巨体の人外に助けられて世話される話
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部屋に戻ってからは、ずっとルドガーの腕に抱えられ、キスをされていた。
二人がけのソファに彼の腰が深く沈み、あなたは揺りかごのように安らいでいる。
「はあ……っ……しちゃったね」
「そうだな……だがまだ足りない……」
いつもなら、誰かと接触したあなたを気にして、服を剥かれてしまってもおかしくないのだが。
今のルドガーは唇をくっつけることに没頭している様子だ。
ここに来てからピリっとしてるから、彼に熱く求められるのは嬉しかった。
大人しく享受していると、焼け付くような金色の瞳に覗きこまれる。
「奴と何を話したんだ…?」
「……ええとね……ルドガーのお話してたよ。髪の毛の色が抜けちゃったって」
「ああ、それか。あんなの自分のせいだろう。嫌味ったらしい奴だ」
任務のいざこざを思い出し、彼はむっと凛々しい黒眉を寄せた。あなたは反対に笑む。
「でもだめでしょう、周りにも気を遣わないと。まあ関係ない私に言われたくないかもしれないけど」
彼の短い黒髪をそっと撫でながら、愛しいゆえの心配を伝えようとする。
すると心地よさそうにするルドガーは、柔和な眼差しを向けてきた。
「関係なくはない。お前は俺の番なんだから。なんでも言え。…聞くかどうかは別だが」
「なにそれっ」
「戦闘は危険なんだ。魔術師はいつも俺の進行方向を妨げてくる。あいつらわざとやってるんじゃないか?」
苦々しい表情は、本当に彼らを疎ましく思っていそうだ。
そこであなたはさっきの話を思い出した。
「皆真剣なんだろうね。だって命がかかってるんだもん。でもルドガー、さっきミザロさんに面白いこと教えてもらったんだ」
彼に抱きかかえられた状態で胸のシャツを引っ張り、あなたは瞳を輝かせる。
早くこの大ニュースを伝えたかった。
「ねえねえ、私ね、魔力があるって言われたんだけど……もしかしてルドガーがくれたのかな?」
ドキドキしながら自分なりの推測を話してみた。
珍しくルドガーの目が獣化した時のように丸くなる。
「何の話だ…? お前に魔力はないぞ。あいつに騙されたんだろう」
「ええっ? そうなのかな。あんなに普通に嘘つくの?」
「つくぞ。魔術師はな。信用するな」
あなたも考えてみるが、冗談だったにしては、魔術の訓練を提案されるし本気に見えた。
「だが、名無し……どうして俺が与えたと思ったんだ?」
彼の指先に顎を取られ、おもむろに上向かせられた。
ルドガーの目元は薄く笑み、期待まじりだ。
じりじりと彼の興奮と熱が、その分厚い肉体から伝わって来た。
「それは……っ」
あなたはぐぐっと言葉に詰まる。
今まで恥ずかしくて話題に触れられなかったが、最初に彼に食事と称して、精液を飲まされたことがある。
それに、そのあとの交尾では幾度も中に出された。今までだってそうだ。
原理は分からないが、自分に力の源みたいなものが備わってるのではと、空想的な考えが閃いていた。
「なあ、お前がなぜそんな発想になったのか……詳しく教えてくれないか?」
「もう! 急に甘い声出さないでよ!」
「俺を止めるな。発情するだろう。俺が与えたものが、お前の中に残っていると言われればな……」
彼の胸が高く上下するのを見て、あなたは焦る。
やばい。興奮を最高潮にさせたかも。
そうこうしているうちに、ルドガーは突然シャツを脱ぎ、肉感的な褐色肌があらわになった。
上半身裸の彼に横抱きにされ、そう遠くないベッドへ運ばれる。
「ちょっとルドガー、今大事な話してたんだよ、考察は!?」
「俺には分からないな。お前の体に確かめてみようか?」
彼はわくわくした表情であなたの頬にちゅっとキスを落とす。
そうされればもう、赤く黙って撃沈するしかなくなった。
今まで気づかなかったのに今日だけで理解するだろうか?
