『コーク コックス コンプレックス』
名前変換
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「豹」
「君がいうなら間違いないな。ペッシは?」
「決まってるわ、羊、山羊」
「うん……そうだな。兎もいい」
「ギアッチョは?」
「オレがどうかしたか?」
ギアッチョは自分の名前が出たところでメローネとナナシの会話に割り込んだ。
「誰がどんな動物かってこと。ソルベとジェラートはヘビイグアナで決定」
「二種類をミックスするのか?」
「そうじゃあない。『羊の皮を被った狼』ってあるだろ?あれだよ」
「リーダーは『ライオンの皮を被った虎』でね」
「どっちもおっかねぇな」
「ピッタリだろ?プロシュートは『豹の皮を被った狼』、ペッシは『羊の皮を被った山羊』」
「ピッタリだな。で、オレは?」
「『猫の皮を被ったモルモット』とか、どうだ?」
「殺すぞメローネ!」
「ホルマジオは何が良いかなぁ。私的には『犬の皮を被った犬』なんだよねぇ」
「オメーらはどーなんだよ?」
「……オレ達?」
「うーん、そう、ね」
ニーと細められた4つの目がギアッチョの方を見た。
「「人の皮を被ったペテン師」」
「オメーらだけ人間なのは卑怯だな」
ブラックジョークを受け流された二人は、目の前のカーリーヘァにため息をついた。
「モルモット」
「モルモット」
「ウルセェ!」
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