美オヤジを誘って囲われて救われる話
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翌日の金曜の夜、あなたはブティック勤務を終えて店の外に出た。
暗くなった路地を歩いていくと、黒い乗用車が停まっている。
あなたは駆け寄って窓を覗き込んだ。
すると運転席に座ったヴィクトルが微笑みかけてくる。
「お待たせ! 迎えに来てくれてありがとう。仕事大丈夫だった?」
「うん、今日も早く終われたよ。お疲れ様名無しちゃん」
助手席に乗り込むと、こちらに近づいた彼にちゅっと頬へキスされる。
それだけであなたは癒やされ、笑顔が生まれた。
今から数日間はヴィクトルと二人で過ごせるのだ。なんとも贅沢で幸せな週末だろう。
車内では親友のその後も話した。昨夜の事があってから確実に彼らの仲も深まったようで、お付き合いすることになったらしいと。
ヴィクトルもあなたと同じように喜んでくれた。大事な人を見守ってくれる存在がいることは、やはり大きな安心をもたらす。
一方の自分はというと、昨日はずっと一緒だったのに触れ合いが最小限だったからか、不謹慎ながらも彼への欲求がさらに強まっていた。
とくに今日は仕事中でも彼の姿を思い浮かべ、ふわふわと落ち着かなかった。
「そうだ、お腹空いただろう? どこかで食べていく?」
「⋯⋯ええっと⋯⋯ううん。何か買って家で食べよっか」
「それもいいね。——もしかして、早く二人きりになりたい?」
ハンドルを握ったヴィクトルに隣から色めいた視線を投げられて、ぞくっとする。
「そ、そうだよ。だって昨日から我慢してるんだもん」
あなたは恥ずかしさよりも先に正直に認めた。
一瞬彼がくすっと笑ったように感じたが、束の間手をきゅっと握られて熱さがさらに伝わってきた。
今日はヴィクトルの高級マンションを訪れている。来る度にその広さと豪華さに驚くが、今はそれどころじゃない。
玄関に入るなり二人は抱き合いキスをしたが、まだ時間はたっぷりある。
「はあ⋯⋯ヴィクトル。ご飯食べないと⋯」
「うーん⋯⋯そうだね⋯⋯」
リビングにある白い円形のソファになだれこみ、半ば押し倒されるように口づけされていたが、二人はなんとか理性をとどめた。
あなた達はテイクアウトした食事を仲良く食べたあと、一緒にお風呂に入ることにする。
とはいっても時間短縮のため、シャワーだけだ。
初めて彼の家に来て浴室を使った時は、恥じらいに満ちていた。今もその感覚は変わらないが、会えない時間があなたを大胆にしていく。
今夜は裸で抱き合い、またも互いの唇から離れられず求めていた。
「んぅ、はぁ」
「⋯⋯名無しちゃん⋯⋯」
彼の手があなたの肌を滑り、胸を揉んだあとに腰を抱く。背中を洗ってくれていたのだが、泡のついた肌を密着させていると、昂りが抑えられなかった。
「ん、んふ」
唇を開き、舌を絡め合う。
先っぽを触れさせて彼に吸われると、力が抜けてぐっと抱かれる。
腹に彼の硬くなったものが当たり、あなたは奥が疼いてくる。
そんな状態でヴィクトルが手をあなたの陰部に伸ばし、優しく中に指をもぐりこませてくるから、声が漏れ出てしまった。
「んぁぁ⋯⋯っ」
「はあ⋯⋯ここ濡れてるね」
いやらしく囁いてくちゅくちゅと探ってくる。
湯気のたつシャワー下でそんなことをされて、太ももが少しずつ開いていく。
「あぁ、きもちいい、それぇ⋯」
「⋯⋯んん? いい? イッていいよ名無しちゃん」
そう言われた瞬間、ビクビクと膣内が引きつり、彼の長い指が入ったままあなたは達する。
「んん〜っ」
気持ちよくて彼の腕を掴み、下腹部を小刻みに震わせる。薄く目を開けるとヴィクトルが柔らかく瞳を細めていた。
「もう、イッちゃったぁ⋯⋯」
「うん。かわいいねえ」