疑問だったが、心も体も自信にみなぎっていた彼に敵うはずもなかった。
「はぁっ、はぁっ、んあぁっ」
あなたの小さな体が、尻を上げたまま、ベッドの上で四つん這いになっている。
「んんん、もっとゆっくりっ、だめぇっ」
激しいバックでの突きに腰が弾む中、自分で口に手を当てる。
それでも快楽が全身をつきぬけ、コントロールがままならなかった。
「お前の可愛い口を塞ぐな。甘い声を聞きたいんだ」
「だって周りに聞こえたら恥ずかしいもんっ」
ここに移り住んでからの切実な懸念だ。
愛されることは喜びだとしても、羞恥は残っている。
「聞こえないと思うが……別にいいだろう? 俺達が愛し合う音だ」
あれだけ嫉妬深い男が、堂々とのたまう姿に唖然とする。
「ばかっ、ルドガーは何も分かってないんだから! 自分勝手だよ!」
「どこがだ。ああ、不機嫌になるな。お前の好きな体位にしてやるから」
そう言って優しく後ろから抱きしめ、体勢を変えた自らの上に乗せようとしてくる。
一方こちらは反抗的だ。
「嫌……あなたが上に来て。早く抱きついて腰振りなよ」
顔だけ振り向いて、挑戦的に言ってやる。何も上になる方法はポーズだけじゃないのだ。
プライドの高い彼に切れられるかと思ったが、実際は喜ばせただけだった。
にっと男らしく笑い、あなたを覆い尽くすように胸板を押し当ててくる。
「んああっ」
「嬉しいぞ、名無し。お前から本気で俺を求める情熱を感じる。俺はこれを欲していたんだ……掴まれ、今日はお前を孕ます勢いで抱いてやる」
「……へっ? いや、だめ、あああぁんっっっ」
そのあとは、覆いかぶさってきたルドガーがあなたを占領し、激しいピストンに見舞われた。
「だめ、だめっ、イッちゃうってば」
「いいぞ、たくさんイカせたいんだ、お前に俺を感じて欲しい」
「んっ、あぁぁ、感じてるからぁっ」
背中にしがみついても瞳は揺れて定まらず、奥深くで収縮がとまらない。
ルドガーの大きなペニスが中を激しく擦り上げるたび、快感に飲まれてどうでもよくなってきた。
「はぁ、はぁ、ルドガー、気持ちいい、それ好き」
「ああ、俺も好きだぞ、やっと素直になってきたな」
頭を撫でられて、汗ばんだ額にキスをされ、まだ腰は止まらない。
「抱いてぇ、ぎゅってしてっ」
「してやる、ほらもっと掴まれ、一番奥に出してやるからな」
自分の言うことを受け入れてくれる彼が、いつの間にか愛おしくてたまらなくなる。
肉体だけでこうはならない。
ルドガーとの日々が、色んな顔を見せる彼のまっすぐな気持ちが、全てを包んで愛してくれるからだ。
「はぁぁぁ……もうだめ……出しすぎぃ……」
「……くっ……名無し……愛してるぞ」
最後の一滴まで注ぎ込んだあと、ルドガーは倒れ込むようにあなたを抱きしめた。
あなたもそんな彼に、わずかな気力でこう応える。
「私もあなたを愛してるよ、ルドガー。大好き。……じゃなきゃこんなことしないもん」
「…………!!」
ルドガーは一瞬時が止まったかのように、起き上がって瞳を見張った。
彼の胸から汗がぽたりと落ち、表情が崩れる。
「嬉しいぞ、名無しっ!」
抱きつかれて、体をゆさゆさ揺らされる。
あなたは笑みをこぼし、自分まで嬉しくなった。
ルドガーは初めて番から愛の言葉をもらった。
それは彼にとって、一生を揺るがすほどの喜びだった。
二人がけのソファに彼の腰が深く沈み、あなたは揺りかごのように安らいでいる。
「はあ……っ……しちゃったね」
「そうだな……だがまだ足りない……」
