巨体の人外に助けられて世話される話
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庭園から帰ると、あなたはすぐにベッド脇の窓辺に青い花を飾った。
見つめているだけで癒やされて、自然と笑みが出る。
ルドガーが今夜してくれたことの全部が、嬉しく感じていた。今だってそうだ。休む時間になっても、あなたのリクエストに応えて彼はまた獣化してくれた。
「あぁ〜やめられないよ。あなたの毛気持ちよすぎる。ねえこのまま寝られないの?」
「無理に決まってるだろう。ベッドが壊れるぞ」
彼は暖炉そばの床に寝転び、あなたのクッションに徹していたが、獣化を受け入れられ喜ぶ反面、早く人の形に戻りたかったようだ。
「名無し⋯⋯このままじゃお前を抱けない。好かれたのは凄く嬉しいが、もうそろそろいいだろう?」
頭上から大きな獣の顔が鼻を優しくこすりつけてくる。
目の前には狼みたいな細い口元があり、ぱくっと頭を食べられてもおかしくない距離だ。
でも怖さをまったく感じなかった。
彼の獣の瞳はすごく優しく、動作も常に気をつけていて、声もいつにも増して柔らかいトーンだからだ。
「ふふっ。くすぐったいってば。でも確かにこのままじゃ出来ないよね。⋯⋯あれ? 待ってルドガー。あなたは獣の姿で交尾できなくてもいいの? これが本当の自分なのに」
起き上がって、あなたの丸いくりっとした瞳が問いかける。
彼は一瞬言葉に詰まった。質問の意図を考える必要があったためである。
「そうだが⋯⋯俺は大丈夫だ。どういう意味だ? 俺は交尾は好きだが、こんなサイズが違う姿でお前を犯そうなんて思っていない」
「あっ当たり前でしょ! 壊れちゃうよ! そうじゃなくて、他の、獣⋯? とかとしたくなったりしないのかなって⋯⋯」
なぜそんなことが気になるのか分からないものの、自分との差を急に実感してきたのだ。
彼には好かれているから安全だしこうやって戯れられるけれど、対等な獣ではなく、小さく無力でちっぽけな自分でいいのだろうかと。
「ふっ、そんなことを考えたのか? では俺はお前に好かれているんだと自惚れていいのだろうか。他の獣と交尾したら、嫌だと思われるぐらいには」
彼の舌がまた頬を猫みたいに舐めてくる。
あなたは急激に恥ずかしくなりうつむいた。
「うん⋯⋯さすがに嫌だよ、それは⋯⋯」
「なぜ?」
「だって番になっちゃったでしょ、もう!」
「そうだな」
彼のくすくすとした余裕のある笑いに腹が立ってきて、潤沢な青い毛の中に潜り込んだ。
「早くいつもの姿になれば? もう変なこと聞かないもん」
「聞いていいぞ。答えも教えてやる。俺は他の獣とはヤらない。愛するお前としたいだけだ。だからこうして、お前に近い姿をいつも取っている」
誠実な表明が降ってきて、条件反射のように顔を上げる。
今、愛するって言った。さっきも聞いたけど、いきなりロマンチストになっちゃったのだろうか。
あなたは動揺しながらも顔を薄っすら染め上げた。
「⋯⋯そうなの?」
「ああ。そうだぞ。好きなものとは似た形になりたいものだろう? 反対に威嚇したいときは獣になるんだが、お前には効果がないみたいだな」
「⋯⋯へへっ。全然ないよ。こっちのほうが効果あるかも⋯」
あなたはルドガーの獣の口元に、場の雰囲気隠しに唇をくっつけた。
ゆっくり離してみて、なんだか変な気分になって余計に照れてくる。
「名無し⋯⋯お前はなんて愛しい女なんだ」
感極まった言葉が聞こえて、再び見つめ合ったときにはもう、ルドガーは黒髪に黒い角が生えた男の姿になっていた。
「わぁっ! ――んんっ」
すぐに唇を重ねられて、獣のときよりも熱い腕の中に閉じ込められる。
急にドキドキして、やはり男なんだということを感じた。