頭を優しく撫でられて子供扱いをされる。あなたは彼の下半身をちらっと見て、その存在感に鼓動が高鳴っていった。
「ねえねえ、ヴィクトルはどうする?」
「俺はね、後でしよう。ベッドでね」
腕に囲われて頬に音つきのキスをされ、嬉しいけれどあなたは納得しない。
「嫌じゃなかったら、手で触ってもいい?」
そう尋ねると彼は瞬きして見下ろしてきた。
少し考えた様子で頬を染め、鼻をかいている。
「もちろん嫌じゃないよ。ちょっと恥ずかしいけど」
「本当っ? じゃあ触れたいな」
あなたは彼のを照れた表情で見つめた。大きくそり立っているし、綺麗で凛々しくも見える。
男性のものが格好いいと思うなんて、ヴィクトルだからだろう。
「じゃあ触るね⋯」
ドキドキしながら初めてそこに指で触れた。
強くしすぎないように握って上下に動かしていく。
恋人とはいえ、年の離れた男性のものを自由に触っていいのかという思いはあったけれど、自分でも気持ちよくしてあげたいという願いが勝った。
「わあ、すごく硬いね。ヴィクトルの愛おしいなぁ」
「⋯⋯っ、あ、名無しちゃん⋯⋯ッ」
ぬるぬるした手で可愛がるように触っていると、だんだん彼の声が色づき、呼吸も浅くなる。
それは初めての高揚感だった。いつもは快感を与えられてばかりだけど、自分にも出来るのだと。
「ねえ気持ちいい?」
「⋯⋯ああ⋯⋯すごくいいよ。君の手はとっても気持ちいいな」
にこりと笑ってくれた彼が好きで仕方なくて、あなたは背伸びをして顔を近づけた。
すると頬をそっと手で覆い、彼が口づけをしてくれる。
あなたは手の動きをやめず、いかせようとする。
彼も舌を絡ませながらすぐに限界がきたようで、あなたを片腕で抱きかかえたまま、やがて鍛えられた腹筋を小刻みに動かした。
「もうイク?」
「うん、イキそうだ、出していいかい」
「いいよ、いっぱい出して⋯」
あなたがそうやって間近で目を見つめながら囁くと、彼は微かに眉間に皺をよせ、吐息をきかせた。
「⋯⋯くっ⋯⋯出る⋯⋯!」
そう言った瞬間、手の中のものが脈打ち、元気に動く。先端から白い液が勢いよく放たれ、あなたは目を奪われた。
彼は最後の一滴まであなたの手に絞り出され、胸を上下させて息を吐く。
「わあっ、すごいいっぱい出たぁ、嬉しい⋯!」
「⋯⋯名無しちゃん⋯⋯そんなに喜んじゃって⋯⋯かわいいな」
「へへ」
初めて間近で彼の精液を見て喜びがわいた。いつもはゴムで隠されているためだ。
手にぬらぬらと光るが、まるで不快感はない。
愛しい男の人のものなら、すべてが愛せるのだと実感した。
「あぁ⋯⋯ありがとう。気持ちよかったよ。あと俺も嬉しい。⋯⋯言葉では言い表せない感情だな、これは」
「そうなの? 本当に嫌じゃなかった?」
「全然。君にされて嫌なことなんてないよ。だから安心してね。何してもいいから、俺には」
なぜかぎゅっとされてしみじみと伝えられ、あなたは笑いそうになったが心が温かくなった。
そうして二人は、こんな場所でも新しい光景を迎えたのだった。
しかし、二人の夜はまだ長く、情熱も愛も有り余っている。
浴室から出ると体を拭いて、休む間もなく寝室へ移動した。彼の大きなベッドで裸のまま交じり合う。
あなたはベッドにうつぶせで寝そべり、彼にうなじや背中を愛撫されている。
こうして後ろから抱かれるのが好きなのだ。彼の吐息や声、手の感触など、五感を通じて存在に触れることが。
「ねえ、後ろからして⋯」
「⋯⋯このまま? ふふ、君はだいぶえっちになっちゃったね」
からかうような台詞にさえ、あなたは首筋をそらせて敏感になる。
こんなふうになったのは、すべて教えてくれたヴィクトルのせいである。
けど彼はどんな時でも、あなたの願いを叶えてくれる。
「あ⋯⋯んぁっ⋯⋯いいっ」
バックで突かれて、背中に彼の存在を感じるのがたまらない。指をからめて密着し互いの繋がりを強めていく。
「どう、感じる?」