いつもなら、誰かと接触したあなたを気にして、服を剥かれてしまってもおかしくないのだが。
今のルドガーは唇をくっつけることに没頭している様子だ。
ここに来てからピリっとしてるから、彼に熱く求められるのは嬉しかった。
大人しく享受していると、焼け付くような金色の瞳に覗きこまれる。
「奴と何を話したんだ…?」
「……ええとね……ルドガーのお話してたよ。髪の毛の色が抜けちゃったって」
「ああ、それか。あんなの自分のせいだろう。嫌味ったらしい奴だ」
任務のいざこざを思い出し、彼はむっと凛々しい黒眉を寄せた。あなたは反対に笑む。
「でもだめでしょう、周りにも気を遣わないと。まあ関係ない私に言われたくないかもしれないけど」
彼の短い黒髪をそっと撫でながら、愛しいゆえの心配を伝えようとする。
すると心地よさそうにするルドガーは、柔和な眼差しを向けてきた。
「関係なくはない。お前は俺の番なんだから。なんでも言え。…聞くかどうかは別だが」
「なにそれっ」
「戦闘は危険なんだ。魔術師はいつも俺の進行方向を妨げてくる。あいつらわざとやってるんじゃないか?」
苦々しい表情は、本当に彼らを疎ましく思っていそうだ。
そこであなたはさっきの話を思い出した。
「皆真剣なんだろうね。だって命がかかってるんだもん。でもルドガー、さっきミザロさんに面白いこと教えてもらったんだ」
彼に抱きかかえられた状態で胸のシャツを引っ張り、あなたは瞳を輝かせる。
早くこの大ニュースを伝えたかった。
「ねえねえ、私ね、魔力があるって言われたんだけど……もしかしてルドガーがくれたのかな?」
ドキドキしながら自分なりの推測を話してみた。
珍しくルドガーの目が獣化した時のように丸くなる。
「何の話だ…? お前に魔力はないぞ。あいつに騙されたんだろう」
「ええっ? そうなのかな。あんなに普通に嘘つくの?」
「つくぞ。魔術師はな。信用するな」
あなたも考えてみるが、冗談だったにしては、魔術の訓練を提案されるし本気に見えた。
「だが、名無し……どうして俺が与えたと思ったんだ?」
彼の指先に顎を取られ、おもむろに上向かせられた。
ルドガーの目元は薄く笑み、期待まじりだ。
じりじりと彼の興奮と熱が、その分厚い肉体から伝わって来た。
「それは……っ」
あなたはぐぐっと言葉に詰まる。
今まで恥ずかしくて話題に触れられなかったが、最初に彼に食事と称して、精液を飲まされたことがある。
それに、そのあとの交尾では幾度も中に出された。今までだってそうだ。
原理は分からないが、自分に力の源みたいなものが備わってるのではと、空想的な考えが閃いていた。
「なあ、お前がなぜそんな発想になったのか……詳しく教えてくれないか?」
「もう! 急に甘い声出さないでよ!」
「俺を止めるな。発情するだろう。俺が与えたものが、お前の中に残っていると言われればな……」
彼の胸が高く上下するのを見て、あなたは焦る。
やばい。興奮を最高潮にさせたかも。
そうこうしているうちに、ルドガーは突然シャツを脱ぎ、肉感的な褐色肌があらわになった。
上半身裸の彼に横抱きにされ、そう遠くないベッドへ運ばれる。
「ちょっとルドガー、今大事な話してたんだよ、考察は!?」
「俺には分からないな。お前の体に確かめてみようか?」
彼はわくわくした表情であなたの頬にちゅっとキスを落とす。
そうされればもう、赤く黙って撃沈するしかなくなった。
今まで気づかなかったのに今日だけで理解するだろうか?