頭がのぼせてきたが、もうなすすべはなかった。
彼の番になると、約束してしまったから。
続きはもちろん小屋の固い木目の床ではなく、ベッドの上で行われた。
ルドガーの愛する行為は深く長く続き、あなたは初めての感覚に陥っていく。
「んんっ⋯⋯あぁぁっ」
四肢の太さも胴の厚さも何もかも違う、巨体の彼に横から抱きすくめられ、片足を持ち上げられて挿入されていた。
ゆっくりと焦らすような動きで、彼はあなたを持続的に気持ちよくしている。
「はぁ、はぁ⋯⋯ねえ。どうしてこんなに大きいのが入るんだろう?」
快感にさらわれ理性を失いそうになると、あなたは彼と会話を試みた。
彼はあなたの首筋に短く吸いつきながら、唇も止め時を知らなそうについばんでいる。
「それはな、相性がいいとうまくハマるんだ」
いやらしい感じに言われて、下半身がさらに疼いてきたがあなたは隠していた。
「私達、相性がいいの⋯?」
「ああ⋯⋯そう感じないか?」
腰を動かしながらルドガーが逆に囁いてくる。
彼がしてくれるのは甘い交尾だ。獣丸出しだった最初の頃とはまったく違う。あなたはこういうのがいいと感じていた。
快感だけじゃなくて愛されてる感覚で、身体を介して心も繋がっていく。
「名無し⋯⋯すまない、もう我慢ができない。速く動いてもいいか」
「⋯⋯うん、気持ちよくして」
後ろに顔を向けると唇を重ねられ、頬を手で包まれて口づけを受ける。
「あっ、あぁっ! んっ、まって」
横向きでがっちりと手足を絡められ、ピストンが速くなっていく。彼の手のひらが胸を揉み込みながら、ぴたりとくっついた腰をガクガク揺らされた。
「ん、ん、ん、あぅ」
あなたは連続的に達してしまい、口をだらしなく開けてすぐに目元がとろんと流れる。
「あぁ、膣が動いている、今すぐ俺のを注ぎたい」
彼の逞しい腕があなたの胸の谷間をすべり下腹部に伸びる。巧みな手つきでクリトリスをこすられ、下半身が言うことを聞かなくなってくる。
「だめ、んぅ、ぁ、ん、イク、イク」
そう漏らしたとき、何かがじわりとあふれ出そうな感覚がした。
奥から湧き上がってきて、ペニスの絶え間ない摩擦に後押しされて――
「んう、んう、やぁぁ」
突然、刺激を受けているところから液体がぷしゅぷしゅと噴水のようにこぼれ出たのだ。
それは可愛らしく何度か続き、最後までイカせようとするルドガーの動きに合わせて、あなたの腹と彼の太ももまでやらしく濡らしてしまった。
「や、やだぁ⋯⋯なにこれ、恥ずかしいってばぁ」
何が起きたか分からず、あなたは顔を手で覆って彼の胸に背を預けたまま縮こまる。
「さっきトイレしたのに⋯⋯」
「これは違うぞ。匂いでわかる。気持ちよすぎたときに出るやつだ」
「ばかっ! あなたのせいだからねっ!」
意味は分からないし生理的なものだとは思ったが、顔が熱くてどうしようもない。
「それだけ気持ちがよかったんだろう? 何も恥ずかしくないぞ。俺は嬉しいだけだ」
正面を向かせられ、目線が合う。やたらと幸せそうな面持ちで、幻滅されてないことだけが救いだと思った。
しかもルドガーは喜んでお腹を綺麗に拭いてくれた。
なんだかこの人なら、自分の変なとこを見せても受け入れてくれるんじゃないかという気になってくる。
その想像は正解で、彼はその後あなたに余計にくっついてきた。
「続きがしたいな。いいか?」
「⋯⋯いいよ。ルドガーはまだイッてないもんね」
「ああ。だがきっとすぐイってしまうだろうな」
彼は色気をのせた表情で微笑む。
どうするのだろうと思ったが、硬いペニスを抜くとあなたの上に覆いかぶさってくる。
怖がらせないように隙間を確認して、でもぎりぎりまで密着して抱きしめてきた。
「んっ、ルドガー⋯っ」
「このままがいい。お前を精一杯可愛がってやるぞ」
「⋯⋯ん、んんっ」
