『アイビィ』
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声をかけられた方を見るとメローネが立っていた。
「それ、このシャツのボタンなんだよね」
メローネにしては珍しい普通のシャツ。
わりとシンプルな形のシャツの、掲げて見せた左袖には片割れが残されていた。
「悪いけど、つけてもらえないかな」
「仕方ないなぁ」
返事をするかしないかのタイミングでメローネは上を脱ぎ、放ってよこした。
「何も今脱がなくても」
「ごめんね、これからヤボ用で」
体温の残るシャツとボタンを手にしてメローネの裸の背中を見送った。
まぁする事もないし、早速つけてやるか。
「そのシャツ、」
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