疑問だったが、心も体も自信にみなぎっていた彼に敵うはずもなかった。
「はぁっ、はぁっ、んあぁっ」
あなたの小さな体が、尻を上げたまま、ベッドの上で四つん這いになっている。
「んんん、もっとゆっくりっ、だめぇっ」
激しいバックでの突きに腰が弾む中、自分で口に手を当てる。
それでも快楽が全身をつきぬけ、コントロールがままならなかった。
「お前の可愛い口を塞ぐな。甘い声を聞きたいんだ」
「だって周りに聞こえたら恥ずかしいもんっ」
ここに移り住んでからの切実な懸念だ。
愛されることは喜びだとしても、羞恥は残っている。
「聞こえないと思うが……別にいいだろう? 俺達が愛し合う音だ」
あれだけ嫉妬深い男が、堂々とのたまう姿に唖然とする。
「ばかっ、ルドガーは何も分かってないんだから! 自分勝手だよ!」
「どこがだ。ああ、不機嫌になるな。お前の好きな体位にしてやるから」
そう言って優しく後ろから抱きしめ、体勢を変えた自らの上に乗せようとしてくる。
一方こちらは反抗的だ。
「嫌……あなたが上に来て。早く抱きついて腰振りなよ」
顔だけ振り向いて、挑戦的に言ってやる。何も上になる方法はポーズだけじゃないのだ。
プライドの高い彼に切れられるかと思ったが、実際は喜ばせただけだった。
にっと男らしく笑い、あなたを覆い尽くすように胸板を押し当ててくる。
「んああっ」
「嬉しいぞ、名無し。お前から本気で俺を求める情熱を感じる。俺はこれを欲していたんだ……掴まれ、今日はお前を孕ます勢いで抱いてやる」
「……へっ? いや、だめ、あああぁんっっっ」
そのあとは、覆いかぶさってきたルドガーがあなたを占領し、激しいピストンに見舞われた。
「だめ、だめっ、イッちゃうってば」
「いいぞ、たくさんイカせたいんだ、お前に俺を感じて欲しい」
「んっ、あぁぁ、感じてるからぁっ」
背中にしがみついても瞳は揺れて定まらず、奥深くで収縮がとまらない。
ルドガーの大きなペニスが中を激しく擦り上げるたび、快感に飲まれてどうでもよくなってきた。
「はぁ、はぁ、ルドガー、気持ちいい、それ好き」
「ああ、俺も好きだぞ、やっと素直になってきたな」
頭を撫でられて、汗ばんだ額にキスをされ、まだ腰は止まらない。
「抱いてぇ、ぎゅってしてっ」
「してやる、ほらもっと掴まれ、一番奥に出してやるからな」
自分の言うことを受け入れてくれる彼が、いつの間にか愛おしくてたまらなくなる。
肉体だけでこうはならない。
ルドガーとの日々が、色んな顔を見せる彼のまっすぐな気持ちが、全てを包んで愛してくれるからだ。
「はぁぁぁ……もうだめ……出しすぎぃ……」
「……くっ……名無し……愛してるぞ」
最後の一滴まで注ぎ込んだあと、ルドガーは倒れ込むようにあなたを抱きしめた。
あなたもそんな彼に、わずかな気力でこう応える。
「私もあなたを愛してるよ、ルドガー。大好き。……じゃなきゃこんなことしないもん」
「…………!!」
ルドガーは一瞬時が止まったかのように、起き上がって瞳を見張った。
彼の胸から汗がぽたりと落ち、表情が崩れる。
「嬉しいぞ、名無しっ!」
抱きつかれて、体をゆさゆさ揺らされる。
あなたは笑みをこぼし、自分まで嬉しくなった。
ルドガーは初めて番から愛の言葉をもらった。
それは彼にとって、一生を揺るがすほどの喜びだった。