「うん⋯⋯っ⋯⋯感じるぅ⋯っ」
お尻に軽く打ちつけられる音が響き、いけないことをしてる気分になる。
ぎゅっと広い胸に覆い尽くされていると、心も体も彼に委ねて何も考えられなくなっていく。
「あっ、あぁ、ヴィクトル!」
「ん⋯? どうしたの名無しちゃん」
甘く優しい声で名前を呼ばれて、もう我慢できなくなってしまった。
「愛してる⋯⋯っ」
あなたの口から、突然その言葉が発せられた。
今日は彼へのたまった思いがあふれるばかりで、自分から何かしたくなる気分だったのかもしれない。
彼の動きが止まり、微動だにしなくなる。
そして何を思ったか、ヴィクトルは自身を引き抜いた。
「どうして抜くの⋯っ?」
あなたは寂しさに包まれて振り向こうとする。
するとその体を反転させられ、正面から覆われるように抱きしめられた。
彼は脚の間にまた入ってきて、挿入しながらあなたを囲い込む。
「俺も愛してる、あぁ愛してるよ」
熱に浮かされた表情で、彼はひどく感情が昂り興奮している様子だった。
「每日言いたかったんだ、君のことを愛してるって」
ここから止められないヴィクトルの勢いが始まる。
「んぁっ、まっ、ヴィクトルっ」
「もう離れたくない、一生そばにいたい」
真上にいる彼は腰を突き入れながら一心不乱に告げてくる。
あなたの顔を見下ろし、瞳をじっと見つめ、幸せに満ちた表情で愛を伝えてくる。
彼もまた気持ちがどうしようもなくあふれ出し、堪えきれなくなったようだった。
「本当⋯? 嬉しいよ、そばにいてね⋯」
あなたがそう答えると彼は緊張が解けたみたいに、とろけるような笑顔になる。
「うん、いるよ。ずっと一緒にいようね名無しちゃん」
ただ一言からこんなにふんだんに愛の言葉を返されるとは。
あなたは全身が熱くなり、内心大混乱に陥っていた。
そうして体を繋げたまま二人は同時に達する。
ヴィクトルがくれた言葉は、まるでプロポーズのようだった。
あなたはまだ彼の腕に捕まりながら、それならいいのに⋯⋯そんなことを願ってしまった。
暗くなった路地を歩いていくと、黒い乗用車が停まっている。
あなたは駆け寄って窓を覗き込んだ。
すると運転席に座ったヴィクトルが微笑みかけてくる。
「お待たせ! 迎えに来てくれてありがとう。仕事大丈夫だった?」
「うん、今日も早く終われたよ。お疲れ様名無しちゃん」
助手席に乗り込むと、こちらに近づいた彼にちゅっと頬へキスされる。
それだけであなたは癒やされ、笑顔が生まれた。
今から数日間はヴィクトルと二人で過ごせるのだ。なんとも贅沢で幸せな週末だろう。
車内では親友のその後も話した。昨夜の事があってから確実に彼らの仲も深まったようで、お付き合いすることになったらしいと。
ヴィクトルもあなたと同じように喜んでくれた。大事な人を見守ってくれる存在がいることは、やはり大きな安心をもたらす。
一方の自分はというと、昨日はずっと一緒だったのに触れ合いが最小限だったからか、不謹慎ながらも彼への欲求がさらに強まっていた。
とくに今日は仕事中でも彼の姿を思い浮かべ、ふわふわと落ち着かなかった。
「そうだ、お腹空いただろう? どこかで食べていく?」
「⋯⋯ええっと⋯⋯ううん。何か買って家で食べよっか」
「それもいいね。——もしかして、早く二人きりになりたい?」
ハンドルを握ったヴィクトルに隣から色めいた視線を投げられて、ぞくっとする。
「そ、そうだよ。だって昨日から我慢してるんだもん」
あなたは恥ずかしさよりも先に正直に認めた。
一瞬彼がくすっと笑ったように感じたが、束の間手をきゅっと握られて熱さがさらに伝わってきた。
今日はヴィクトルの高級マンションを訪れている。来る度にその広さと豪華さに驚くが、今はそれどころじゃない。
玄関に入るなり二人は抱き合いキスをしたが、まだ時間はたっぷりある。
