちは気づいている。彼はそういうサインを出してくれるからだ。
「……俺は、二人の休暇の頃に、もどりたい……」
そう頭上から声がしたときには、あなたは目を丸くして見上げた。
彼は完全に我に返った表情で、焦る。
「あっ……すまん、そういう意味じゃないんだ! 俺は、ただ……」
黒い眉を下げて、金色の瞳がしぼんだように覇気を失っていく。
あなたの心は、もっとも切なくしめつけられた。
「わかってるよ。私も休暇のとき、大変だったけど、すごく幸せだった……ずっとあなたと二人きりで過ごせたから」
そう言って彼の頬を手で包む。
自分からキスをしたい、そう思った唇は、すぐに向こうから塞がれた。
熱くほてる唇が重なり合い、すぐそばで見つめ合う。
二人は安心したようにそっと微笑み合った。
ルドガーはあなたをきつくきつく、腕の中にしまいこむ。
それだけで彼の気持ちが伝わった。
自分も同じだ。
本当は二人だけで十分なのだ。いくら世界が広がっても、あの小屋からの幸せな時間が続いているだけだった。
彼の腕の中が、あなたにとっては一番の居場所だから。
ルドガーはあなたの顔を撫でながら、言葉を紡ぐ。
「名無し、お前と二人きりになりたい」
「えっ……?」
瞬きをすると、彼はふっと笑ってこんなことを言う。
「俺と、デートしないか? 明日は休日だ」
「……ほんとう? いいのっ?」
ルドガーにそう言われれば、もっと幸せになるのは決まっている。
「行きたい……! あなたと二人きりのデート。楽しみだなぁ……ふふっ」
照れたような、満面の笑みであなたは頷いたのだった。
「いい。そんな暇はない」
彼は帰宅後、真っ昼間から制服とシャツを脱ぎ捨て、褐色肌の肉体美をさらけ出した。
ボタンがはじき飛ぶ勢いで真っ裸になると、そのままあなたをベッドへ押し倒し、同じように服を剥いでいく。
「ああんっもう、どうしたのぉっ、匂いなら取るから!」
「構わない、俺の匂いで消してやる」
怒りを発端に発情してしまったのかと思うほど、ルドガーは性急だった。
二倍ほども違う巨体であなたを覆い、細い首に手を回して唇を押しつける。
きつく吸われるたび、全身の力が抜けていくようにくらくらした。
彼はあなたの片腕を持ち上げ、脇の下まで舐めると、そのまま胸へ移る。乳房を揉みながら、そこにも唇を寄せた。
「んあ、ああ、そこぉ」
どんどん彼の上体がさがっていき、へその穴に舌が這ったかと思うと、もっと下へ向かった。
あなたは反射的に腰を浮かせ、それを彼のごつごつした手に押さえられる。
「えっ、あぇ、だめ、やあ、……ダメえ、ルドガー……っ」
なんと彼の唇はあなたのクリトリスに触れた。
音をたてて吸われて羞恥心で声がくぐもってしまう。
「んん~なにやってるの、もうっ」
うねる黒髪をそっと掴み、角を探す。指で優しく引っ張っても一瞬止まるだけで口の動きは止められない。
「ばかっ、ばか、ばかぁっ」
「……気持ちよくないか? お前のすべてを愛撫してやる」
彼の割れた舌は自由自在なのか、ぷっくり膨らんだそこを挟み、前後に滑らせて舐めてくる。
たしかに気持ちはよかった。
愛しい彼からそんなふうに刺激を受けているのだ。
恥ずかしくてたまらないけれど、快感のうしろには愛情が見えていた。
「ルドガー、もういいってばっ」
「……だめだ、中も良くしてやる」
舌が濡れそぼった中にまで入ってきて、縦横無尽に動く。
彼はこんなことも出来るのか。
指でいじられながら唇の愛撫で、あなたはあっという間にビクビクと痙攣してしまった。
「はあ、はあ、もういれてよ、こっちに来て、上に…」
下半身を震わせたまま彼に手を伸ばす。
ルドガーはその手のひらを大事そうに握り、あなたの上にやっと来てくれた。
彼に腰を重ねられ、待ち望んでいたものが挿入されていく。
達したばかりの中は彼の形になり、まるで戻ってきてくれた感覚だ。
