「…カルボナーラァア?」
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例の一件でナナシは完全に機嫌を損ねていた。
汗だくで外から帰り、買ったものの袋をドンとテーブルに離すと無言でバスルームへ消える。
中にはcoopで売っている出来合いのカルボナーラ。
冷たくてマズいのはナナシだってよく知っている筈だった。
様々な疑惑は晴れず、旨いカルボナーラにもありつけなかった男達の苛立ちはもちろん収まらない。
プロシュートがしかめ面で大量のパックを一瞥し、リゾットは人知れずため息をついた。
しかし、男達は知らない。
ナナシの反撃はここからが本番だということを。
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