「はあ⋯⋯ヴィクトル。ご飯食べないと⋯」
「うーん⋯⋯そうだね⋯⋯」
リビングにある白い円形のソファになだれこみ、半ば押し倒されるように口づけされていたが、二人はなんとか理性をとどめた。
あなた達はテイクアウトした食事を仲良く食べたあと、一緒にお風呂に入ることにする。
とはいっても時間短縮のため、シャワーだけだ。
初めて彼の家に来て浴室を使った時は、恥じらいに満ちていた。今もその感覚は変わらないが、会えない時間があなたを大胆にしていく。
今夜は裸で抱き合い、またも互いの唇から離れられず求めていた。
「んぅ、はぁ」
「⋯⋯名無しちゃん⋯⋯」
彼の手があなたの肌を滑り、胸を揉んだあとに腰を抱く。背中を洗ってくれていたのだが、泡のついた肌を密着させていると、昂りが抑えられなかった。
「ん、んふ」
唇を開き、舌を絡め合う。
先っぽを触れさせて彼に吸われると、力が抜けてぐっと抱かれる。
腹に彼の硬くなったものが当たり、あなたは奥が疼いてくる。
そんな状態でヴィクトルが手をあなたの陰部に伸ばし、優しく中に指をもぐりこませてくるから、声が漏れ出てしまった。
「んぁぁ⋯⋯っ」
「はあ⋯⋯ここ濡れてるね」
いやらしく囁いてくちゅくちゅと探ってくる。
湯気のたつシャワー下でそんなことをされて、太ももが少しずつ開いていく。
「あぁ、きもちいい、それぇ⋯」
「⋯⋯んん? いい? イッていいよ名無しちゃん」
そう言われた瞬間、ビクビクと膣内が引きつり、彼の長い指が入ったままあなたは達する。
「んん〜っ」
気持ちよくて彼の腕を掴み、下腹部を小刻みに震わせる。薄く目を開けるとヴィクトルが柔らかく瞳を細めていた。
「もう、イッちゃったぁ⋯⋯」
「うん。かわいいねえ」
頭を優しく撫でられて子供扱いをされる。あなたは彼の下半身をちらっと見て、その存在感に鼓動が高鳴っていった。
「ねえねえ、ヴィクトルはどうする?」
「俺はね、後でしよう。ベッドでね」
腕に囲われて頬に音つきのキスをされ、嬉しいけれどあなたは納得しない。
「嫌じゃなかったら、手で触ってもいい?」
そう尋ねると彼は瞬きして見下ろしてきた。
少し考えた様子で頬を染め、鼻をかいている。
「もちろん嫌じゃないよ。ちょっと恥ずかしいけど」
「本当っ? じゃあ触れたいな」
あなたは彼のを照れた表情で見つめた。大きくそり立っているし、綺麗で凛々しくも見える。
男性のものが格好いいと思うなんて、ヴィクトルだからだろう。
「じゃあ触るね⋯」
ドキドキしながら初めてそこに指で触れた。
強くしすぎないように握って上下に動かしていく。
恋人とはいえ、年の離れた男性のものを自由に触っていいのかという思いはあったけれど、自分でも気持ちよくしてあげたいという願いが勝った。
「わあ、すごく硬いね。ヴィクトルの愛おしいなぁ」
「⋯⋯っ、あ、名無しちゃん⋯⋯ッ」
ぬるぬるした手で可愛がるように触っていると、だんだん彼の声が色づき、呼吸も浅くなる。
それは初めての高揚感だった。いつもは快感を与えられてばかりだけど、自分にも出来るのだと。
「ねえ気持ちいい?」
「⋯⋯ああ⋯⋯すごくいいよ。君の手はとっても気持ちいいな」
にこりと笑ってくれた彼が好きで仕方なくて、あなたは背伸びをして顔を近づけた。
すると頬をそっと手で覆い、彼が口づけをしてくれる。
あなたは手の動きをやめず、いかせようとする。
彼も舌を絡ませながらすぐに限界がきたようで、あなたを片腕で抱きかかえたまま、やがて鍛えられた腹筋を小刻みに動かした。
「もうイク?」
「うん、イキそうだ、出していいかい」
「いいよ、いっぱい出して⋯」
あなたがそうやって間近で目を見つめながら囁くと、彼は微かに眉間に皺をよせ、吐息をきかせた。
「⋯⋯くっ⋯⋯出る⋯⋯!」
そう言った瞬間、手の中のものが脈打ち、元気に動く。先端から白い液が勢いよく放たれ、あなたは目を奪われた。
