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「ディオの好きな花は何?」
ななしがある日問いかけてきた
「なんだ、藪から棒に…特にない」
「えー…ないの?なんか1輪くらいあるでしょ?」
そう言ってななしはむくれる
あいつがそうなるのはいつもの事だほっとけばいい
相変わらずめんどくさい女だ
それから数日、嫌という程の笑顔をまき散らしたななしが俺の部屋に来た
「ねぇディオ!!!!!!あなたにピッタリの花見つけたよ!!」
「いきなりノックをせず紳士の部屋に来るとは、レディの風上にもおけないな」
「もー!!そんなことどうだっていいじゃない!!!!!!それよりこれみて!!!!!!」
大声を出しながら差し出したものは
両手いっぱいの向日葵だった
「向日葵のどこが似合うんだ、
大体花なら俺よりジョジョに渡した方がいいだろ…」
「いいの!私はディオに似合うと思って持ってきたんだから」
そう言いながら強引に渡して来たななしの顔は、向日葵にも負けないくらいの眩しい笑顔だった
「だってディオの髪は向日葵にも勝てる綺麗な金髪だもん!
だからなんとなく黄色かなって」
「なんて安直な…まぁ、貰ってやらんこともない」
「もう…素直じゃないんだから…」
この頃だろうか、初めて人を好きになったのは
親父も殺し、義理の父も殺そうとしている俺には眩しいくらいの色だが、まぁ悪くはない
ななしがある日問いかけてきた
「なんだ、藪から棒に…特にない」
「えー…ないの?なんか1輪くらいあるでしょ?」
そう言ってななしはむくれる
あいつがそうなるのはいつもの事だほっとけばいい
相変わらずめんどくさい女だ
それから数日、嫌という程の笑顔をまき散らしたななしが俺の部屋に来た
「ねぇディオ!!!!!!あなたにピッタリの花見つけたよ!!」
「いきなりノックをせず紳士の部屋に来るとは、レディの風上にもおけないな」
「もー!!そんなことどうだっていいじゃない!!!!!!それよりこれみて!!!!!!」
大声を出しながら差し出したものは
両手いっぱいの向日葵だった
「向日葵のどこが似合うんだ、
大体花なら俺よりジョジョに渡した方がいいだろ…」
「いいの!私はディオに似合うと思って持ってきたんだから」
そう言いながら強引に渡して来たななしの顔は、向日葵にも負けないくらいの眩しい笑顔だった
「だってディオの髪は向日葵にも勝てる綺麗な金髪だもん!
だからなんとなく黄色かなって」
「なんて安直な…まぁ、貰ってやらんこともない」
「もう…素直じゃないんだから…」
この頃だろうか、初めて人を好きになったのは
親父も殺し、義理の父も殺そうとしている俺には眩しいくらいの色だが、まぁ悪くはない