もはや大きすぎる犬に抱きつかれてる感覚だが、彼も最後は正常位でがっちり抱き込みたいらしい。
ルドガーは膝を曲げてあなたに挿入し、前かがみになって下半身を律動させた。
その奥まで突いてくる動きに、早くもふらふらになってしまう。
「あ、あぁっ、きもち、いぃ」
「可愛いぞ、ほら、お前の好きなとこを擦ろうな」
なぜかこちらが手懐けられてるみたいになるが、短い息遣いで一生懸命気持ちよくしようと動かれると、あなたも彼に合わせて掴まりたくなる。
だが突然ルドガーはあなたを見つめ、こんなことを言い出した。
「ふう、あぁ、子作りがしたくなるな」
「⋯⋯んぇ!? だめだよ、まだだめっ」
「ああ、わかっている。俺もまだまだお前と2人がいい。こうして独り占めしていたい」
汗ばむ彼の目元は笑み、甘く吸うような口づけをしてきた。
彼にもたらされる驚きはまだ終わらない。
「愛しているぞ、名無し」
「⋯⋯えぇっ!」
つい大声で反応してしまった。
言葉がすぐ出てこないでいると、彼は上気した顔でうっとり見つめてくる。熱に浮かされてるような雰囲気だ。
「すまない、早まったか。⋯でも俺の気持ちを伝えたかったんだ⋯⋯お前をこんなにも愛していると」
そう言って抱きこまれ、くらくら目眩が抑えられない。ときめきもだ。
どうしよう。混乱して揺れる背中に手を回す。
「あぁっ、ルドガー⋯またいっちゃう⋯!」
「⋯⋯⋯くっ、俺もだ⋯!」
彼がくれた甘い言葉を反芻し、あなたも再び達してしまった。奥に長く流れ込んでいくのが伝わり、温かく満ち足りていく。
「んぅ、はぁ、はぁ⋯⋯」
抱き合いながら見つめ合い、互いの唇を余韻の中で求める。
かつてここまで距離が縮まったことがあっただろうか。分厚い胸にしまわれていて、もう隔てるものは何もないみたいだ。
彼が壁を一枚ずつ取っ払っていったように思う。
そしてそんな彼を、あなたも広い心で受け入れていった。
ルドガーと番になったのだと、いまや全身で感じていた。
見つめているだけで癒やされて、自然と笑みが出る。
ルドガーが今夜してくれたことの全部が、嬉しく感じていた。今だってそうだ。休む時間になっても、あなたのリクエストに応えて彼はまた獣化してくれた。
「あぁ〜やめられないよ。あなたの毛気持ちよすぎる。ねえこのまま寝られないの?」
「無理に決まってるだろう。ベッドが壊れるぞ」
彼は暖炉そばの床に寝転び、あなたのクッションに徹していたが、獣化を受け入れられ喜ぶ反面、早く人の形に戻りたかったようだ。
「名無し⋯⋯このままじゃお前を抱けない。好かれたのは凄く嬉しいが、もうそろそろいいだろう?」
頭上から大きな獣の顔が鼻を優しくこすりつけてくる。
目の前には狼みたいな細い口元があり、ぱくっと頭を食べられてもおかしくない距離だ。
でも怖さをまったく感じなかった。
彼の獣の瞳はすごく優しく、動作も常に気をつけていて、声もいつにも増して柔らかいトーンだからだ。
「ふふっ。くすぐったいってば。でも確かにこのままじゃ出来ないよね。⋯⋯あれ? 待ってルドガー。あなたは獣の姿で交尾できなくてもいいの? これが本当の自分なのに」
起き上がって、あなたの丸いくりっとした瞳が問いかける。
彼は一瞬言葉に詰まった。質問の意図を考える必要があったためである。
「そうだが⋯⋯俺は大丈夫だ。どういう意味だ? 俺は交尾は好きだが、こんなサイズが違う姿でお前を犯そうなんて思っていない」
「あっ当たり前でしょ! 壊れちゃうよ! そうじゃなくて、他の、獣⋯? とかとしたくなったりしないのかなって⋯⋯」
なぜそんなことが気になるのか分からないものの、自分との差を急に実感してきたのだ。
彼には好かれているから安全だしこうやって戯れられるけれど、対等な獣ではなく、小さく無力でちっぽけな自分でいいのだろうかと。