「んん、んあっ、いい、あなたが好き」
素直に告げると生理的な涙が伝う。
彼はそれを舐めとり、あなたを抱き込んで腰を動かした。
「名無し、……ああ、名無し、……愛してるぞ、お前は俺のだ、いいな」
伝えるたびに奥を占有するように深く入りこみ、覚えさせる。
「愛してる……だからたくさん……出す……ッ」
ぐうぅっと腕に力をこめて抱かれたあなたが、瞳を閉じて奥深くで達している間も、ルドガーは射精し続けた。
その体勢でしばらく愛し合っていたが、彼の体が起き上がり、ペニスが抜かれる。
あなたはつま先をぴんと伸ばしたまま、目元を赤く染め、薄目で放心状態だ。
彼が見つめ、指でなぞるそこからは、たくさん白い液がこぼれてくる。
「あ、あ……きもち、いい……」
か細い声が、思わずもれた。
回復してから、彼はずっとどこかセーブしていたから。
これだけ激しく愛情をぶつけられたのは、久しぶりのことだった。
「ルドガー、発情しちゃったの…?」
あなたが隣に仰向けになった彼に尋ねると、彼は半身を起こしてあなたの頬を撫でる。
「……ん? 俺はお前の前で、まだ発情したことはないぞ」
「……え?」
しばし呆然としたが、これ以上聞くのはやめておいた。
休息したあとも、ルドガーはあなたから離れずにくっついている。
まっすぐに横たわるあなたも、微笑みを浮かべたままだ。
手を伸ばすと握ってくれて、彼はあなたの胸の上にもっていく。
安堵したように瞳をとじた表情も、どこか柔らいで見えた。
そうやってしばらく二人は、ゆっくり過ごしていた。
平日の午後に、たまにはこんな日も悪くない。
むしろ、幸せに満ちてゆくのを感じた。
布団から抜け出す気になれず、あなたはルドガーの脇に頭を乗せ、広い胸板に寄り添っている。
「……名無し、あいつらとずいぶん仲良くなったんだな」
ふとそう言われて、どきっとした。
ベッドの中で他のオスのことに触れられるのは珍しい。
ただごとじゃないと思い、そろそろと顔を上げた。
「仲いいっていうか……そんなんじゃないけど。三人とも仕事ないからね……時間あるし、たまたま……」
どう言っていいか分からず、あなたにとっては半分彼らの見張りも兼ねているため、自分の役目のような感覚もあった。
だけどルドガーの寂しい気持ちは気づいている。彼はそういうサインを出してくれるからだ。
「……俺は、二人の休暇の頃に、もどりたい……」
そう頭上から声がしたときには、あなたは目を丸くして見上げた。
彼は完全に我に返った表情で、焦る。
「あっ……すまん、そういう意味じゃないんだ! 俺は、ただ……」
黒い眉を下げて、金色の瞳がしぼんだように覇気を失っていく。
あなたの心は、もっとも切なくしめつけられた。
「わかってるよ。私も休暇のとき、大変だったけど、すごく幸せだった……ずっとあなたと二人きりで過ごせたから」
そう言って彼の頬を手で包む。
自分からキスをしたい、そう思った唇は、すぐに向こうから塞がれた。
熱くほてる唇が重なり合い、すぐそばで見つめ合う。
二人は安心したようにそっと微笑み合った。
ルドガーはあなたをきつくきつく、腕の中にしまいこむ。
それだけで彼の気持ちが伝わった。
自分も同じだ。
本当は二人だけで十分なのだ。いくら世界が広がっても、あの小屋からの幸せな時間が続いているだけだった。
彼の腕の中が、あなたにとっては一番の居場所だから。
ルドガーはあなたの顔を撫でながら、言葉を紡ぐ。
「名無し、お前と二人きりになりたい」
「えっ……?」
瞬きをすると、彼はふっと笑ってこんなことを言う。
「俺と、デートしないか? 明日は休日だ」
「……ほんとう? いいのっ?」
ルドガーにそう言われれば、もっと幸せになるのは決まっている。
「行きたい……! あなたと二人きりのデート。楽しみだなぁ……ふふっ」
照れたような、満面の笑みであなたは頷いたのだった。
