詞
独想曲
幾度星を数えただろう
今も 脳裏に焼き付いて離れない
滲む視界の中央に 光る流星が重なる
私は 進めているのだろうか
正解から どれだけ遠くにいるのだろう
過ぎてゆく風景が 何度私を追い越したか
数え続けたら 何時か少し先に行けるかな
築いてきた記憶が 崩れ果てたその時から
私を流れた雫の音は 夜の来訪よりも多い
香る春の花の傍で 辿る
言葉を集めては 書き残す
溶ける呼気 繋がってゆく
独りではないね と笑う
私は 進めているのだろうか
温もりとは どれだけ遠くにあるのだろう
受け容れてくれるなら 星屑と時を共にする
向き合い続けたら 何故か少し先が見えたから
頼りきりの私に 出来ることがあるのならば
心に響いた雫の音は 笑い声が掻き消すだろう
幾度星を数えただろう
今も 脳裏に焼き付いて離れない
滲む視界の中央に 光る流星が重なる
私は 進めているのだろうか
正解から どれだけ遠くにいるのだろう
過ぎてゆく風景が 何度私を追い越したか
数え続けたら 何時か少し先に行けるかな
築いてきた記憶が 崩れ果てたその時から
私を流れた雫の音は 夜の来訪よりも多い
香る春の花の傍で 辿る
言葉を集めては 書き残す
溶ける呼気 繋がってゆく
独りではないね と笑う
私は 進めているのだろうか
温もりとは どれだけ遠くにあるのだろう
受け容れてくれるなら 星屑と時を共にする
向き合い続けたら 何故か少し先が見えたから
頼りきりの私に 出来ることがあるのならば
心に響いた雫の音は 笑い声が掻き消すだろう