エルフオンザシェルフ
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小さなサイズに固定したホルマジオの凍えきった身体から、嫌な汗がどっと吹き出した。
まん丸い二つの目に、ホルマジオの姿はしっかりと捉えられている。
目はさらに、こぼれ落ちそうなほどに見開かれ、低い鼻のその下の、とがったピンク色の口がヒュウっと息を吸い込むのが聞こえた。
非常にまずい。この次の台詞は甲高い
「ママ!!」
と相場は決まっている。
───だが、悲鳴をあげるかと思われた口が、ごく小さな声でささやいた。
「小さなサンタクロース?じゃあなくッて、あなた『たなのうえのようせい』ね?」
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