EX4話『どん子のデート大作戦』

EX4話-4


 ヤグラタワーにて——

どん子『ねえねえ、どんちゃん!ヤグラタワーのてっぺんって行ったことある?』
どん『一回来たことがあるけど、そのときは自分で登ろうとして失敗しちゃったんだドン…』
どん『くもきゅんの力を借りて、何とか行けたドン!』

どん子『うふっ、どんちゃんらしいわ~。そんなところも面白くて好きよっ♡』
どん『今は新しくエレベーターができてるドン。これに乗って行くドン!』

 2人はエレベーターで展望台へ。

どん子『わ~、夜景がキレイね!!』
どん『街中見渡せてサイコーだドン!太鼓の音もよく響きそうだドン!!』
どん子『ねえねえ、よかったらここの太鼓で一緒に演奏しな~い?』
どん『それは名案だドン!2人でやればもっと楽しいドン!』
どん子『さあ、始まるわよ~!愛のセッション♡ミュージックスタート!!』

【セッション演奏】
新曲(仮)『どどんと♡ねらいうち! / どん子 feat. Kawagen Kollagen』
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どん子『キャ~ッ♡息ピッタリ~!!』
どん『ボクも楽しかったドン!!』
どん子『なんだか、通じ合っちゃったみたい。景色もサイコーでロマンチック~♡』
どん『街中眺めてると、いろんな思い出が浮かんでくるドン。』
どん『雷音神社でいっぱい演奏したドン。お祭り騒ぎでいつもノリノリだったドン!』
どん『スタジアムのライトアップもキレイだドン!この前の太鼓チャンピオンシップは忘れられないドン…!!』

どん子『どんちゃん、ほんとにステキだったわ~!太鼓でみんなを幸せにして…』
どん子『神様まで幸せにしちゃうなんて…!!さすが、どん子の……ポッ♡』

どん『それほどでも…あるかもだドン!』

 夜景を見ながら語り合う2人。しかし、大会前とは違ってやけに積極的などんの様子を見て、どん子は少し心配になっていた。

どん子『どんちゃん、いつもは素直じゃないのに、今日は違う気がするの…』
どん子『いろいろしてくれてうれしいけど…ちょっと無理してない?』

どん『そんな心配はいらないドン。ボクはいつも通り楽しんでるドン!』
どん『2人なら楽しさ2倍だし、困った時は助け合えるドン。サイキョーだドン!』
どん『いろいろあったけど、どんな思い出も宝物だドン。いろいろ経験して、大人になっていくんだドン!』

どん子『そ、そうね…!どんちゃんと一緒に大人になりたい…』
どん『今日のお出かけ、サイコーに楽しかったドンっ!!』
どん『そしてなかなか言えなかったけど…あのときはありがドン。』

どん子『えっ、なになに!?(この予感、もしかして…♡)』
どん『招待状が来なくて、慌ててたときのことだドン。』
どん『いろんな人に聞いて回ったけど、なかなか解決しなくて…』
どん『あのとき、どん子ちゃんに会ってなかったら、きっとそのまま何もできなかったドン。』

どん子『どんちゃん…!覚えててくれたの!?』
どん『もちろんだドン!忘れるわけ、ないドン!!』
どん『太鼓のチカラを信じれば、何でもできるんだドン!』
どん『おかげで優勝できたし、みんなとワイワイ楽しめたドン!本当にありがドン!!』
どん『これからも仲良くやっていくドン!よろしくだドン!!』

どん子『キャッ…!どんちゃんたら、なんて優しいの…♡』
どん子『ず~っと一緒よ、愛しのどんちゃん!!チュッチュッチュッ♡♡♡』

どん『て、照れるドン……これが「友達以上の関係」ってやつなのカッ…?』

 どんはまだいまひとつ鈍感な様子。それでも、2人の距離は確実に、少しずつ縮まっているようだ。
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