「ふっ、そんなことを考えたのか? では俺はお前に好かれているんだと自惚れていいのだろうか。他の獣と交尾したら、嫌だと思われるぐらいには」
彼の舌がまた頬を猫みたいに舐めてくる。
あなたは急激に恥ずかしくなりうつむいた。
「うん⋯⋯さすがに嫌だよ、それは⋯⋯」
「なぜ?」
「だって番になっちゃったでしょ、もう!」
「そうだな」
彼のくすくすとした余裕のある笑いに腹が立ってきて、潤沢な青い毛の中に潜り込んだ。
「早くいつもの姿になれば? もう変なこと聞かないもん」
「聞いていいぞ。答えも教えてやる。俺は他の獣とはヤらない。愛するお前としたいだけだ。だからこうして、お前に近い姿をいつも取っている」
誠実な表明が降ってきて、条件反射のように顔を上げる。
今、愛するって言った。さっきも聞いたけど、いきなりロマンチストになっちゃったのだろうか。
あなたは動揺しながらも顔を薄っすら染め上げた。
「⋯⋯そうなの?」
「ああ。そうだぞ。好きなものとは似た形になりたいものだろう? 反対に威嚇したいときは獣になるんだが、お前には効果がないみたいだな」
「⋯⋯へへっ。全然ないよ。こっちのほうが効果あるかも⋯」
あなたはルドガーの獣の口元に、場の雰囲気隠しに唇をくっつけた。
ゆっくり離してみて、なんだか変な気分になって余計に照れてくる。
「名無し⋯⋯お前はなんて愛しい女なんだ」
感極まった言葉が聞こえて、再び見つめ合ったときにはもう、ルドガーは黒髪に黒い角が生えた男の姿になっていた。
「わぁっ! ――んんっ」
すぐに唇を重ねられて、獣のときよりも熱い腕の中に閉じ込められる。
急にドキドキして、やはり男なんだということを感じた。
頭がのぼせてきたが、もうなすすべはなかった。
彼の番になると、約束してしまったから。
続きはもちろん小屋の固い木目の床ではなく、ベッドの上で行われた。
ルドガーの愛する行為は深く長く続き、あなたは初めての感覚に陥っていく。
「んんっ⋯⋯あぁぁっ」
四肢の太さも胴の厚さも何もかも違う、巨体の彼に横から抱きすくめられ、片足を持ち上げられて挿入されていた。
ゆっくりと焦らすような動きで、彼はあなたを持続的に気持ちよくしている。
「はぁ、はぁ⋯⋯ねえ。どうしてこんなに大きいのが入るんだろう?」
快感にさらわれ理性を失いそうになると、あなたは彼と会話を試みた。
彼はあなたの首筋に短く吸いつきながら、唇も止め時を知らなそうについばんでいる。
「それはな、相性がいいとうまくハマるんだ」
いやらしい感じに言われて、下半身がさらに疼いてきたがあなたは隠していた。
「私達、相性がいいの⋯?」
「ああ⋯⋯そう感じないか?」
腰を動かしながらルドガーが逆に囁いてくる。
彼がしてくれるのは甘い交尾だ。獣丸出しだった最初の頃とはまったく違う。あなたはこういうのがいいと感じていた。
快感だけじゃなくて愛されてる感覚で、身体を介して心も繋がっていく。
「名無し⋯⋯すまない、もう我慢ができない。速く動いてもいいか」
「⋯⋯うん、気持ちよくして」
後ろに顔を向けると唇を重ねられ、頬を手で包まれて口づけを受ける。
「あっ、あぁっ! んっ、まって」
横向きでがっちりと手足を絡められ、ピストンが速くなっていく。彼の手のひらが胸を揉み込みながら、ぴたりとくっついた腰をガクガク揺らされた。
「ん、ん、ん、あぅ」
あなたは連続的に達してしまい、口をだらしなく開けてすぐに目元がとろんと流れる。
「あぁ、膣が動いている、今すぐ俺のを注ぎたい」
彼の逞しい腕があなたの胸の谷間をすべり下腹部に伸びる。巧みな手つきでクリトリスをこすられ、下半身が言うことを聞かなくなってくる。
「だめ、んぅ、ぁ、ん、イク、イク」
そう漏らしたとき、何かがじわりとあふれ出そうな感覚がした。