彼は最後の一滴まであなたの手に絞り出され、胸を上下させて息を吐く。
「わあっ、すごいいっぱい出たぁ、嬉しい⋯!」
「⋯⋯名無しちゃん⋯⋯そんなに喜んじゃって⋯⋯かわいいな」
「へへ」
初めて間近で彼の精液を見て喜びがわいた。いつもはゴムで隠されているためだ。
手にぬらぬらと光るが、まるで不快感はない。
愛しい男の人のものなら、すべてが愛せるのだと実感した。
「あぁ⋯⋯ありがとう。気持ちよかったよ。あと俺も嬉しい。⋯⋯言葉では言い表せない感情だな、これは」
「そうなの? 本当に嫌じゃなかった?」
「全然。君にされて嫌なことなんてないよ。だから安心してね。何してもいいから、俺には」
なぜかぎゅっとされてしみじみと伝えられ、あなたは笑いそうになったが心が温かくなった。
そうして二人は、こんな場所でも新しい光景を迎えたのだった。
しかし、二人の夜はまだ長く、情熱も愛も有り余っている。
浴室から出ると体を拭いて、休む間もなく寝室へ移動した。彼の大きなベッドで裸のまま交じり合う。
あなたはベッドにうつぶせで寝そべり、彼にうなじや背中を愛撫されている。
こうして後ろから抱かれるのが好きなのだ。彼の吐息や声、手の感触など、五感を通じて存在に触れることが。
「ねえ、後ろからして⋯」
「⋯⋯このまま? ふふ、君はだいぶえっちになっちゃったね」
からかうような台詞にさえ、あなたは首筋をそらせて敏感になる。
こんなふうになったのは、すべて教えてくれたヴィクトルのせいである。
けど彼はどんな時でも、あなたの願いを叶えてくれる。
「あ⋯⋯んぁっ⋯⋯いいっ」
バックで突かれて、背中に彼の存在を感じるのがたまらない。指をからめて密着し互いの繋がりを強めていく。
「どう、感じる?」
「うん⋯⋯っ⋯⋯感じるぅ⋯っ」
お尻に軽く打ちつけられる音が響き、いけないことをしてる気分になる。
ぎゅっと広い胸に覆い尽くされていると、心も体も彼に委ねて何も考えられなくなっていく。
「あっ、あぁ、ヴィクトル!」
「ん⋯? どうしたの名無しちゃん」
甘く優しい声で名前を呼ばれて、もう我慢できなくなってしまった。
「愛してる⋯⋯っ」
あなたの口から、突然その言葉が発せられた。
今日は彼へのたまった思いがあふれるばかりで、自分から何かしたくなる気分だったのかもしれない。
彼の動きが止まり、微動だにしなくなる。
そして何を思ったか、ヴィクトルは自身を引き抜いた。
「どうして抜くの⋯っ?」
あなたは寂しさに包まれて振り向こうとする。
するとその体を反転させられ、正面から覆われるように抱きしめられた。
彼は脚の間にまた入ってきて、挿入しながらあなたを囲い込む。
「俺も愛してる、あぁ愛してるよ」
熱に浮かされた表情で、彼はひどく感情が昂り興奮している様子だった。
「每日言いたかったんだ、君のことを愛してるって」
ここから止められないヴィクトルの勢いが始まる。
「んぁっ、まっ、ヴィクトルっ」
「もう離れたくない、一生そばにいたい」
真上にいる彼は腰を突き入れながら一心不乱に告げてくる。
あなたの顔を見下ろし、瞳をじっと見つめ、幸せに満ちた表情で愛を伝えてくる。
彼もまた気持ちがどうしようもなくあふれ出し、堪えきれなくなったようだった。
「本当⋯? 嬉しいよ、そばにいてね⋯」
あなたがそう答えると彼は緊張が解けたみたいに、とろけるような笑顔になる。
「うん、いるよ。ずっと一緒にいようね名無しちゃん」
ただ一言からこんなにふんだんに愛の言葉を返されるとは。
あなたは全身が熱くなり、内心大混乱に陥っていた。
そうして体を繋げたまま二人は同時に達する。
ヴィクトルがくれた言葉は、まるでプロポーズのようだった。
あなたはまだ彼の腕に捕まりながら、それならいいのに⋯⋯そんなことを願ってしまった。
