EX1話『ロックでカツ!太鼓マスター』
あとがき
今回のストーリーの主役、かっちゃんは、ゲーム内では「ドンカツおもちゃ大戦」の最後の対戦相手(初代おもちゃマスター)として登場するのみで、メインストーリーには一切登場しないというちょっと残念な扱いでした。そこで、今回は「どんちゃんが大会出場に向けて練習を重ねていたその頃、一方のかっちゃんは何をしていたのかなぁ…?」と想像して書きました。時系列的にはメインストーリーの第7~11話と同時期で、裏ストーリー的な位置付けです。第11話のラストを見る限り、恐らくどんちゃんが優勝したと考えられるので、仮にかっちゃんが出ていたとしたら「僅差で負けて準優勝」が妥当かと思います(2番手というポジションは維持しつつ、なるべく待遇は良くしたい)。そして、どんちゃんたちはみんなと一緒に打ち上げをしたいと言っていたので、多分かっちゃんも呼ばれたでしょう(ぜひそう信じたい…)。
Wii2のストーリーによると、かっちゃんはイットリウム(ワルメカ)の音に耐えられる程度の騒音耐性を持っているようですが、それ以降も3DS1ではロックスターになっていたり、ACブルーVer.のコラボキャンペーンでも楽曲「ナイトメア・サバイバー」に「かっちゃんの好きなきょく」という限定サブタイトルがついていたりと、ロック好きな一面をうかがわせています。それを意識して、ロック要素を入れてみました。また、かっちゃんは主役になることへの執念が強い、そしてしばしば不遇な扱いをされることでも知られていますね。それゆえ、怒らせるとかなり怖く、悪役を除けば多分全キャラの中でトップレベルです。実際「ドンカツおもちゃ大戦」の最終面(ステージ5)では壮絶な復讐劇を展開しています(幸い、最終的には和解します)。今回のストーリーも、まさに「主役を目指す」がテーマになっています。
そして相棒のロックデクラウドは「どんちゃんバンド」に登場するくもきゅん族(?)のキャラですが、彼もプロローグおよび選択画面のみと出番が少なめでちょっと不遇な気がしたので、ここで出番を与えました。会話でのセリフ等を見る限り、どうやら「イエイ」としか喋ることができないようで、人間語訳が括弧付きで出てきます。また真相は不明ですが、ここではどんちゃんの親友としてのくもきゅんとは別人と仮定しています(変身前の姿はそっくりですが…)。その名の通りロックな雰囲気をもつ彼とかっちゃんの組み合わせ、我ながら名コンビな気がします(自画自賛)。
その他のキャラについては、かっちゃんはチビキャラたちに人気ということでチビキャラ中心にしました。その中でも、水マリ子はメインストーリーでどんちゃんを応援していましたが、「かっちゃんを恋愛対象としている」という公式設定を踏まえると、やはりかっちゃんに対する思いも同じくらいあったのではないでしょうか。そこで、彼女は2人の間の橋渡し役というポジションがちょうど良いのではないかと考えて、最後の場面を書きました。そしてもう1人、立つドンについては第4話の電話シーンから分かるように、どんちゃんからは苦手意識をもたれているということで、逆にかっちゃんとはそこそこ仲が良い(?)のではないかという、若干こじ付けっぽい理由で出しました。3DS3やACブルーVerのストーリーでのかっちゃんの活躍を見ると、意外とパワー系で気が合いそう…?
今回のプラスα要素は「音色を選択してプレイ」。ストーリーでかっちゃんが音色を変えて演奏するという流れに沿ったものです。
新曲(仮)のテーマは、ロック好きなかっちゃんのイメージに合った「ヘビメタ」。タイトルは、キャラ名の「かつ」と、主役に「喝」「勝つ」を掛けています。これまで公式で発表されてきたキャラソンとはかなり毛色が違う、初回からちょっと攻めた感じの曲です(笑)。アーティストは「メカデス。」に近い曲調をイメージしてマスブチさんが良いのではないかと思います。メカドンも特に初期の頃はどんちゃんをライバル視していたようなので、そこにも重なる部分がある気がします…。
ということで、お読みいただきありがとうございました。次回はインド出身で大のカレー好き、カレクッタ=ドンディーが登場します。お楽しみに!!
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プレスリリース記事(公式提供画像)