奥から湧き上がってきて、ペニスの絶え間ない摩擦に後押しされて――
「んう、んう、やぁぁ」
突然、刺激を受けているところから液体がぷしゅぷしゅと噴水のようにこぼれ出たのだ。
それは可愛らしく何度か続き、最後までイカせようとするルドガーの動きに合わせて、あなたの腹と彼の太ももまでやらしく濡らしてしまった。
「や、やだぁ⋯⋯なにこれ、恥ずかしいってばぁ」
何が起きたか分からず、あなたは顔を手で覆って彼の胸に背を預けたまま縮こまる。
「さっきトイレしたのに⋯⋯」
「これは違うぞ。匂いでわかる。気持ちよすぎたときに出るやつだ」
「ばかっ! あなたのせいだからねっ!」
意味は分からないし生理的なものだとは思ったが、顔が熱くてどうしようもない。
「それだけ気持ちがよかったんだろう? 何も恥ずかしくないぞ。俺は嬉しいだけだ」
正面を向かせられ、目線が合う。やたらと幸せそうな面持ちで、幻滅されてないことだけが救いだと思った。
しかもルドガーは喜んでお腹を綺麗に拭いてくれた。
なんだかこの人なら、自分の変なとこを見せても受け入れてくれるんじゃないかという気になってくる。
その想像は正解で、彼はその後あなたに余計にくっついてきた。
「続きがしたいな。いいか?」
「⋯⋯いいよ。ルドガーはまだイッてないもんね」
「ああ。だがきっとすぐイってしまうだろうな」
彼は色気をのせた表情で微笑む。
どうするのだろうと思ったが、硬いペニスを抜くとあなたの上に覆いかぶさってくる。
怖がらせないように隙間を確認して、でもぎりぎりまで密着して抱きしめてきた。
「んっ、ルドガー⋯っ」
「このままがいい。お前を精一杯可愛がってやるぞ」
「⋯⋯ん、んんっ」
もはや大きすぎる犬に抱きつかれてる感覚だが、彼も最後は正常位でがっちり抱き込みたいらしい。
ルドガーは膝を曲げてあなたに挿入し、前かがみになって下半身を律動させた。
その奥まで突いてくる動きに、早くもふらふらになってしまう。
「あ、あぁっ、きもち、いぃ」
「可愛いぞ、ほら、お前の好きなとこを擦ろうな」
なぜかこちらが手懐けられてるみたいになるが、短い息遣いで一生懸命気持ちよくしようと動かれると、あなたも彼に合わせて掴まりたくなる。
だが突然ルドガーはあなたを見つめ、こんなことを言い出した。
「ふう、あぁ、子作りがしたくなるな」
「⋯⋯んぇ!? だめだよ、まだだめっ」
「ああ、わかっている。俺もまだまだお前と2人がいい。こうして独り占めしていたい」
汗ばむ彼の目元は笑み、甘く吸うような口づけをしてきた。
彼にもたらされる驚きはまだ終わらない。
「愛しているぞ、名無し」
「⋯⋯えぇっ!」
つい大声で反応してしまった。
言葉がすぐ出てこないでいると、彼は上気した顔でうっとり見つめてくる。熱に浮かされてるような雰囲気だ。
「すまない、早まったか。⋯でも俺の気持ちを伝えたかったんだ⋯⋯お前をこんなにも愛していると」
そう言って抱きこまれ、くらくら目眩が抑えられない。ときめきもだ。
どうしよう。混乱して揺れる背中に手を回す。
「あぁっ、ルドガー⋯またいっちゃう⋯!」
「⋯⋯⋯くっ、俺もだ⋯!」
彼がくれた甘い言葉を反芻し、あなたも再び達してしまった。奥に長く流れ込んでいくのが伝わり、温かく満ち足りていく。
「んぅ、はぁ、はぁ⋯⋯」
抱き合いながら見つめ合い、互いの唇を余韻の中で求める。
かつてここまで距離が縮まったことがあっただろうか。分厚い胸にしまわれていて、もう隔てるものは何もないみたいだ。
彼が壁を一枚ずつ取っ払っていったように思う。
そしてそんな彼を、あなたも広い心で受け入れていった。
ルドガーと番になったのだと、いまや全身で感じていた。
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