『アイビィ』
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声のした方を見ると、鏡からイルーゾォが顔を出していた。
「探してたんだよ」
「イルーゾォのだったの?今メローネが着てたけど」
あのヤロウ、と顔をしかめ、イルーゾォはボタンを付け直したばかりのシャツを受け取った。
「なんだコレ?」
胸ポケットから鈍色のジッポを取り出す。
どこかで見たエンブレム。
「あ、それ多分」
「持ち主解るなら返しといて!もう行かなきゃならないから」
鏡の中に消えたイルーゾォがジッポを投げてよこした。
「もー」
「おい、それ、」
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